西武新宿線・拝島線で101系2+4+2が走る
さて、横田基地専用線で米タンを待った踏切は、拝島駅にも近く、駅を発車する西武拝島線の電車や八高線、更には青梅線の電車も見える所だった。ただ待ち続けているのも暇なので、通り過ぎる列車を眺めながら待っていたところ、西武拝島線の電車に珍編成を発見。101系の2+4+2の編成が、拝島駅を出発して行くのを確認した。最近では、101系も、肩身の狭い立場。特に新宿線系統で活躍する101系の4連は3編成のみとなってしまった。その為、今では2連と組んで国分寺線の運用に就くのが基本で、なかなか拝島線までは入ってこないのだが、4ドア車に不足が出ているのか。この日は2+4+2と言う珍編成で、拝島線に入って来たのである。
早速、手元にある西武鉄道の時刻表でダイヤを確認する。私が目撃したのは、幸いにも小平行きであった。と言う事は、小平から再び拝島行きとして戻って来ることになる。米タンを撮り終えてから拝島駅に戻り、101系2+4+2の編成が戻って来るのを待つ事にした。
拝島駅で待つ事、およそ10分ほど。珍編成が小平から戻ってきた。
拝島駅に入線する101系2+4+2編成。
この日、西武新宿線・拝島線を走行した珍編成は、西武新宿方より、271F+253F+295Fと言う組み合わせ。拝島駅の入線シーンでは、何かと障害物が多くなってしまうが、それでも2両目にパンタグラフが上がって、更に最後部車両にもパンタグラフが上がっているのは確認できるように写ってくれたのでホッとした。
入線シーンを撮影した後は、先発の急行に乗って先回りをする。その際に若干時間があったので、こんなアングルでも撮影してみた。
クモハ271が拝島駅にいる証拠写真。
西武鉄道の公式サイトによると、西武秩父線開通40周年を記念して、101系の一部車両を、デビュー当時のカラーに塗り替えて運転する事になっているが、多摩湖線の261Fに続き、この271Fがリバイバルカラー第二弾になり、6月中旬ごろには、デビュー当時のカラーとなって営業運転を開始するそうだが、出場後は、池袋線・狭山線で運用されることになっており、同編成の新宿線系統での活躍は、今月いっぱいとなりそうである。
証拠写真を撮り終え、拝島を出発。先発の急行でどこまで行こうかと悩んだ結果、東大和市で下車する事にした。ここで10分ほど待機。下り列車にやや遅れが出ていたため、被られないかどうか心配だったが、直前の下り列車は定刻通り来てくれたため、被りは回避する事が出来た。
東大和市駅に停車中の271F+253F+295F。
いつも思う事だが、101系の前パン姿は、実に勇ましく力強さを感じる。2000系や30000系にも前パンの車両は存在するが、迫力と言う点では101系に軍配が上がる。
東大和市を出発。一路、西武新宿へと向かう。
そして翌日も、この編成は昼過ぎまで走行した。知人からの連絡により、昼前には拝島快速にも入ることが判明していたのだが、残念ながら都合が付かず、拝島快速の折り返しとなる本川越行きの急行2647レを、所沢で撮影する事が出来た。
所沢駅に停車中の271F+253F+295F。
本来であれば、所沢駅入線シーンを撮りたかったのだが、2647レ到着と同時に、上り列車が出発して行く事から、入線シーンの撮影は諦め、停車してから撮影する事にした。その結果、271F側は、停車中に撮る事が出来ず、走り去る後ろ姿を撮影する事になった。
所沢駅を出発する2647レ。
この珍編成、2647レとして本川越まで運転された後は、20000系と車両交換をして入庫したようである。
弊ブログ内関連記事
2008年7月31日付記事 西武新宿線 101系2+4+2が走る
この記事より下記ブログへトラックバックを送信しています。
気まぐれに西武でも さん
| 固定リンク | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 西武8000系8103F 拝島線でも営業運転(2025.06.21)
- 上石神井車両基地 「ありがとう旧2000系撮影会」終了後の入替作業と返却回送を撮影する(2025.06.16)
- 屋根が白くなった西武多摩川線の101系を撮影する(2025.06.13)
- 西武国分寺線で営業運転を開始した8000系8103Fを撮影する(2025.06.12)
「鉄道:西武」カテゴリの記事
- 西武8000系8103F 拝島線でも営業運転(2025.06.21)
- 上石神井車両基地 「ありがとう旧2000系撮影会」終了後の入替作業と返却回送を撮影する(2025.06.16)
- 屋根が白くなった西武多摩川線の101系を撮影する(2025.06.13)
- 西武国分寺線で営業運転を開始した8000系8103Fを撮影する(2025.06.12)
コメント