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JR国分寺駅バリアフリー観察記15

弊ブログ2009年8月27日付記事で触れたように、8月23日初電より閉鎖された、国分寺駅上りホームの仮設階段が閉鎖されたが、仮設階段撤去後、新階段を設置する工事が進められていた。その新階段が、この度完成し、本日初電より使用を開始した。

初日となった本日は、夕方、武蔵境まで行く事になっていたので、その帰り道、国分寺駅に留まって、この新階段の様子を観察する事にした。

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本日初電より使用開始した、国分寺駅上りホームの新階段。

新階段は、仮設階段が設置されていた場所と、全く同じ場所に設けられた。

この後、上りホームに降りて、新階段とエスカレーターを絡めて撮影してみた。

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新階段とエスカレーター。

工事期間中は、ホームも狭くなっており、朝のラッシュ時間帯は、ホーム上が列車から降りてきた乗客であふれかえっていると言う状況だったが、この新階段完成により、来週の朝からは、通勤時間帯のホーム上の混雑も大幅に緩和される事と思われる。

ところで、この新階段で、一つ注目すべきものがあった。

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クネクネと曲がった新階段の手すり。

この場所に設置されていた仮設階段も、このようにクネクネと曲がった手すりが採用されていたのだが、今回の新階段でも、この形の手すりが継承された。実際に、この手すりを握ってみたのだが、足を怪我した人が、一段ずつ上がり降りするには、この形の手すりは、かなり効果的なようだ。実験途中に、5年ほど前、足を怪我して、松葉づえ生活をしていた頃の記憶が蘇って来た。あの頃、国分寺駅にエスカレーターやエレベーターが有ったら、そして、あの頃、駅の階段の手すりがこんな形をしていたら、どれだけ楽だったろうか。そんな事を考えてしまった。

2008年8月31日より続けてきた、JR国分寺駅バリアフリー化工事観察記は、今回を以て終了とさせていただきます。皆さま、1年以上に亘り、お付き合いいただき有難うございました。

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