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2010年11月28日撮影の貨物列車

11月28日のお話。

11月最後の日曜日となったこの日。朝から好天に恵まれ、東京メトロの綾瀬車両基地では、イベントも開催されていた。私も、このイベントに絡めて、ある打ち合わせに出かける予定だったのだが、打ち合わせ自体が先方の都合で中止になり、また、前日までの仕事の疲れと、綾瀬車両基地がかなり混んでいるとの情報が入ってきたため、午前中はのんびりと家で過ごした。

お昼頃になり、何気なくパソコンで情報収集をしていると、なにやら安中貨物にカシオペアカラーのEF81が入っているとの情報が・・・JR東日本では、老朽化したEF81の置き換え用として、EF510の500番台車を新製し、「カシオペア」「北斗星」と言った旅客列車については、EF81を置き換えたが、12月のダイヤ改正からは、更に一部の貨物列車の運用にもEF510が投入される模様。となれば、カシオペアカラーのEF81が牽引する安中貨物は、未だ撮った事がないし、もしかしたら最後のチャンスかも?そう思い、疲れた体に鞭を打って出かける事にした。

とりあえず、新小平駅から武蔵野線に乗り、まず立ち寄ったのが南浦和。と言うか、ここで京浜東北線に乗り換えようとしたところ、ちょうど武蔵野線上り貨物列車が接近していた。そこで、まずはこの列車から撮影してみる事にした。

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隅田川発宇都宮貨物ターミナル行き5593列車。

ちょうど良いタイミングでやって来た5593列車は、新鶴見機関区のEF65 1095号機が牽引を担当していた。御覧のように、2色更新機なのだが、ナンバープレートが白地の物で、このタイプの車両は、光線状態によって、ナンバーが読みにくくなる。この撮影でも、画像を見ると、下一桁が読み難かった。それだけに、私自身は、このタイプの車両をあまり好きではないのだが、EF65自体も、徐々に姿を消しつつあるだけに、あまり贅沢を言っている余裕は無さそうである。

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中央線E233系福井県観光PR車を撮影

さて、続いても11月26日のお話。

野暮用を終えて立川駅に戻ってくると、あずさ色の183系を目撃したのは、前の記事で触れたとおりだが、この駅で見たのは183系だけではなく、こんな車両も目撃している。

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立川駅4番線に停車中のE233系T16編成。

このT16編成は、現在、福井県の観光PR電車となっている。福井県の観光PRは、昨年もT32編成に施されており、今回で2例目。車体には、福井県の名産品をPRするラッピングが貼られており、一見すると地味なラッピング車と思われるのだが・・・

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越前ガニのPRは結構大胆。

11月6日に解禁になったばかりの越前ガニについては、ちょっと大胆なラッピングとなっている。

さて、中央線のE233系と言えば、現在、西国分寺~立川間の高架化完成記念ヘッドマークを掲出した編成が有り、既にT29編成に関しては、先日、弊ブログで取り上げたばかりだが、この度、T5編成にも高架化完成記念のヘッドマークが掲出され、高架化ヘッドマーク掲出編成は2編成となった。

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新たにヘッドマークが掲出されたT5編成。

ヘッドマークの基本的なデザインは、T29編成と同じなのだが、このT5編成に掲出されたヘッドマークは、御覧のように、花柄が追加されており、やや豪華版と言える。

T5編成とT16編成、立川駅に滞在した僅かな時間を利用して、効率よく撮影する事が出来た。

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仕事の後に183系を撮影

このところ、仕事が忙しく、ブログの更新がかなり遅れ気味となっています。それでも、毎晩のようにアクセスしてくださる方も大勢いらっしゃるようで、いつもありがとうございます。

さて、今夜は、久々にブログに記事のを書くに当たって、まずはこの記事から・・・と、今月初めの記事から先に書こう思っていたのですが、偶然こんな車両を見かけたので、こちらから先に書こうと思います。

26日夕方、仕事を終えて、中央線の電車に乗り込む。5分程度遅れていたのだが、遅れながらも列車は順調に進んで行った。そして、東小金井に到着し、ふと2番線の発車案内機を見ると「回送」と表示されていた。こんな時間に、東小金井の中線に入る列車は有ったっけ?と思いながら見ていたところ、ホームの前の方に、国鉄特急色の183系を発見!急きょ電車を降りて、停車していた183系を撮影してみた。

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東小金井に停車していた183系OM103編成。

停車していたのは、御覧のように、大宮総合車両センター所属の183系OM103編成であった。この編成は、両端の先頭車に、特急シンボルマークが残っており、さらに、御覧頂いている側とは反対側となる先頭車、クハ183-1527は、正面の飾り帯の位置が、他の車両と比較して低くなっているのが特徴である。今回は、停まっている位置の関係から、クハ183-1527側は撮影しなかった。

