茶釜「あけぼの」と赤べえ「あいづ」
7月26日、先週に引き続き、早朝上野に到着する「あけぼの」に、茶色のEF64 37号機が入ると知り、5時に起床。撮影に出かけた。
先週より1本早い西武線で出発。途中、高田馬場にて山手線に乗り換えるが、早朝から山手線外回り電車が遅れており、池袋で予定していた埼京線に乗り遅れた。後続の埼京線でまずは赤羽へ。この時点で「あけぼの」がだいぶ近付いている事もあり、赤羽から大宮方向へ進めなかった。そこで、京浜東北線で東十条へと移動する。線路沿いの道を赤羽方向へと進む。ようやく撮れそうな場所を見つけ、撮影準備に取り掛かる。現地到着からおよそ2分後の事。「あけぼの」が接近してきた。
東十条付近を行く、EF64 37号機牽引の「あけぼの」
光線状態は良くないが、先週の撮影と違って、編成全体を納める事が出来たので、今回の方が満足できた。
この後、485系赤べえ編成による「あいづ」の送り込み回送が通過すると言うので、「あけぼの」撮影後も、暫く留まる事にした。「あけぼの」の通過から待つ事およそ10分。鮮やかな赤い485系が、こちらへ迫って来た。
上野へと向かう485系赤べえ編成の回送。
485系赤べえ編成による、上野始発の特急「あいづ」は、ここ数年、夏の風物詩としてすっかり定着しており、先週も日暮里駅で撮影に臨んだものの、見事に失敗してしまっていた。その為、今回はどうしても撮っておきたかった。まずは回送列車から撮影・・・と思ったのだが、この時点で、ヘッドマークは「あいづ」を出しており、回送とは言っても、営業時とまったく同じ姿であった。その為、今回は、この後の予定もある事と、朝から既にとても暑く、集中力が欠けてきたため、この回送だけを撮影し、本運転の撮影は省略する事にした。
そして、この後の予定に備えて、東十条駅から京浜東北線の電車に乗り込み上野駅へと移動する。常磐線の特急に乗り込むのが目的なのだが、何と15番線に485系赤べえ編成の「あいづ」がいるのを発見。「あいづ」出発まであと数分あったので、上野駅に停車中の「赤べえ」編成を撮影してみた。
常磐線特急「スーパーひたち」と並ぶ485系赤べえ編成「あいづ」
まさか上野駅でこの両者の撮影ができると思っていなかった。次の移動に備えて、東十条に留まらず、上野まで移動してきたからこそ撮影できた訳で、これは嬉しい誤算だった。
それにしても、朝からとても暑い。まだ長い1日が始まったばかりなのだが・・・
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コメント
先程「鉄道ファン」のホームページにあるニュースコーナーの記事を見ましたら、秋田総合車輌センターに入場していたEF64―1032が双頭連結器を装備して7月28日に出場したと発表されました。
投稿: 岩崎友裕 | 2009/07/29 19:09
岩崎友裕さん、コメントありがとうございます。
この記事は、茶釜「あけぼの」と「あいづ」の記事ですから、本文とあまり関係ない話ですが・・・
EF64 1032号機が双頭連結器をつけて出場ですか。双頭連結器付きEF64は2両存在していたはずですが、1両追加されたとなると、209系転用改造などで配給列車の運転が増えるのを見込んでという事なのかもしれませんね。
投稿: TOMO | 2009/07/30 02:01