では、再び8月29日の話題に戻ります。
西武沿線に秋の訪れを告げる高麗の巾着田の曼珠沙華。西武鉄道では、「西武沿線花さんぽ」と称して、毎年PRに力を注いでいる。8月も下旬となり、朝晩には秋の気配を感じるようになったが、それでも日中は暑い日が多く、まだ秋と言う感じはしないのだが、今年は、いち早く、高麗の曼珠沙華のヘッドマークを、8月下旬より、西武池袋線の6116Fに掲出し運転を開始した。去年は9月中旬頃からの運転だったので、1カ月近く早い登場である。
まだ、巾着田の曼珠沙華の開花情報も出ていない時期だけに、これから約1ヵ月間は、ヘッドマーク掲出電車を見る事が出来ると思うが、ヘッドマーク掲出編成は、出来る事ならば、一刻も早く撮影したい。そう思っていたところ、知人より、この日は64M運用に就いていると言う情報が入って来た。
そこで、29日の午前中、64M運用に充当中の6116Fを撮影してみた。どこで撮影しようかと悩んだ結果、この後の予定を考慮して、秋津~所沢間のカーブで狙う事にした。私が現地に到着したのは、10時07分頃のこと。64M運用に就く6116F通過のおよそ10分前である。この時点で、この場所で待機していたのは私一人である。本当に6116Fは来るのかしら。一瞬不安になってしまったが、次の瞬間、前方より赤いヘッドマークを付けた6000系が接近してくるのが見えた。ホッと一安心したところで、撮影を開始する。
池袋線の6116Fに曼珠沙華のヘッドマークが掲出された。
昨年は白をベースにしたヘッドマークだったが、今年は赤を強調したマークとなった。掲出する6000系が、副都心線乗り入れ対応工事により、前面を白く塗装した事もあり、白をベースにしたマークでは目立たないと判断したのかもしれない。
この6116Fは小手指行き。小手指到着後は、すぐに準急新木場行きとなって折り返してくる。そこで、今度は、やや所沢駅寄りに移動して、新木場へと向かう6116Fを撮影してみた。
再び新木場へと向かう6116F。
今年は一足早く運転を開始した曼珠沙華のヘッドマーク掲出編成。これからも遭遇する機会が有れば、継続して撮影して行こうと思う。そして、来月から始まるであろう、曼珠沙華の臨時列車の撮影計画も、そろそろ立てなくては・・・
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2009年8月20日付記事でお伝えしたように、ひたちなか海浜鉄道のミキ300-103が、本日より営業運転を開始した。
本日より営業運転を開始した、ひたちなか海浜鉄道ミキ300-103。
私は、予定通り、本日昼前ごろより、湊線沿線にお邪魔した。まずは勝田駅よりミキ300に乗車。中根駅で下車し、ミキ300の撮影をした。その後、那珂湊駅へ移動すると、ミキ300の営業開始より一足早く引退をした、キハ223との並びも見ることができた。
なお、ミキ300の初日の模様につきましては、後日改めてアップいたします。
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さて、西国分寺で「成田エクスプレス」を撮影した後は、改札を出て、駅近くの武蔵野線の列車が撮影できるポイントへ移動する。ここでは、JR貨物が運行する「トヨタロングパスエクスプレス」を撮影するのが目的である。
「トヨタロングパスエクスプレス」は、2006年11月より運転を開始した貨物列車。その名の通り、中京圏のトヨタ系諸工場で生産された部品を、関東自動車工業岩手工場へ運ぶために、名古屋南貨物駅~盛岡貨物ターミナル間を1日2往復運転(注:始発駅基準土曜・日曜運休)している。このうち、前夜に盛岡貨物ターミナルを出発し、名古屋南貨物駅へと向かう列車が、早朝6時20分頃に西国分寺を通過する事になっていた。そこで、「成田エクスプレス」と合わせて、この列車も撮影する事にしたのである。撮影ポイントに着いて、撮影準備をしていると、早速3番線を貨物列車が通過するとの接近放送が入った。この列車か?カメラを構えてみると、EF210が見えてきた。「トヨタロングパスエクスプレス」も、黒磯からはEF210が牽引している。早速本番かと気合が入ったが、来たのは、EF210の単機だった。
トヨタロングパスエクスプレスの通過直前にやって来たEF210-103。
単機のEF210通過からおよそ3分後の6時17分、再び貨物列車通過の接近放送が入った。今度こそ「トヨタロングパスエクスプレス」である。ゆっくりとした速度で、西国分寺駅を通過して行った。
西国分寺駅を通過する「トヨタロングパスエクスプレス」
専用コンテナで構成されているため、見事な編成美を見せてくれる「トヨタロングパスエクスプレス」。これまでにも、静岡県内などで見かけた事は有るのだが、タイミングが悪く、本格的に撮影したのは、実は今回が初めてだったりする。まさか早朝通過となる地元での撮影が、初の撮影になるとは思ってもいなかった。
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8月最後の土曜日となった今日は、朝早く起きて、まずは西国分寺に行ってみた。
新宿や横浜などから成田空港へと向かう特急「成田エクスプレス」は、運行開始から18年が経過。成田空港への足として、すっかり定着したが、今年10月1日より、新型のE259系を順次投入し、現在使用されている253系を置き換える事になっている。10月1日からE259系に置き換わる列車は、既にJR東日本から発表されているが、この中に、中央線高尾発着の列車が含まれている。数ある「成田エクスプレス」のうち、中央線高尾駅を発着駅とする列車は、1日1往復。早朝の成田空港行きと、夜の高尾行きであるため、「成田エクスプレス」の走行シーンを撮影するのは、夏場が撮影のチャンスとなる。
