秩父鉄道 急行「開運号」を撮影する
2009年元日。毎年恒例の秩父神社へ初詣に行ってきた。
ここ数年、秩父鉄道の急行「開運号」撮影に合わせて、秩父神社への初詣にしているのだが、元日に訪れた事は1度もなかった。そこで、今年は元日に秩父神社を訪れて、ヘッドマークを付けた「開運号」を撮影しよう。そう思って出掛けてきた。
所沢9時発の快速急行に乗車し、10時20分、西武秩父駅に到着。改札を出場し、仲見世通りを抜けて、更に御花畑駅前を通過し、目指した場所は秩父神社近くの踏切。ここで、急行「開運号」の通過を待つ。10分ほど待つと、6003Fによる急行「開運号」がやって来た。
今年も運転された秩父鉄道の急行「開運号」
まずは、順光で撮影する事が出来た。しかし、これだけで安心してはいけない。秩父鉄道の急行のヘッドマークは、前後で異なる事があるのだ。そこで、振り向いて見ると、今回は前後で同じデザインだった。この撮影場所では、後追いの撮影は厳しいので、同じデザインであると確認できたため、後追いはしなかった。
さて、今回も初詣の合間を利用して、秩父鉄道の列車を撮影してみた。
開運号の直前に来た1010Fによる羽生行き。
旧国鉄101系を譲り受けた1000系車両も、後継車両として、元東急8500系を譲り受けた7000系の投入が決まっており、先日、第1陣が秩父鉄道入りしたばかり。そんな中、この1010Fは、検査出場直後だったようで、大変美しい姿となっていた。尤も、1000系は秩父鉄道の最多勢力なので、一気に置き換えるのは困難かもしれない。これから徐々に姿を消していくと思うので、機会があれば、いつでも記録しておきたい車両ではある。
開運号の後にやって来た関西線色の1009Fによる三峰口行き。
2008年4月に出現した関西線色編成。ヘッドマークを掲出しない姿で撮ったのは、今回が初めてだったかもしれない。
ここまで撮影した後、秩父神社へ移動する。さすがに元日と言うこともあって、秩父神社の境内は、かなり賑わっていた。20分ほどで初詣を終わらせて、今度は西武秩父駅近くの踏切へと移動する。ここで、再び秩父鉄道の列車を撮影する。
1002Fによる三峰口行き。
5000系による羽生行き。
影森行き急行「秩父路3号」
LED表示を写そうと、シャッター速度を遅めにしていたため、ややぶれてしまった。
この急行「秩父路3号」までで撮影を終了として、西武秩父駅へと向かい、11時37分発の各停飯能行き乗り込んで、秩父を後にした。
今年1年が良い年でありますように・・・
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mattohさん
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コメント
こんばんは。私も2日に乗ってきました。帰宅後、画像を整理しているうちに、そういえば羽生寄りの方しか撮影していなかったことに気付いてしまいました。確かに前後でヘッドマークのデザインを変えてくる会社ですので、何とも油断がなりませんが(笑)、今回は同じだったんですね。
もう少しすると蝋梅の季節ですので、また再訪することになりそうです。それでは。
投稿: mattoh | 2009/01/07 22:51
mattohさん、コメントありがとうございます。
秩父鉄道の急行列車への特別ヘッドマークは、6000系に置き換えられた後、一度は取りやめとなりましたが、開運号も2008年からヘッドマークが復活しましたので、秩父鉄道の急行列車撮影の楽しみが増えましたね。
次はロウバイ号ですね。昨年は3週類のマークがあったようですが、今年はどうなりますでしょうか。
投稿: TOMO | 2009/01/09 16:53