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400系最後の1編成 L3編成と出会う

12月27日は、土日きっぷを使用して、磐越西線へ出かけてきた。

大宮から、東北新幹線「Maxやまびこ・つばさ107号」で、郡山へと向かう。朝飯を食べずに家を出てきたので、車内で座って駅弁を食べたくて、みどりの窓口で指定券をお願いしたところ、つばさ号の指定券が出てきた。早速乗車すると、E3系2000番台車であった。新幹線と在来線を直通する初の新幹線として、1992年に開業した山形新幹線。開業当初に投入された400系を置き換えるべく、今年登場した車両である。ミニ新幹線と言う事もあり、車内は在来線の特急に似た感じではあるが、足元にはコンセントも用意されており、東海道新幹線のN700系にも似た感じであった。

大宮から約1時間。郡山に到着。私は何気なく上りホームを見ると、「つばさ号」が停車していた。しかし、よく見ると、窓が横長。これは400系だ。しかも、400系単独で東京へ向かう列車である。開業当初に投入された400系車両は、新庄延長10周年の節目を迎えた今年、E3系に置き換えられ、今や最後の1編成が細々と活躍していると言う状況だった。私は、乗車してきた「Maxやまびこ・つばさ107号」の出発を待って、停車していた400系車両を撮影する事にした。

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郡山駅に停車する400系最後の1編成、L3編成。

御覧のように、400系の正面には、新庄延長開業10周年のマークが貼られており、最後の1本となり引退へのカウントダウンが始まった400系車両に華を添えていた。

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東京に向けて、郡山を出発する400系L3編成。

この日、400系が充当されていたのは、臨時列車の「つばさ76号」だった。12月26日から1月4日まで毎日運転されるこの列車は、全車座席指定の列車で、東北新幹線内もつばさ号単独での運転となっている。郡山駅では、ちょうど「はやて・こまち72号」の通過待ちのため、5分ほど停車していた。その停車時間中に、私が運よく郡山駅に降り立った事になる。

磐越西線への乗り換え駅となる郡山駅で、残り1本の400系と出会った事により、気分良く磐越西線に入る事が出来た。

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