253系での運転は、あと1カ月少々となった、中央線高尾発の「成田エクスプレス」を撮影するために、西国分寺へと出かけたのである。武蔵野線新小平駅近くの無料駐輪場に自転車を止めて、武蔵野線の電車で西国分寺に到着したのは、6時少し前の事。早速、中央線の下りホームへ行くが、待機している同業者の姿は無し。私1人での撮影となる。待つ事およそ7分ほど、朝日を浴びながら253系「成田エクスプレス」が西国分寺を通過して行った。
朝日を浴びながら、中央線西国分寺付近を行く253系「成田エクスプレス」
現在、253系の一部の編成には、「YOKOSO!JAPAN」のステッカーが貼られているが、この日、高尾からやって来た編成は、ステッカーのないノーマルなタイプの車両だった。
中央線内を走る253系を見られるのは、あと1カ月余り。機会が有れば、西国分寺以外の場所でも、253系の雄姿を撮影してみようと思う。
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前回お伝えしたように、8月23日初電より、国分寺駅上りホームの仮設階段が閉鎖された。この階段は、一連のバリアフリー化工事が完了した暁には、撤去される予定だったのだが、朝のラッシュ時間帯の乗客の流れを考慮してなのか、正式な階段に昇格すると言う形で生まれ変わる事になった。
階段が閉鎖された8月23日は、生憎、国分寺駅の様子を観察できなかったが、翌24日の朝の出勤時に、仮設階段閉鎖後、朝のラッシュ時間帯の乗客の流れがどのようになるのか観察してみた。私はいつも通り、多摩湖線の電車で国分寺駅に到着し、連絡改札を通って、上りホームのエスカレーターへと向かったが、乗客の皆さんは、順調に流れていた。これなら、電車に乗る分にはほとんど影響は無いなと思ったのだが・・・
閉鎖された国分寺駅上りホームの仮設階段。(2009年8月26日撮影)
入線してきた電車に乗り込んで、ホームを眺めてみると、国分寺で降りたお客さんが、エスカレーターに乗るために列を作っているのが見えた。そう言えば、夕方、下りホーム8号車付近のエスカレーターを使用するときも、下り電車から降りて、エスカレーターに乗り込む為に並ぶ事が多い。こう言うときは、電車に乗る人よりも、電車から降りて来た人の方に影響が出るのかと、改めて実感した。
ちなみに、この仮設階段は、11月下旬頃まで閉鎖されることになっている。
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8月23日のお話。
今年春頃から、東北本線(宇都宮線)では、機関車牽引による乗務員訓練列車を運転している。これまでは、EF81が24系客車を牽引しており、元スーパーエクスプレスレインボーの専用機である95号機も、この運用に就いた事がある。4月の運転開始から4カ月。この度、乗務員訓練列車の牽引機が、EF65のPF形に変わったと言う。かつては、東海道・山陽本線のブルートレインの牽引で活躍したEF65のPF形。私と同世代の方は、やっぱりブルートレインにはPFと仰る方も多いだろう。
そこで、PF形が牽引する24系客車の乗務員訓練列車を撮りたいと思っていたところ、この日の午前中、黒磯へ向けて、乗務員訓練列車が出発したとの情報を見つけた。これは撮りに行くしかない。そう思い、夕方の上り列車に焦点を合わせて出かける事にした。光線状態を考えながら撮影場所を検討。その結果、定番撮影ポイントとも言える「ヒガハス」こと、東大宮~蓮田間のポイントへ出かける事にした。宇都宮線の普通列車を蓮田で下車し、東大宮方向へ歩き続ける。駅から歩く事およそ20分。定番の撮影ポイントには、多くの鉄道ファンが集まっていた。とりあえず、キャパは十分にあったので、撮影スペースを確保。先行列車でリハーサルを重ねながら待つ事およそ20分。乗務員訓練列車が、ヒガハスにやって来た。
撮影名所ヒガハスを行く、EF65 1104+24系の乗務員訓練列車。
24系客車を引くEF65のPF形。急行「銀河」廃止後、JR東日本に残るEF65のPF形からは定期運用が消滅した。今では引く客車も殆どなく、出番と言えば、たまに巡って来る工事用列車の牽引と言う状況。そんな中、全盛期から比べれば半数の両数になったとは言え、24系客車を牽引するその姿は、かつての栄光を、少しだけ取り戻したかのように見えた。おそらく、この場所に集まった殆どの撮影者がそう感じたのではないかと思う。
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さて、西武新宿で20107Fを撮影した後は、遅い昼食を摂り、埼京線・りんかい線直通電車で大井町へと向かった。
毎年、8月の第4土曜日には、JR東日本の東京総合車両センターの夏休みイベントが開催されている。今年も昨年同様、このイベントに出掛けてきた。例年、このイベントには、終了1時間前の駆け込み見学となっているのだが、今年は、何と会場の到着が14時29分。15時が終了時刻となっているだけに、見学時間は31分と、例年の半分となってしまった。
とりあえず、駆け足で会場内を見ていく事に。既に、113系湘南色編成による構内体験乗車は終了しており、残る楽しみは、車両展示。速足で車両展示会場を目指すと、まず、こんな車両が目に付いた。
構内の入れ替え用車両となったクモユニ143。
身延線の荷物輸送用に登場したクモユニ143。同線の荷物輸送廃止後は、長岡→幕張と移り、荷物輸送に活躍してきたが、現在では、このような派手なカラーに塗り替えられ、東京総合車両センターの入替用車両として余生を送っているが、既に車籍は無い。なお、クモユニ143は、今現在2両が長野総合車両センターに配属され、現役車両として残っているが、この2両も構内の入れ替えや職員輸送が主な仕事となっている。
この入替車の後ろには、クモヤ90が見える。毎年、会場内で展示され、その姿を拝む事が出来たのだが、今年は残念ながら展示車両からは漏れてしまった。
