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北千住で「つくばエクスプレス」を撮影

さて、模型店を覗いた後は、再び北千住駅へと戻る。

ここで、渋谷での打ち合わせに向かう、つぐみさんとはお別れ。北千住から乗り換えなしで渋谷に行ける半蔵門線直通電車をご案内して、残りのメンバーは秋葉原へと向かう事になったのだが、たまには「つくばエクスプレス」(TX)に乗ってみようと言う事になり、TXのホームへと向かう。

2005年8月に開業した首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス」(TX)は、順調に利用客を伸ばし、昨年度には交直両用車両である2000系を4編成増備した。増備車は、赤帯が追加され、これが良いアクセントとなっていた。実は、この増備車を、甲種輸送時以外、まだ撮影した事が無かった。そこで、秋葉原まで乗る前に、少しの間、この北千住駅で待機して、TXを撮影しようと言う事になったのである。まずは、ホームのつくば方へと向かうが、保線用車両が停まっていたため、こちらでの撮影を諦め、秋葉原方にカメラを向ける事にした。撮影準備を終えてから数分後、まずは2000系による、つくば行き各駅停車が入線してきた。

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2000系によるつくば行き各駅停車。

2005年8月の開業時には、各駅停車でつくばまで直通すると言う列車が、日中は殆どなかったと記憶しているのだが、今は利用客増からか、このように全線を直通して走る各駅停車が、日中でも見られるようになった。

続いて、上り列車を後追いで撮影する。こちらもやって来たのは2000系の各駅停車だった。

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2000系による各駅停車秋葉原行き。

まずは立て続けに2本、2000系を撮影したが、いずれも開業時から使用している車両であり、昨年度の増備車ではない。なかなか撮影するのは難しいのかな?と思っていたところ、続いてやって来た快速つくば行きにヒットが出た。

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2008年度増備車による快速つくば行き。

赤い帯が特徴となっている、2000系2008年度増備車。このタイプの車両は全部で4編成存在する。弊ブログでは、2008年6月30日付記事で、甲種輸送の様子を取り上げているが、営業開始から1年以上を経て、ようやく撮影に成功した。

とりあえず、獲物は撮影する事が出来たのだが、この後も、暫く撮影を続けてみた。

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直流区間専用車1000系による各駅停車守谷行き。

ここまで2000系ばかりを撮影していたが、ここで直流区間専用の1000系を撮影する事が出来た。つくばエクスプレスは、守谷~みらい平間に、直流電化と交流電化を切り替えるデッドセクションが存在し、守谷以遠を営業運転する列車には、交直両用の2000系を使用するが、交直両用車は製造コストが高いため、秋葉原~守谷間限定の直流専用車1000系を製造する事で、製造コストを下げている。一見すると、1000系と2000系と外観上の大きな違いは感じられないかもしれないが、直流車の1000系と交直流車の2000系とでは、シングルアームパンタの関節の向きが異なっており、1000系は関節が外側を向いているのが特徴である。

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1000系による各駅停車秋葉原行き。

この後、もう1本下り列車を撮影したのだが、やはり1000系による各駅停車守谷行きだった。

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1000系による各駅停車守谷行き。

この撮影を以て、北千住駅での撮影を終了とした。続いてやって来た秋葉原行きに乗車して秋葉原へと移動するが、やって来たのは、直流車1000系による各駅停車だった。そして、列車はそのまま秋葉原に到着すると、折り返しは八潮行きになった。

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