西武 曼珠沙華ヘッドマーク掲出編成運転中
では、再び8月29日の話題に戻ります。
西武沿線に秋の訪れを告げる高麗の巾着田の曼珠沙華。西武鉄道では、「西武沿線花さんぽ」と称して、毎年PRに力を注いでいる。8月も下旬となり、朝晩には秋の気配を感じるようになったが、それでも日中は暑い日が多く、まだ秋と言う感じはしないのだが、今年は、いち早く、高麗の曼珠沙華のヘッドマークを、8月下旬より、西武池袋線の6116Fに掲出し運転を開始した。去年は9月中旬頃からの運転だったので、1カ月近く早い登場である。
まだ、巾着田の曼珠沙華の開花情報も出ていない時期だけに、これから約1ヵ月間は、ヘッドマーク掲出電車を見る事が出来ると思うが、ヘッドマーク掲出編成は、出来る事ならば、一刻も早く撮影したい。そう思っていたところ、知人より、この日は64M運用に就いていると言う情報が入って来た。
そこで、29日の午前中、64M運用に充当中の6116Fを撮影してみた。どこで撮影しようかと悩んだ結果、この後の予定を考慮して、秋津~所沢間のカーブで狙う事にした。私が現地に到着したのは、10時07分頃のこと。64M運用に就く6116F通過のおよそ10分前である。この時点で、この場所で待機していたのは私一人である。本当に6116Fは来るのかしら。一瞬不安になってしまったが、次の瞬間、前方より赤いヘッドマークを付けた6000系が接近してくるのが見えた。ホッと一安心したところで、撮影を開始する。
池袋線の6116Fに曼珠沙華のヘッドマークが掲出された。
昨年は白をベースにしたヘッドマークだったが、今年は赤を強調したマークとなった。掲出する6000系が、副都心線乗り入れ対応工事により、前面を白く塗装した事もあり、白をベースにしたマークでは目立たないと判断したのかもしれない。
この6116Fは小手指行き。小手指到着後は、すぐに準急新木場行きとなって折り返してくる。そこで、今度は、やや所沢駅寄りに移動して、新木場へと向かう6116Fを撮影してみた。
再び新木場へと向かう6116F。
今年は一足早く運転を開始した曼珠沙華のヘッドマーク掲出編成。これからも遭遇する機会が有れば、継続して撮影して行こうと思う。そして、来月から始まるであろう、曼珠沙華の臨時列車の撮影計画も、そろそろ立てなくては・・・
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