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昨日は、午後から都心へ出かけたのだが、スケジュールの都合から、通常の萩山駅からではなく、久米川駅から電車に乗り込んだ。ちょうど、急行に乗る事が出来たのだが、その時にやって来たのが20107Fだった。
弊ブログと相互リンクを組んでいる複数のブログの記事で、この20107Fが7月下旬頃より新宿線で運用に就いていると言う事を知ってはいたのだが、お恥ずかしい事に、自分自身が20107Fを新宿線で見たのは、この時が初めてであった。西武新宿到着後、この20107Fを撮影してみた。
西武新宿駅で出発を待つ20107F。
20107Fは、池袋線に新製配置された。これまでに何度か新宿線に貸し出された事が有るが、いずれも短期間だった。既に1カ月近く新宿線にいると言う事で、正式に転属したものと思われる。
さて、20107Fと入れ替わりに、20103Fが池袋線に移ったようである。実は、7月31日の朝、所沢陸橋で東急車輛へ向かう2077Fの通過を待っているときに、20103Fの急行小手指行きを見る事が出来た。
急行小手指行きに充当中の20103F。(2009年7月31日撮影)
ちょっと車番が見難いかもしれないが、20103Fによる急行小手指行きである。20103Fも、新製配置は池袋線であったが、新宿線に所属していた6103F~6107Fの5編成を副都心線乗り入れ対応工事を実施した上で池袋線に転属させた際、代替として新宿線にやって来た。よって、今回の転属は、およそ3年ぶりの里帰りと言える。
それにしても、何故この時期に、20000系同士のトレードが実施されたのだろうか?
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では、引き続きJAMの話題。
今回も、JAM会場では、いくつかのお買い物をした。こう言う会場では、つい財布のひもが緩みがちになってしまう。今回は主に5つのものを購入してきた。ここでは、JAM会場での散財報告を取り上げておく。
JR西日本商事トレインボックスのキハ58。
今回のJAM会場内で、一番買いたかったのが、このJR西日本商事で発売した、キハ58+キハ28のセット。トミックスのキハ58を使用して、富山運転センターに所属する、国鉄色復活編成(キハ58 477+キハ28 2360)を忠実にモデル化したもの。2両で11000円と値が張るが、納得のいく仕上がりである。実車は、2008年7月に高岡鉄道部カラーから、国鉄色に塗り替えられた。そして、高山本線富山口で実施されている、高山本線活性化社会実験の列車増発用として、富山運輸センターに転属してきたものである。
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今年も、夏の恒例行事である国際鉄道模型コンベンションが、8月21日から23日までの3日間、有明のビックサイトで開催された。
例により、私は初日である21日に休みを取り、会場へ出かけてきた。会場発売の限定品購入の都合上、地元萩山を5時12分に出る多摩湖線国分寺行き初電で出発。国分寺から中央線・山手線・りんかい線と乗り継いで、会場であるビックサイトには、6時40分頃には到着した。既に長蛇の列ができており、ビックサイト内のコンビニで朝飯を購入し、列の最後尾に並ぶ。ビックサイト内には、8時過ぎまで入れないのだが、友人と一緒に並んでいた事もあり、暇つぶしはできたが、1人で並ぶとちょっとしんどいかもしれない。ビックサイト内に移動後、会場内での限定品購入のための整理券が配布されたが、今回、私が希望していたトミックスとトレインボックス(JR西日本商事)の整理券は無事に入手する事が出来た。
午前10時。会場が開く。まずはトミックスの限定品を先に購入する。ここで気持ちに余裕が出来たので、会場内を一通り見物する事にした。まずはカトーのブースから。
JAM会場で展示されていたカトーの新製品、313系2300番台。
JR東海の在来線車両ファンとしては、先に発売された313系5000番台と合わせて気になるのが、この製品。静岡地区全域で活躍中の313系2300番台車。2連のロングシート車であるが、この製品には、クモハ313にパンタグラフを増設する事で2350番台車が。パンタ増設並びにクハ312の座席をボックスシートにすれば、3100番台も再現出来そう。複数編成そろえたくなる製品である。
こちらは3両編成の2500番台車。
主に東海道本線の普通列車に活躍中の313系2500番台車。こちらも3両セットで発売される。2300番台車と合わせて、どちらも動力なしのセットの発売は無い。この辺りは、増結用セットの発売もお願いしたいところではある。
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8月も後半に差し掛かりましたが、ひたちなか海浜鉄道より、嬉しいニュースが飛び込んできました。
6月11日に那珂湊にやって来た、元三木鉄道のミキ300-103。湊線でのデビューに向けて、車両の整備を進めてきたが、整備が完了し、8月30日(日)より運行を開始することが決まった。同社公式サイト内のインフォメーションによると、デビュー当日の8月30日には、ミキ300の運行開始を記念して、ささやかなイベントも計画されているという。
那珂湊機関区にて整備中のミキ300-103。(2009年7月20日 許可を得て撮影)
ミキ300に関しては、7月20日、ひたちなか海浜鉄道を取材させていただいた際に、社長さんより、色々とお話をうかがっていた。その際に、冷房を使用するシーズン中には、何とかデビューさせたいとのお話だったが、8月30日デビュー決定と言う事で、まだまだ冷房は欠かせない時期。ミキ300の整備に携わった方達も、ホッとしている事だろう。縁有って、デビュー前の姿を見させていただいた事もあり、ミキ300のデビュー初日には、湊線沿線を訪れて、ミキ300の再出発を見届けようと思っている。
