西武 2079F東急車輛入場
8月9日のお話。
西武鉄道では、昨年度に引き続き、今年度も2000系3編成のバリアフリー工事を実施する事になっており、既に第1弾として、2071Fがバリアフリー工事を終えて、池袋線で運用を開始している。そして、この度、第2弾として、同じく池袋線に所属する2079Fが、東急車輛に入場する事となった。
前回の2071Fに関しては、甲種前日に、小手指車両基地で準備中の所を撮影しただけに留まっていた。また、出場の際もタイミングが合わず撮影出来ていない。そこで、今回の2079Fに関しては、せめて西武線内の様子だけでも撮影しておきたい。そう思い、勤務先へは20分程度の遅刻を許可してもらい、撮影に出かける事にした。
地元、萩山駅を7時10分に出る西武新宿行きで出発。小平乗り換えを経て、所沢に到着したのは7時22分の事であった。この時点で、2079Fは、263Fと連結した状態で、所沢駅6番線に停車していた。まずは、改札を出場し、所沢駅の池袋方にある踏切から、263F+2079Fを撮影してみる。
所沢駅6番線で待機中の263F+2079F。
新秋津までの牽引を担当する263Fは、既にパンタグラフを上げた状態で待機しており、出発が近い事を知る。
この後、私は足早に所沢陸橋へと向かう。263F+2079Fと言う事で計12両編成。陸橋上からでは、編成の後ろが切れてしまうのは解っているのだが、列車本数の多い朝のラッシュ時間帯となれば、当然被りの心配もある事から、多少、編成が切れてしまっても、所沢陸橋で撮るのが一番という判断に至った。先程の踏切から歩く事およそ10分。所沢陸橋に到着すると、何と先客はたった2名。E31が現役の頃は、全く隙間が無くなる程賑わっていた所沢陸橋だが、もう263Fでは、面白味に欠けてしまうと言う事なのだろうか。あまりの人の少なさに驚いてしまった。
雨の降る中、撮影準備を進める。そして、待つ事およそ10分後、7時45分頃の事になるが、263Fに牽引された2079Fが、ゆっくりとやってきた。
263Fに牽引され、新秋津へと向かう2079F。
263Fが牽引する8両編成の2000系。牽引車と合わせて12両編成と言うのは、いつ見ても長く感じる。
この撮影を以て、2079Fの東急車輛入場甲種の撮影を終了とした。撮影後は、所沢駅へと戻り、東村山・国分寺経由で西荻窪へ移動。乗り継ぎの都合がよく、職場へは9時前に到着する事が出来た。
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