桜と富士山を見に新蒲原へ
4月3日のお話。
4月に入っても低温の日が続いていたが、首都圏の各地では桜が見ごろを迎えていた。そこで、この土日は、桜と列車を絡めた撮影に専念することに。まず3日は青春18きっぷを活用して、JR東海エリア内へと行く事にした。
と言いつつも、朝が出遅れてしまったため、三島まで新幹線を利用する事になった。目指す場所は新蒲原。この駅の手前に、桜と富士山を絡めて撮影できる場所があると、以前から聞いていた。確か2007年3月18日のダイヤ改正のポスターでも、この場所で撮影した画像が採用された。桜・富士山、そして313系を絡めたものだったが、静岡地区用に投入された313系ロングシート車が、本格的に営業運転を開始した直後だった事も有り、おそらくはイメージ合成の写真だったのだろう。
三島駅から東海道線の普通列車に乗り換え西へ進む。乗車したのは313系2600番台車だった。主に身延線・御殿場線で活躍中の車両だが、時には、このように東海道線の普通列車の運用にも入る。途中、沼津から最後部車両の一部が業務用スペースとなった。13時24分、新蒲原駅に到着する。
私は、駅前の道を富士川駅方向に向けて歩きだす。10分ほどで撮影ポイントの下に到着する。ここから細い階段を上がって、陸橋の上から狙うのだが・・・なんと、肝心な桜があまり咲いていない。東京よりも暖かいと思っていたのだが、ここの桜は、まだ咲き始めたばかりと言う感じだった。更に、富士山も雲で隠れていた。まあ、仕方がない。せっかく来た事だし、この場所で撮影しておく事にしよう。まずやって来たのはこの列車だった。
富士川~新蒲原間を行く甲府行き「ふじかわ7号」
ちょうどやって来た「ふじかわ7号」で試してみたが、御覧のように、桜もあまり咲いていないので、イメージしていたような撮影はできなかった。
せっかく来たので、この後、下り列車も撮影してみる事に。
211系LL4編成による静岡行き787M。
とりあえず、上り列車と下り列車を1本ずつ撮影してみたが、なんだかテンションも下がってしまったので、この2本の撮影で打ち切り、撤収する事にした。
しかし、このまま帰るのも勿体ない。せっかくJR東海エリアまで来たのだから、もう1カ所、桜と列車を絡めて撮影してみる事にしよう。まあ、こんな事も有ろうかと、三島まで新幹線を利用したのである。足早に新蒲原駅へと戻り、同駅から上り列車に乗り込んで、次の目的地へと向かった。
| 固定リンク | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 上信電鉄線 烏川橋梁を訪ねる(2025.04.12)
- 新型車両導入へ向けて・・・ 2両編成に統一された八高線のキハ110系(2025.04.09)
- 西武多摩湖線 「52席の至福 お花見トレイン」を撮影する(2025.04.03)
- 球春到来! 西武40152F 四代目L-TRAIN運行開始(2025.03.28)
- 八王子駅構内に留置中の205系富士山麓電気鉄道向け譲渡車両(2025.03.23)
「鉄道:JR東海」カテゴリの記事
- 西武 サステナ車両第一弾 小田急8000形8261Fの甲種輸送を撮影する その1(2024.05.25)
- JR東海211系5000番台 中央本線の定期運用が消滅(2023.10.13)
- ブログ開設18周年(2022.09.06)
- 最後のロクニ ED62 17号機が姿を消す(2021.03.21)
- レール輸送車キヤE195系と遭遇する(2020.07.04)
コメント