この記事より下記ブログへトラックバックを送信しています。
kqtrain.netさん
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さて、小平2号踏切での撮影を終えた私は、そのまま徒歩で自宅へ。ここからならば、約10分ほどの距離である。
多摩湖自転車道を萩山方向に歩き、西武拝島線の踏切に差し掛かると、拝島発の30000系による小平行きが通過して行った。そう言えば、1か月ほど前より、西武新宿線で活躍中の30000系2編成(38101F、38102F)の電気連結器が外された状態となっていた。この事は、西武鉄道を取り上げている複数のブログの記事で確認をしていたが、私自身が、なかなか30000系に遭遇するチャンスに恵まれず、電気連結器を外した状態を、この目で確認していなかった。
目の前を通過して行った30000系は、小平到着後、折り返し拝島行きとなる。そこで、自宅へ帰る道からちょっと外れて、江戸街道の歩道へと移動。戻って来る30000系を待つ事にした。強い西日に耐えながら待つ事およそ10分。38102Fが拝島行きとなって戻って来た。
電気連結器が外された38102F。
新宿線には、今のところ2連の30000系の配置がなく、30000系そのものが、他形式との併結をしないため、実質8両固定編成扱いとなっている。その為、電気連結器を使う機会が全くない。今年度も30000系は8両編成2本の増備予定はあるが、2両編成の30000系を増備する予定はない。仮に今年度の増備車が新宿線に1本でも入った場合でも、8両編成が1本増加するだけで、既存の2両編成の転属がない限り、新宿線では30000系による10両編成は実現しない。38101Fと38102Fの電気連結器が撤去された事から考えても、新宿線には、30000系の2両編成の投入は暫くないと見るのが妥当なのかもしれない。
電気連結器が外された新宿線の38101Fと38102F。この2編成に再び電気連結器が付く日は、いつになるだろうか。そして、今年度の増備車が1本でも新宿線に入線した場合、電気連結器が付くかどうかにも注目したい。
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さて、8月15日は、狭山線の撮影を終えると、そのまま小平へと移動した。
既にご存知の方も多いかと思うが、8月11日、西武新宿線狭山市駅付近の踏切で、乗用車と電車が衝突する事故が発生した。事故に遭遇したのは6000系6101Fで、この事故によりクハ6101のスカートを破損した。6101Fは、同日より運用を離脱したが、13日より、クハ6101のスカートを外した状態で営業運転に復帰している。
この日、スカートなしのまま営業運転に就く6101Fを、小平駅近くで撮影してみた。撮影場所は、小平2号踏切。手前に拝島線の線路があるため、障害物がやや目立つ場所ではあるが、時間的に、この場所でしか撮影する事が出来なかった。
クハ6101のスカートを外したまま営業運転に復帰した6101F。
6000系は新製当初からスカートが取り付けられており、スカートが有ること自体が当たり前となっている。それだけに、スカートがない姿は、何か違和感を感じてしまう。1日も早く元の姿に戻ってほしい。
ちなみに、スカートを外して運転した事は、今回が初めてではなく、2006年6月には、当時新宿線に在籍していた6107Fが踏切事故に遭遇し、クハ6007のスカートを外して運転。2008年11月には、池袋線の6110Fのクハ6110が、スカートを外して運転している。
この記事より下記ブログへトラックバックを送信しています。
気まぐれに西武でも さん
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さて、8月15日は、西荻窪での撮影を終えると、今度は西武沿線へ移動。まず目指したのは西所沢である。
弊ブログからもリンクしている西武鉄道を取り上げる複数のブログを見ると、普段は西武新宿線で運用中の2000系2517Fが、7月下旬頃より小手指車両基地へと貸し出され、狭山線の運用に就いていると言う。実は、昨年の夏も、2519Fが、一時的に、小手指に貸し出され、狭山線の運用に就いていた。狭山線は夏休みを迎えて、平日の日中でも不定期列車を運転し、10分間隔での運転となっている。最近では、101系の廃車が進み、4両編成の101系も少なくなってしまっている事から、この運用増に備えて、4両編成で運転できる新宿線の2000系を1編成借りる事で対応しているようだ。
そこで、夏限定となっている新宿線所属の2000系4両編成による、狭山線の列車を撮る事にしたのであった。国分寺・所沢経由で西所沢に到着すると、2本目の西武球場前行きが4ドア4両と表示されていた。まずは改札を出場し、西所沢3号踏切へと行き、2517Fを撮影してみた。
狭山線の線内運用に就く2517F。
新宿線の車両が狭山線を走るのは、野球開催日には実際にある事なので珍しくはない。しかし、今回のように4両編成での運転となると、野球開催日とは異なる姿となる。昨年に続いての貸し出しと言う事になるが、偶然にも池袋線では2451Fのみしか存在しない、貫通扉の窓が小窓のタイプが2年連続で貸し出されたという点が面白い。
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終戦記念日となる8月15日は、午前中から昼頃まで西荻窪で撮影をしていた。既に前の記事でもお解りの通り、201系やE233系の中央線開業120周年記念ヘッドマーク付き編成を撮影しているが、そもそも、これらを撮影するために西荻窪へ来た訳ではなかった。
