秩父鉄道7000系を撮影
では、再び5月30日の秩父鉄道の撮影記に戻ります。
5月30日午後、波久礼駅に立ち寄った私。ここまで1000系リバイバルカラー編成、パレオエクスプレス、そして貨物列車を撮影してきたが、貨物列車に続いてやって来た下りの各駅停車は、こんな車両が充当されていた。
秩父鉄道の新顔7000系が波久礼駅に進入する。
今年3月にデビューした秩父鉄道の7000系。元東急8500系を改造し、3連2編成が登場したが、ちょうど波久礼駅に入線して来たのは、中間車を先頭車改造し、非貫通型の前面デザインとなっている7002F。先日の広瀬川原車両基地でのイベントの際、武川駅から広瀬川原車両基地まで実際に乗車した編成だ。
波久礼駅に停車中の7002F。
山間の小さな駅に停車するシーンは、先日乗車した時とは、また違った感じにも見える。そして、私自身が見慣れないからかもしれないが、ローカル色の濃い波久礼駅に停車する7000系は、とても違和感があった。
この後、パレオエクスプレスを撮影し、波久礼駅から撤収となるが、同駅から御花畑へと向かうため、三峰口行きを待っていると、やって来たのは、この車両であった。
波久礼駅に進入する7001F。
東急8500系の面影を色濃く残す前面デザインである7001Fだった。この編成は、営業開始時より、NHK連続テレビ小説「つばさ」のラッピング電車となっている。「つばさ」の舞台ともなっている長瀞を通って帰るので、そう言う点では、相応しい車両が来たと言えるかもしれない。撮影を終えて車内へ乗り込む。7000系に乗るのは、これで2回目であるが、前回は、乗車時間も短かったので、味わう間もなく降りてしまったと言う感じであった。それだけに、今回はじっくり観察してみよう。と思いながら乗車する。乗り心地は、旧国鉄101系改造の1000系と比較すると、揺れも少なく快適だ。座席はやや硬いが、揺れが少ない分、座り心地も悪くなかった。イベントの時は気が付かなかった、自動放送もじっくり聞くことが出来たが、英語版の車内アナウンスが流れてきたのには、ちょっと驚いてしまった。
110周年と言う歴史に触れた秩父鉄道の撮影。最後は、新顔の撮影&乗車で幕を閉じた。
| 固定リンク | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 西武多摩湖線 2000系による代走運転を撮影する(2025.05.24)
- 西武新宿線 2085F+2465Fが土曜・休日ダイヤの優等列車運用に入る(2025.05.20)
- 西武多摩湖線 再度2000系による代走発生(2025.05.15)
- 西武多摩湖線 2000系による代走発生(2025.05.13)
- 西武2000系 2419F+2047Fが多摩湖線直通急行に充当される(2025.05.11)
「鉄道:秩父」カテゴリの記事
- 秩父鉄道 2025開運特別ヘッドマーク掲出編成を撮影する(2025.01.22)
- 秩父鉄道の貨物列車を撮影する 2025新春(2025.01.13)
- 後藤工場形デフレクターになったC58 363号機による「パレオエクスプレス」を撮影する(2024.11.28)
- 門鉄デフになったC58 363号機による「パレオエクスプレス」を撮影する(2024.06.30)
- 秩父鉄道 貨車入替訓練を観察する(2024.05.13)
コメント