西武 271F使用の団臨を撮影
昨夜遅くの事だが、2月21日に、101系271Fを使用した団臨が、小手指~西武秩父間(客扱いは飯能~西武秩父間)で運転されるらしいとの情報を頂いた。
271Fは、昨年、西武秩父線開通40周年を記念して、デビュー当時のカラーに戻された編成である。その編成が単独の2連で団臨に使用されるとなると、以前見られた、秩父線の閑散期の折り返し運用を彷彿とさせる姿が楽しめる筈。これは撮影に行かなくては・・・しかし、この日は他にも計画していた事があり、この団臨の撮影は、朝の飯能駅周辺でしか出来ない。とりあえず、現地に行くだけ行ってみよう。そう思い、朝起きてみたのだが、寝坊してしまい、飯能で撮影する予定が、急きょ、高麗駅まで行く事になってしまった。
速報ブログでも触れたように、乗車していた準急が飯能駅で特急ホームに到着すると言う貴重な体験を経て、高麗駅に到着したのは、10時11分の事だった。到着後、271Fの姿を探すと、ホームの無い3番線の西武秩父方に271Fの姿はあった。まずは、停車中の271Fを撮影してみる事に。
デビュー当時のカラーに復元された271Fを使用した団臨が、小手指~西武秩父間で運転された。
停車していた場所が微妙に悪く、御覧のように正面には架線柱の影が。そしてパンタグラフも微妙に串パン気味になっていた。これは綺麗に撮ろうとすると、出発まで待つしかなさそうである。
とりあえず、出発時間までは10分ほどあるので、その間に、様々な角度から271Fを撮影する事にした。
正面に陽は当たらないが、クモハ272側も撮影してみる。
クモハ271にはヘッドマークが掲出されていたが、御覧のように、クモハ272側にはヘッドマークの掲出は無かった。ヘッドマークに関しては、前パン側のクモハ271のみに掲出すると言うことなのだろうか。「TDU」と書かれたヘッドマークから推測すると、どうやら東京電機大学の皆さんだったようである。
飯能行き4000系と交換する271F団臨。
4000系による飯能行きの到着を待って、271Fの団臨は出発となる。僅か10分ほどの間に、微妙に太陽の角度が変わり、電車の正面にあった影がだいぶ薄くはなったのだが、影が消えるところまでは行かなかった。その為、やはり出発時に賭けるしかなかった。
高麗駅を出発する271F。
高麗と言えば、三菱セメントのセメントサイロ。これとのコラボは欠かせなかった。側面の影は仕方がないが、お顔の影は何とか回避する事が出来たので、自分自身では満足のいく形での撮影が出来たと思う。
この後、私は後続の飯能行き(301F)に乗り込み、次の目的地へ向かった。
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