お盆休みも後半戦に入り、Uターンラッシュが始まっている。中央本線では、日頃、特急列車に充当されていない183・189系を使用した臨時「あずさ」「かいじ」を運転し、帰省客を捌いているが、この日は朝9時過ぎに甲府(竜王)を出発し、新宿に向かう臨時特急「かいじ186号」が、長野総合車両センターの183・189系「あさま」色編成を使用して運転されていた。「あさま」色の「かいじ」は、これまでにも何度か運転されており、弊ブログ内でも記事にしているが、いずれも上り列車は午後に運転されており、撮影者泣かせのダイヤとなっていたのだが、この列車は新宿にも11時前の到着となり、順光での撮影が可能だ。そこで、この「かいじ186号」を撮影するために、西荻窪へと出向いたのである。
相変わらずギリギリの到着で、西荻窪には「かいじ186号」通過のおよそ5分前の到着となった。「かいじ186号」は、途中駅を約2分ほど遅れて運転中との情報が入っており、この遅れが、緩行線の電車との被りにつながらないか冷や冷やしていた。そんな中、先に東西線の電車が西荻窪に接近してくる。カメラで吉祥寺駅方向を見つめていると、東西線の電車のさらに後ろに、「かいじ186号」が見えてきた。そして背後からの下り列車が来ていない事も確認できた。このタイミングなら、まず被られる心配はない。安心して「かいじ186号」の撮影に臨んだ。
吉祥寺の街並みをバックに、一路新宿へと向かう「かいじ186号」。
この日、「かいじ186号」に充当されていたのは、長野総合車両センター所属の183・189系N101編成。3編成ある「あさま」色車両の中で、このN101編成だけは、両先頭車がクハ183となっており、183系と189系との混結編成である。新宿方の先頭車は、飾り帯の位置の低いクハ183-1528である。
余談だが、中央線の複々線区間での上り列車の撮影地と言うと、阿佐ヶ谷の方が定番であるが、吉祥寺の街並みをバックに撮れる西荻窪も、私自身は気に入っている。西荻窪の職場に移ってからは、この場所で何度も撮影してきているが、吉祥寺の街並みが、時の経過とともに少しずつ変わっていくのが解るのも、この場所で撮り続けてきたから解る事である。背景に伊勢丹の看板が見えているが、吉祥寺の伊勢丹は、2010年3月いっぱいで閉店する事が発表されており、来年の春以降には、また少し景色が変わる事になる。
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8月14日は、EOS40Dを持参しての出勤だったのだが、朝の出勤時、乗車した東京行きの車内から、三鷹車両センターを眺めてみると、オレンジ色の201系が留置されているのを目撃した。臨時の「スーパーあずさ」に充当するために、三鷹車両センターに留置されていたE351系の陰に隠れる形で停まっていたのだが、オレンジ色の車体は、E351系の窓越しでも、その存在を充分にアピールできるほど目立っていた。留置してあったのは、H4編成。この日の早朝、中央線は車両トラブルが発生しており、どうやらH4編成が当該編成だったようだ。
そして、昼休みの事。西荻窪駅ホームへ出向き撮影を楽しんでいると、H7編成による大月行きがやって来た。
8月14日は大月まで足を伸ばしたH7編成。
早朝の故障で離脱したH4編成とは対照的に、孤軍奮闘していたH7編成。夏休み中の大月乗り入れと言う事で、山線区間で撮影をされた方も多かったのではないかと思う。
翌15日も、西荻窪駅で撮影。この日は、前日の車両トラブルで運用を離脱したH4編成が、元気な姿を見せてくれた。
8月15日には運用に復帰したH4編成。
もう1本のH7編成も、この日は19T運用に充当されているのを確認。H4編成撮影後も戻って来るのを待っていたのだが、残念ながら東西線の電車に被られてしまった。
最後の夏を迎えている中央線の201系。今週も記録できる機会が有れば、両編成の活躍ぶりを、しっかりと記録しておこうと思う。
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今年、中央線は開業120周年を迎える。1889年4月11日に新宿~立川間が、同年8月11日に立川~八王子間が開業した。
JR東日本八王子支社では、この節目の年を記念して、今年4月より中央線開業120周年記念キャンペーンを展開。8月11日からは、中央快速線の主力車両であるE233系2編成に、開業120周年記念ヘッドマークを掲出している。
中央線は私にとっての通勤路線。毎日乗っている以上、このヘッドマーク掲出編成をいち早く撮影したいと思っていたところ、8月13日の出勤時に、ヘッドマークを掲出したT11編成に遭遇した。いきなりの遭遇に気を良くして、この日の昼休みに撮影しようと思ったのだが、この日、T11編成の運用は、朝のラッシュ時の運用が終了した後、夕方まで武蔵小金井で昼寝と言うものであった。そこで、今度は帰宅時に西荻窪駅でカメラを構えてみた。山手線、高田馬場駅での人身事故による遅れの影響を受け、所定より7分ほど遅れて、ヘッドマークを掲出したT11編成による高尾行きが、西荻窪駅にやって来た。
中央線開業120周年記念ヘッドマークを掲出した、E233系T11編成。(2009年8月13日撮影)
夕方のラッシュ時間帯と言う事で、私が待機していた2番線にも、新宿方面へ向かう緩行線の電車の接近放送が掛かっていたが、電車の入線のタイミングに余裕が有ったので、出発していくT11編成の後追いも撮影してみた。
一路高尾に向けて西荻窪を出発。(2009年8月13日撮影)
とりあえず、2編成あるうちの1編成については、ヘッドマーク電車運転開始3日目にして撮影する事が出来た。
