天賞堂模型部60周年記念 西武4000系使用の団臨を撮影
8月30日、この日は、まず西武新宿線の撮影から開始した。
東京銀座に本店を構え、貴金属や鉄道模型の販売を営む天賞堂は、今年、創業130周年。さらに模型部創設60周年の節目の年となっている。記念行事の一環として、西武鉄道と協力し、「西武4000系で行く車両基地見学ツアー」を実施した。タイトルの通り、西武鉄道の4000系電車を使用し、新宿線の南入曽車両基地と、秩父線の横瀬車両基地を巡る団体列車である。この中でも注目すべき点は、普段4000系が入線しない新宿線に入線すること。ここは西武新宿線を走る4000系を記録しておきたい。天賞堂の公式サイトを確認すると、ツアーそのものは、西武新宿駅を8時頃に出発と書かれていた。
当日朝、この情報を基に家を出発する。まずは、西武新宿に8時前に到着する急行電車で高田馬場を目指した。どこかで4000系の回送を追い越さないかなあと期待しながら乗車していると、沼袋で4000系の回送電車を追い越した。これで、高田馬場駅進入シーンから撮影が可能となった。私は高田馬場駅で下車し、3・4番ホームの下落合方へ移動。4000系の高田馬場駅進入シーンを撮影してみた。
天賞堂主催の団臨に使用するため、西武新宿に送り込まれる4013F。
この日、天賞堂主催の団臨に使用されたのは、4013F。前日開催された、南入曽車両基地の電車夏まつり会場に、休憩用車両として停められていた車両である。
4013Fは、高田馬場駅上りホーム上で、約1分ほど停車した。高田馬場駅進入時の撮影はしたものの、高田馬場らしい光景は撮れていない。そこで、今度は高田馬場駅停車中の姿を撮影してみた。
高田馬場駅に停車する4013F回送。
4番ホームの可動柵が、高田馬場駅らしさを表している。これで、高田馬場らしいものと4000系の組み合わせを撮影できた。
この後、西武新宿から折り返してくる4000系を撮影する。私は改札を出て、線路沿いの道を西武新宿方向へ進み、近くにあった自転車置き場から、折り返してくる4013Fを撮影してみた。
西武新宿~高田馬場間を行く4013Fの団臨。
西武新宿から折り返してきた4013Fは、御覧のように、特別な装飾もなく、方向幕は「団体専用」と表示しての運転であった。
こうして、新宿線を走行する4000系の撮影を、無事に終えることができた。私は、駅近くで朝食を摂った後、JRの高田馬場駅へと移動。この日の目的地である、ひたちなか海浜鉄道湊線の沿線へと向かった。
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