キハ48「みのり」配給を撮影する
さて、横浜線での撮影を終えた後は、いったん地元へ戻り、祖母の入所する介護施設へ顔を出す。そして、午後から再び鉄活動へ。
9月14日と15日の2日間、上野駅では、10月1日から陸羽東線にデビューする、キハ48改造の新ジョイフルトレイン「みのり」の車両展示会が開催される。その展示会に合わせて、前日の13日には、配属先の小牛田運輸区から尾久までの配給列車が運転された。
小牛田を朝出発した「みのり」は、電気機関車に牽引され、東北本線を南下。尾久には15時過ぎの到着となる。2日間開催される「みのり」の展示会には、この後の取材スケジュールを考慮すると、どうやら見に行っている余裕はない。そこで、今回は、展示会の取材をやめて、上京してくる配給列車の撮影をすることにした。「みのり」を出迎える場所をどこにしようかと電車で移動していると、配給列車の牽引機が、黒磯からゲッパこと、EF65 1118号機に変わった事を知った。この情報は、多くの鉄道ファンが知っていると思うので、どの撮影地も混雑が予想される。そこで、今回は駅撮りをやめて、駅間で撮影することにした。思いついた場所が、北浦和~与野間のラオックスカーブと呼ばれる区間。この場所で撮影するのは、今回が初めてだったのだが、行けば何とかなるだろう。そんな気持ちで現地へ行ってみる。しかし、いざ到着してみると、この場所はなかなか撮影が難しいことを知った。線路に沿った塀が高く、さらに柵がある事から、出来れば脚立がほしくなるところだ。しかし、今日はそんな物は持っていない。ちょっとだけ背伸びをして、柵の間からカメラを向けることにした。先行の211系普通列車で練習をするが、低い位置からだと、足もとの草や障害物が多少気になるが、まあ許容範囲内と思うことにした。そして、通過時刻となり、前方から赤い機関車を確認。背伸びをして撮影を開始した。
10月から陸羽東線にデビューするキハ48「みのり」。9月13日、翌日からの上野駅での車両展示会に備えて、尾久車両センターへの配給列車が運転された。
やはり足もとが気になるが、ゲッパが新ジョイフルトレイン「みのり」を牽引していることは解る画像にはなっていると思うので、個人的には満足している。
さて、新ジョイフルトレインの配給列車と言うことで、後ろ向きもしっかり撮っておきたいところではあるが、後ろも障害物が多い。それでも、何とか撮影に挑戦してみた。
五能線の「リゾートしらかみ」シリーズに準じた車体。
架線柱と雑草が気になるが、特徴ある塗装パターンと、「リゾートしらかみ」に準じた車体であることはお解かりいただけるだろう。
新ジョイフルトレイン「みのり」は、10月1日から、平日は、小牛田~新庄間、土曜・休日は仙台~新庄間で運転を開始する。今回は車両展示会に行かない予定なので、ぜひ営業列車に乗って、その魅力を堪能してみたいと思うが、果たしていつ乗る事ができるだろうか。
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クロフネ航海手帳さん
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