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さて、高田馬場駅で209系2100番台の回送列車を撮影した後は、遅い昼食を摂るため新宿へ折り返す。
JRで折り返しても良かったのだが、少しでも変化を付けようと思い西武新宿線で移動する事にした。西武新宿線の改札を入り、5番ホームへ上がっていくと、ちょうどヘッドマーク付きの20105Fによる西武新宿行きが出て行くところであった。
夏休みに突入し、西武鉄道では、映画「フレッシュプリキュア!」の公開を記念して、「2009西武線スマイルスタンプラリー」を実施している。このスタンプラリーに合わせて、池袋線と新宿線に1編成ずつ、ヘッドマーク付き電車「フレッシュプリキュア号」を運転している。私が目撃した20105Fは、この「フレッシュプリキュア号」となっていた。
突然舞い込んできたヘッドマーク付き電車撮影のチャンス。私は予定を変更し、下りホームへと移動。折り返してくる20105Fを、下りホームの西武新宿方で待つことにした。待つ事およそ10分。拝島快速拝島行きとして20105Fが折り返してきた。
映画「フレッシュプリキュア!」公開を記念して運転されている「フレッシュプリキュア号」。新宿線は20105F。
ようやく撮影できた新宿線の「フレッシュプリキュア号」。既に撮影され記事にされている西武系のブログを拝見すると、両先頭車でヘッドマークのデザインが微妙に違っている。そこで、高田馬場駅では、停車時間を利用して、上り方のクハ20105もしっかりと撮影しておく。
高田馬場駅停車中の20105F「フレッシュプリキュア号」
新宿への戻り道に変化を付けようと、西武新宿線に乗り込んだ事で、偶然にも「フレッシュプリキュア号」と出会う事が出来た。
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では、続いても209系の話題。
11日の午後、携帯電話で情報を収集していると、前日、房総地区への転用改造を終えて、郡山総合車両センターを出場し、EF81に牽引されて、尾久車両センターへ回送されてきた209系2100番台車が、東大宮操車場経由で、所属車両基地である幕張車両センターへ向かっているとの情報を入手した。その頃、私は新宿付近にいたため、この回送列車を高田馬場で出迎える事にした。
新宿駅から山手線の外回り電車で高田馬場駅に移動すると、既にホームの目白方には、多くの鉄道ファンの姿が有った。とりあえず、ぶっつけ本番のつもりで、列車が来るまで他の乗客の皆さんの邪魔にならないように待機。209系がいつ来ても良いように、目線だけは目白方向を向いていた。そして、14時頃のこと。前方より209系2100番台車の姿を確認。山手線内回り電車や後方からの埼京線に影響されない事を確認した上で撮影に臨んだ。
試運転を兼ねて、幕張車両センターへ向けて自力回送される209系2100番台車。
房総地区向けの209系2100番台車。弊ブログでは、これまでにも長野総合車両センターで改造を終えて、幕張車両センターへ向かうEF64牽引の配給列車については取り上げているが、自力走行については、今回が初めての撮影となる。
この日は、京浜東北線の運用を離脱して、長野へ向かうウラ65編成の配給列車も撮影した。去りゆくもの。そして、そこから再度生まれ変わって新天地へと向かうもの。209系で繰り広げられている活発な動きを、2つ撮影する事が出来た。
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さて、前の記事でも触れたように、8月11日は今年最初の夏休み。八王子駅開業120周年の節目の日で、E655系を使用した特別列車や、E259系の展示も行われた。まずは、E655系の特別列車を撮影しようと国分寺へ行ってみたのだが、見事に下り列車に被られてしまった。
このまま八王子へ行ってE259系を見ても良かったのだが、1時間にも満たない展示時間では、大したものは見られないと判断し、西国分寺から武蔵野線に乗り換えた。この日は火曜日。そう言えば京浜東北線を追われた209系の廃車のための配給列車って、火曜日に運転する傾向が多かったなあと思いだす。E233系の投入により、209系の廃車・転用が進んでいるが、これまでに、長野総合車両センターへの配給輸送を撮った事は一度もない。もし運転されていれば、そろそろ大宮を出てくる時間じゃないかと思い、駄目元で狙ってみる事にした。向かったのは、被られる危険性のない東所沢。私が到着した時点では、少年が2名待機しているだけだった。こりゃあ、今日は無いのか。そう思いながら待っていると、時間の経過に合わせて続々と若いファンがやって来る。気がつけば10名ほどになった。これで、209系の配給列車が有ると確信した。そして10時50分頃のこと、前方よりEF64+209系の配給列車がゆっくりとやって来た。
双頭連結器に改造されたEF64 1032号機に牽引され、長野を目指す209系ウラ65編成。
2007年12月から開始された209系の廃車。当初は、209系の電気指令式ブレーキの電源確保用に、豊田車両センターのクモヤ145を挟んで運転されるのが基本だったが、今年度に入ってからは、クモヤが連結されなくなった。これは、牽引するEF64にブレーキ読替装置の改造を行った事によるものと思われる。クモヤを連結した配給列車も一度は撮っておきたかった。
ちなみに、牽引を担当したEF64 1032号機は、最近になって双頭連結器に改造された車両。209系の転用改造が各地で行われている事から、配給列車の需要が増え、追加で改造されたようである。これにより、双頭連結器付きのEF64は1030・1031・1032の3両となった。
走り去るウラ65編成。
長野へと向かったウラ65編成。回送されたのは10両だが、このうち、サハを除いた6両は、姿を変えて再び首都圏に戻って来る事になるだろう。ここで撮影したのも何かの縁。再び首都圏に戻って来る時は、出迎えてやりたい。
