西武 38106Fの甲種輸送を撮影する
西武鉄道では、今年度も30000系を16両増備することになっているが、この度、今年度増備車の第1陣である38106Fの甲種輸送が、10月30日から11月1日にかけて実施されることになった。
これまでの増備車同様、今回の甲種輸送も撮影することに。しかし、新秋津到着となる11月1日は、飯田線中部天竜駅構内にある「佐久間レールパーク」の最終日である。私自身、レールパークに行こうとは思っていないのだが、この日の飯田線は特別ダイヤで運転され、豊橋~中部天竜間を結ぶ臨時快速列車が大増発されることになっていた。飯田線史上最大の増発劇を一目見ておきたいと思い、今回の38106Fの甲種輸送は、翌日の飯田線撮影に備えて、豊橋への移動を兼ねて、静岡県内のJR東海エリアのみ撮影することにしたのである。
東京駅を13時03分に発車する「ひかり473号」で出発。まずは静岡へ向かう事にした。この時間からの撮影となると、私の頭の中に浮かんだ撮影場所は、興津駅近くの「清見寺踏切」である。過去にこの場所では30000系の甲種輸送を2度撮影しており、目新しさは全くないのだが、静かな佇まいがお気に入りなのである。静岡駅のコインロッカーに一部の荷物を預けた後、東海道線の上り普通列車で興津へと向かう。そして興津駅から歩くこと10分少々。清見寺踏切に着くと、西武沿線でお世話になっているゆずさんがいらっしゃった。考える事は一緒なのだろうか。
先行列車で練習を重ねながら待つ事およそ15分。前方よりEF66牽引による38106Fの甲種輸送列車が見えてきた。
EF66 131号機に牽引され東を目指す、西武38106F。
この清見寺踏切では、38101F、38105Fと2回、30000系の甲種輸送を撮影しているが、今回もこれまでの2回と同様に、EF66の100番台車による牽引だった。
この場所ではお約束の後追いも撮影する。
38106Fは、明日11月1日に新秋津へと到着する。ここで注目したいのが、新秋津の到着時刻。なんと真昼間の到着だ。となると、新秋津から西武線内へも明るい時間帯に入っていくことになるだろう。明るい時間帯の西武線内搬入はいつ以来だろうか?
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