西武池袋線 ツートンカラーの271Fが営業運転開始
今日は仕事を終えてから池袋へ行ってきた。
19時頃、用事を済ませて池袋から萩山へと向かう。いつもなら山手線で高田馬場へ出て、西武新宿線で帰宅する事が多いのだが、今回は西武池袋線を利用する事にした。
実は、昨日より、西武秩父線開業40周年記念のリバイバルカラーになった271Fが営業運転を開始したと言う話を聞き、運良く見られればいいなと言う考えがあった。しかし、その考えがホームへ向かうと現実へと変わった。なんと7番ホームには、その271Fを飯能方に連結した、通勤準急小手指行きが停まっていたのである。早速、7番ホームの飯能方先端へと向かうが、あまりに近すぎて撮影はできなかった。
そこで、この通勤準急に乗り込み、途中駅で撮影する事にした。練馬・大泉学園・保谷と停車して行くが、いずれも良い場所ではない。結局、ひばりヶ丘まで来てしまった。ここで急行小手指行きを先に通すため、暫く停車となる。ここでも撮影に挑戦してみるが、やはりホームにゆとりが無く、撮影出来なかった。ここでの撮影を諦め、急行小手指行きで所沢へ先回りして、所沢で撮影する事にした。所沢ならば、そのまま通勤準急で乗り通せばいいのだが、急行に乗り換えることで、少しでも早く先着し、撮影に備えたかったのである。
所沢駅で待つ事およそ4分ほど。先ほどまで私が乗車していた271Fを先頭にした通勤準急小手指行きが、所沢駅に入線してきた。
西武秩父線開業40周年記念リバイバルカラーになった271Fが、ついに営業運転を開始した。
6月7日に開催された、西武・電車フェスタ会場内で、塗装変更を終えたばかりの271Fが展示されたが、この時は、コーポーレートマークが貼られてしまい、更には正面の額縁内側の塗装も、先に塗装変更された261Fと同じ色と、2連101系デビュー当時の姿とは、やや違う姿だった。その後、出場までの間に、正面の塗装の訂正やコーポレートマークの撤去が実施されたようで、デビュー当時の姿にだいぶ近くなった。次は是非とも明るい時間帯に撮影したい。
撮影後、私は271Fの余韻に浸りながら、同列車を見送り、新宿線の上り列車に乗り換えた。
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