こうして、初の209系廃車配給輸送の撮影は、無事に終了する事が出来た。
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おはようございます。今日はお休みをいただいております。
ただいま多摩湖線6440列車に乗車していますが、入場したかと噂が出ていた259Fが充当されています。
何らかの理由で運用から外れていただけのようですね。
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昨日に引き続き、今日も少々前のお話です。
ひたちなか海浜鉄道のキハ223のさよなら運転の撮影に出かけた7月26日。ひたちなか海浜鉄道の撮影を終えると水戸へと戻って来た。実はこの日、常磐線を新潟車両センターの485系国鉄特急色編成を使用した団臨が運転されることになっていた。普段は、国鉄特急色の485系が走る事がない常磐線。これはしっかりと撮っておきたいところである。同行していたくましげさんご推奨の撮影地を目指して歩き始めた。水戸駅から歩いておよそ10分ほど。駅構内の外れとも言える駐車場付近で待機。485系国鉄特急色編成の通過を待った。待つ事およそ10分。お目当ての485系団臨がゆっくりと通過していった。
水戸駅を出発する485系T18編成の団臨。
この日、団臨に使用されていたのは、新潟車両センターの485系T18編成。T18編成と言えば、今年7月5日、特急「あいづ」に充当され、北海道でも運用された実績のある1500番台車を含んだ編成でも知られているが、御覧のように、上野方の先頭車は、ごく普通の先頭車であり、残念ながら四つ目ライトを点けて走る姿は撮れなかった。
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今日も少々前のお話です。
7月20日朝、ひたちなか海浜鉄道へ向かうため、上野から「フレッシュひたち」に乗車。待ち合わせの都合上、水戸駅で降り立つと、水郡線ホームには、カラフルなキハE130系の姿が有った。まずは、到着した3番線からキハE130系を撮影してみる。
水郡線で活躍中のキハE130系気動車。
水郡線は、水戸駅から東北本線の安積永盛駅(郡山駅の1駅手前)までと、上菅谷駅から常陸太田駅までを結ぶ非電化路線。国鉄からJRになって5年目となる1992年には、キハ110系を投入し、比較的早い段階で車両更新を実施した。しかし、キハ110系では2扉と言う事で、水郡線水戸口での混雑が列車遅延の要因となり、2007年1月より3扉のキハE130系が投入された。2007年9月までに、水郡線の全列車が、このキハE130系に置き換えられ、同線で使用されていたキハ110系は、盛岡や小牛田へと転用された。
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ここ数日、夏風邪を患い、今日は自宅で安静にしています。皆さんもどうかお体にはご自愛ください。
そんな訳で、今日は撮影にも行けませんので、久しぶりに鉄道模型ネタを書きます。
トミーテックが展開するディスプレイ用モデル、鉄道コレクション。鉄道模型ユーザーからも「鉄コレ」の通称で親しまれている。この度、最新版となる第10弾が、7月30日に発売された。第10弾は、シリーズ初の気動車。この中でも、かつて東武熊谷線で活躍していたキハ2000と、鹿島鉄道のキハ431はどうしても欲しかった。これらは、10個入り1BOXを購入すれば確実に手に入るのだが、今回のラインナップは半分以上いらないものだったので、多少高くついても開封売りで必要なものを買う方がいいと判断。発売日に、仕事を終えてから秋葉原へ行って、必要な車両だけ購入してみた。
東武鉄道熊谷線で活躍していたキハ2002。
今年5月、秩父鉄道の広瀬川原車両基地でのイベントに出かけた帰り、東武鉄道熊谷線の廃線跡を散策したのは、弊ブログの2009年5月29日付記事で取り上げたばかりである。
鹿島鉄道キハ431。
東武キハ2000とほぼ同型の車両で、加越能鉄道で活躍後、鹿島鉄道(当時は関東鉄道鉾田線)へ移籍し、同線の廃線まで活躍したキハ431。廃線間際に同線を訪れた時、その好ましいデザインを見て、是非とも鉄道コレクションで製品化してもらえないものだろうかと思っていたのだが、その願いがついに現実のものになった。
ちなみに、今回のキハ431は、同車が加越能鉄道から関東鉄道鉾田線入りした直後の姿を模型化したようである。
開封売りにより、当初の目的を達成できたのだが、国鉄キハ04タイプも1両欲しくなった。出来れば、国鉄のキハ04を買いたかったのだが、品切れだったので、ちょうど、在庫のあった同和鉱業片上鉄道のキハ302を購入してみた。
同和鉱業片上鉄道のキハ302。
第10弾に含まれているキハ04シリーズの中では、一番原形に近いものと思う。白帯が良いアクセントとなっていて、好感が持てる仕上がりだった。
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バリアフリー化が達成したJR国分寺駅だが、沿線の学校が夏休みに突入した7月23日より、下りホーム6号車付近にあったエスカレーターが工事のため閉鎖された。
閉鎖された国分寺駅下りホーム5号車付近のエスカレーター。(2009年7月21日撮影)
このエスカレーター、国分寺駅が2面4線になった頃から使用されていたと記憶している。8号車付近のエスカレーター完成後も、上り専用のエスカレーターとして使用されており、私も帰宅時によく利用していたのだが、この度、閉鎖されることになった。
閉鎖後のエスカレーター。(2009年7月25日撮影)
