大月駅で「フジサン特急」と1202Fを撮影
さて、東小金井で201系H4編成を撮影した後は、昼食休憩を挟んだ後、何故か中央本線を西へ。やって来たのは大月である。
実は、大月駅は単なる通過点。本来であれば、この先まで行きたいところなのだが、前の記事でも触れたように、倒木及び車両点検の影響により、中央本線の特急列車に遅れが出ており、本来であれば接続する筈であった、大月止まりの普通列車と、大月始発の甲府行き普通列車が接続しないと言う結果になってしまった。そこで、この大月駅で、暫くの間、時間を潰す事になってしまった。
ただ待つのも面白くない。そこで、富士急行線の様子を見に行くと、ちょうど「フジサン特急」が入線してくるところであった。
大月駅に到着した「フジサン特急」
大月方が展望車と言う事で、到着した「フジサン特急」は、第2編成である。
さて、到着した「フジサン特急」の背後には、何やら懐かしいカラーの車両が。11日の夕方にも撮影した、旧標準色を纏った1202Fである。これが1番線に停まっているのであれば、改札を出て撮影したくなる。
と言う事で、表に出て撮影してみた。
大月駅1番線に停車中の1202F。
前回撮影した4月11日は、もう夕方のうす暗い時に撮影したので、今回、改めて明るい時間帯に撮影できたことは嬉しかった。
この後、前回撮影できなかったモハ1202側からも撮影しようと思い、前に回り込むと、ある事に気が付いた。
モハ1202側から1202F全体を眺めてみると・・・
モハ1202には、御覧のように富士急行開業80周年記念のヘッドマークが掲出されていた。これは4月11日にも気が付かなかった事なので、嬉しい誤算であった。
そして、今度はフジサン特急を改めて撮影してみる。
クモロ2202側から編成全体を眺めてみる。
クモロ2202は、フジサン特急の種車であるJR東日本のジョイフルトレイン、「パノラマエクスプレスアルプス」時代は中間に組み込まれていた車両。このお顔を見ると、この車両がJR(国鉄)の165系だった事が良く解る。
フジサン特急と1202Fを並べて撮影してみる。
最後に撮影したフジサン特急と1202Fの並び。良く見ると、1202Fが停車している1番線のホームと線路の隙間には、未明に降った季節外れの雪が少しだけ残っていた。
ここまで撮影したところで、そろそろ次の中央本線下り列車の時間。JRの大月駅改札口へと向かった。
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