EF81 95+24系乗務員訓練列車を撮影する
さて、4月19日の本来の目的は、EF81 95+24系客車による乗務員訓練列車の撮影であった。
この乗務員訓練列車、4月5日より実施されており、尾久~黒磯~上野~尾久と走行するものである。EF510への置き換えが決まった、田端運転所のEF81と尾久車両センターの24系による運転と言う事で、以前より撮影したいと思っていたのだが、この日は、田端運転所のEF81の中では一番のネタガマとも言える95号機が牽引を担当と聞き、ついに重い腰を上げた。
池袋駅で、東武東上線の撮影を終えた後、埼京線に乗車。赤羽で京浜東北線に乗り換え、向かったのはお馴染みの東十条。この付近は撮影しやすいポイントで、現地に到着してみると、乗務員訓練列車がEF81 95号機牽引と言う情報が出回っていたせいか、線路沿いの道には、カメラを持ったファンの姿が目立った。私は、撮りやすそうな場所を求めて、線路沿いの道を赤羽方向へ進む。もうちょっと先まで行くと、線路は高架区間に入って行く。流石にこの辺まで来ると、撮影する人も少なかった。私は、先客の方達の邪魔にならないところで待機し、本番を待つ。211系の普通列車2本でタイミングを図る。現地到着からおよそ15分後の事。前方よりEF81 95号機+24系客車の姿が見えてきた。
EF81 95+24系による乗務員訓練列車。
この時点で時刻は16時47分。この場所では影が目立つ。しかし、EF81 95号機の最大の特徴である、側面の「EF81」のロゴは解るように写ってくれた。後ろの連なる24系客車は、「北斗星」にも使用されている車両であるが、乗務員訓練列車と言う事で、営業運転ではない事から、電源車が連結されていない。普段の「北斗星」とは一味違った姿である。
この後、私は東十条駅に戻り、京浜東北線の電車で鶯谷に向かう。上野から尾久へ向かう推進回送を撮るのが目的だ。鶯谷駅のホームで待つ事およそ5分ほど。24系客車を先頭にした乗務員訓練列車が、ゆっくりと近づいて来た。
24系客車を先頭に尾久車両センターに向かう。
客車側が先頭に立っているシーンを撮影した後、後追いを撮影する。
最後は機関車メインに後追い。
この撮影を以て、EF81+24系客車の乗務員訓練列車の撮影を終了とした。
今回乗務員訓練列車の牽引を担当したEF81 95号機だが、一部のサイトでは、まもなく検査期限切れとなり、そのまま運用離脱か?とも言われている。ファンとしては、この撮影が最後の撮影にならない事を願いたい。
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痛勤形酷電どっと混む!さん
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コメント
そう言えば、一番最後に全般検査出場したのが2002年でしたねぇ。
投稿: 岩崎友裕 | 2009/04/22 12:38
岩崎友裕さん、コメントありがとうございます。
前回の全般検査は2002年でしたか。早速のフォローありがとうございます。
EF510への置き換えが決定していますから、このまま検査切れになるのであれば、一足先に引退と言うことも考えられますからね。
投稿: TOMO | 2009/04/23 12:13