このエスカレーター、駅構内に貼られたお知らせによると、9月下旬頃までの期間限定の閉鎖と言う事で、どうやらエスカレーターを更新する為の閉鎖のようである。
さて、国分寺駅では、もう1つ、上りホームの仮設階段の行方が気になるところであるが、数日前より、階段改修工事のお知らせが張り出された。8月23日初電より、11月下旬頃まで階段改修工事を実施するとのことで、当初は、工事が終了すれば撤去される筈だった仮設階段が、新しい階段に生まれ変わる事になるとは。
と言う事で、弊ブログ国分寺駅バリアフリー工事観察記も、もう少し続く事になった。
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さて、2日朝は、吉祥寺で撮影を終えると、地元萩山へと戻って来たのだが、その道中、レンゲショウマのヘッドマークを付けた6102Fが、拝島方面へ向かっている事を知り、自宅へ戻らず、萩山駅近くの江戸街道の歩道上で、6102Fの通過を待つことにした。急行西武遊園地行きや回送電車を撮りながら待つ事およそ20分、ヘッドマークを掲出した6102Fが、ゆっくりと萩山駅へ入線していった。
レンゲショウマのヘッドマークを掲出した6102Fによる急行拝島行き。
先頃引退した、201系「四季彩」の2号車にも、青梅線の夏をイメージする花としてレンゲショウマが描かれていた。西武鉄道でも、沿線外ではあるが、「西武沿線花さんぽ」の1つに、青梅線沿線である御岳山のレンゲショウマを紹介しており、西武鉄道各駅では開花状況のポスターも掲出している。このヘッドマークも、御岳山のレンゲショウマをPRするためのもの。御岳山へ行くには欠かせない拝島線の列車。しかも昼間の運転は少なくなった、急行拝島行きで撮影できたことは良かったと思う。
この記事より下記ブログへトラックバックを送信しています。
クロフネ航海手帳さん
Fujickeyの鉄道観察ルポさん
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8月2日、この日は朝から吉祥寺へ行って、201系の撮影をした。
前日、西荻窪で201系を撮影した時、H4編成が33T運用に就いているのを確認していた。順調に回ると、翌日は35T。実は、この35T運用、土曜・休日ダイヤだとユニークな列車が1往復含まれている。それは、東京駅を9時08分に出発する快速三鷹行きである。数ある中央快速線の列車の中で、東京駅から快速電車で三鷹行きとして運転されるのは、これ1本のみ。その運用に残り2本となった201系が入るチャンスは、そう多くない。私は、ダイヤ乱れが起きないよう、祈るような思いで吉祥寺へと向かう。9時25分頃、吉祥寺駅に到着すると、同駅の緩行線ホームの東京方には、5名ほどの先客が待機していた。私も邪魔にならないように位置を決めて935Tの到着を待つ。そして、9時35分、予定通り、オレンジ色の201系による三鷹行きがやって来た。
201系H4編成による快速三鷹行き。
ダイヤ乱れによる運用変更もなく、無事に201系の快速三鷹行きが撮影できた。
ちなみに、E233系の場合、吉祥寺駅手前で行先のみの表示に切り替わる事になっている。その為、東京~西荻窪駅間では「快速三鷹」と表示されるはずであるが、種別なしの「三鷹」表示を撮るのは、この吉祥寺駅周辺がチャンスとなる。比較の意味も含めて、近いうちに、E233系による快速三鷹行きも撮影してみようと思う。
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さて、中央・総武緩行線の車内からE259系の通過を見た後は、品川へと向かった。
この日、品川駅では、この秋デビュー予定の新型N’EX、E259系の車両展示会が行われていた。6月に開催された横須賀駅での車両展示会は、殆ど見る時間もなかった事から、今回の品川駅の展示会会場へ行く事に決めたのである。
13時30分頃、品川駅に到着する。早速、E259系が停車しているシーンを撮るため、8番線へ移動する。9番線に12両編成で停められていたE259系。横浜方、東京方ともに2両ずつしか明るい場所に出ていないため、どちらから撮ってもほぼ一緒ではあるが、光線状態の良さから、まずは横浜方から撮影してみた。
この秋デビュー予定のE259系。8月1日、品川駅で車両展示会が開催された。
この日、品川駅に展示されたE259系は、Ne005編成+Ne006編成で、車内には入れないものの、東京方のNe005編成はブラインドが開けられ、ホームから車内が見えるように配慮されていた。
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8月1日、昼前頃より都心方面へ。その道中、西荻窪に用が有って立ち寄った。用を終えて駅へ向かうと、1・2番線の東京方で撮影をされている方を発見。私も暫く留まりここで撮影する事に。10分ほど待つと、背後から201系H4編成の東京行きがやって来た。
201系H4編成による快速東京行き。
H4編成の東京行きが通過した後、何気に荻窪方面を見てみると、前方からもう1本、201系が接近してくるのが見えた。何と現役2編成の201系が荻窪~西荻窪駅間ですれ違っている。このパターン、2009年2月28日に撮影した時と全く一緒である。
201系H7編成による中央特快高尾行き。
201系同士の離合シーンも見られて満足な私。カメラを片付けて、入線してきた緩行線の電車に乗り込み新宿方面へ。車内に入り、空いている座席に座った瞬間、目の前を「N’EX」と書かれたロゴの入った白い車体が・・・新型「成田エクスプレス」のE259系の試運転が通過していったのだった。先ほどまでの喜びが、一瞬にして消え去ってしまった。あと1本、撮ってから撤収すべきだった。
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