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2009年4月4日撮影の貨物列車

さて、新前橋から再び列車に乗り込んで、高崎駅に戻って来たのは14時55分頃のことであった。あと10分ほど待つと、先日、上牧駅付近で撮影した2071レが、高崎駅を通過する。そこで、高崎駅2番線の上野方で待機し、2071レを撮影する事にした。

およそ10分後の事。前方より、ゆっくりと2071レが近付いてきた。

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高崎駅を通過する2071レ。

この日、2071レを牽引して来たのは、ご覧のようにEH200-10号機であった。前回撮影した時と同様、またしてもEH200による牽引だった。どうも2071レは、土曜・休日に運転される場合、EH200による牽引となる事が多いようである。EF64の重連をちょっと期待していただけに残念であった。

この後、私は駅ビルで遅い昼食を摂り、別件で倉賀野まで1往復した後、八高線経由で帰宅する事にしたのだが、八高線を待っている間に、安中貨物の時間となった。3月14日のダイヤ改正より、安中貨物の高崎駅の出発時刻が、40分ほど早まった。以前であれば、停車したところを2番線から撮影が出来たのだが、時刻が変わった事により、2番線には高崎線の上野行きが入線しているため、安中貨物のバルブ撮影は不可能となった。その為、カメラの感度を上げて、2番線の上野方より、入線シーンを撮る事にした。

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高崎駅1番線に入線する安中貨物。

ご覧のように、この日の安中貨物は、EF81 85号機が4両のトキを牽引すると言う、何とも寂しい編成であった。

ところで、今回の墓参りの際、高崎線の車内から高崎機関区を覗いてみると、カバーを掛けられた機関車がいるのを確認した。安中貨物を撮影する前に、倉賀野まで1往復して、車内からその機関車を撮影してみた。

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高崎機関区内にいたカバーを掛けられた機関車。

足回りからして、昨年3月に惜しまれながらも引退したEF65 535号機ではないかと思うが、果たして真相は?もし、同機であれば、もう一度、その雄姿を見てみたいものだ。

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コメント

まだEF65―535号機は高崎で保管しているのですねぇ、JR東日本への移籍も噂されたのですが・・・これからどうなるのでしょうか?

投稿: 岩崎友裕 | 2009/04/05 13:42

岩崎友裕さん、コメントありがとうございます。

惜しまれながらも引退をした535号機。確か、この車両が美しく整備された当時、高崎にいる他のカマに比べて状態が良く、最後まで残すことにしたと、当時の鉄道雑誌に書かれていた記憶があります。現場でも、この車両に愛着を持つ方も多いのではないでしょうか。いまだに解体されずに、こうしてカバーを掛けて大事に残していることを考えると、JR東日本への移籍の噂も信じたくなりますよね。

EF55に代わる高崎のスターとして、Pトップと共に末永く残してほしいものですね。

投稿: TOMO | 2009/04/06 12:50

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