この後、後続の列車で立川へと向かい、野暮用を済ませた後、帰宅するため、再び立川駅構内に入ると、中央線下り6番線の隣の側線に、あずさ色の183系が停車しているのが見えたので、近付いて見た。

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立川駅に停車していた183系マリ32編成。

立川駅で目撃したのは、御覧のように、幕張車両センターの183系マリ32編成。日頃は、東大宮操車場に常駐し、団体臨時列車や、新宿~新潟間を走る夜行快速「ムーンライトえちご」に運用されている車両だ。最近、検査を受けた際に、再塗装されたようで、車体はピカピカだった。

この直後、なんと4番線に、東小金井駅で撮影したOM103編成が入線。立川駅では、一瞬ではあるが、国鉄特急色とあずさ色、2種類の183系が並んだ。あまりに一瞬の事だったので、並びを撮ることはできなかったが、その光景は、自分の目にしっかりと焼き付けた。

なお、鉄道ダイヤ情報12月号によると、東小金井で目撃したOM103編成は、立川~鎌倉間を走る団臨(南武線経由)に使用された後の回送列車で、立川到着後、いったん拝島へ向かい、拝島から折り返して東小金井へ。ここで約1時間半停車した後、翌日の運用に備えて、豊田車両センターへ向かうところだったようだ。そして、マリ32編成は、南武線線内から日光方面へ向かう修学旅行臨に充当された後だったようで、こちらは、この後、日野で折り返して、品川へ向かう途中だったようだ。OM103編成、マリ32編成、どちらも南武線を走っていたと言うことになる。

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愛犬と共に気軽にお出かけ 西武新宿線「いぬでん」運転

11月20日のお話。

飛び石連休の初日となったこの日は、朝、やや遅めの起床。朝食を摂りながら、パソコンでツイッターを見ていると、西武沿線の方達から「いぬでん」に関する書き込みが・・・そうか。今日は「いぬでん」運転日だったか。知人から、メールで知らされていたのだが、この列車の事は全く忘れていた。

「いぬでん」とは、西武園ゆうえんちの「ワンちゃんが主役の2日間」の一環として運転されたもので、車内は、飼い主と愛犬が自由に過ごせるように、床や座席を段ボールやビニールで保護したり、万一に備えて、獣医を同乗させるなどの対策をして運転していると言う。事前申込制で、この列車には当選した約100組の飼い主と愛犬が乗車していた。

この時点で、「いぬでん」は、既に西武新宿を出発しており、西武遊園地へと向かっている。こうなったら、もう地元で撮るしかない。早速、支度をして自宅を出発。萩山駅近くの撮影ポイントに向かった。

現地到着からおよそ10分後の事。3000系3005Fによる「いぬでん」が、ゆっくりと近付いて来た。

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小平~萩山間を行く3005F「いぬでん」

「いぬでん」に充当された3005Fは、国分寺線用として6連化された車両。現在では、国分寺線・西武園線・新宿線の東村山~本川越間を中心に運用されている。よって、新宿線の東村山以遠や拝島線・多摩湖線などへの入線は、6連化後は初の事と思われる。

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地元の模型店で古い鉄道模型を見る

11月21日のお話。

夕方、地元の模型店「今井モデル」に立ち寄ってみた。古くから西武沿線にお住まいのモデラーさんには「今井製作所」と言う名前の方がピンと来るかもしれない。その昔は、パワーパックなどを生産されていたのだが、大変残念なことに、昨年の年末にご主人が亡くなられ、現在は奥様を中心に店を切り盛りしている。

実は、この店に立ち寄ったのは訳が有った。先日、富士急の限定品の鉄道コレクションを購入したのだが、その動力ユニットとなるTM-06と言う動力ユニットがどこに行っても見つからない。そう言えば、以前、この店に行った時に、もう売り切れてしまっているような鉄コレも有ったっけ・・・と思い出して、行ってみたのだが、見事にTM-06をゲットする事が出来た。

さて、この店は、私が子供の頃から通っていた模型店だ。今でも店に通えば、亡くなられたご主人や、今の奥様も子供のころから知っている事もあり、それこそ、自分の息子が訪ねてきたかのように歓迎してくれる。この日も、奥様からは、「まだ嫁さん貰わないの?」なんて言われてしまったが・・・

まあ、そんな話は置いておいて、暫くお話をしていたら、店の奥からとんでもない品物を持ってきてくださった。それは、しなのマイクロ製の電気機関車の模型。しなのマイクロとは、1980年に倒産してしまった会社で、この会社のNゲージ部門だけは、現在のマイクロエースが引き取っている。なんでも、随分昔に問屋から仕入れて、実際にお店で売っていた事もあるそうだが、売れ残った製品が、こうして大事に保管されていたのだ。

奥様に撮影していいかと尋ねたところ、あっさりOKを頂いたので、有り難く撮影させていただく事に。

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今蘇るしなのマイクロ製の電気機関車。

まず最初に見せていただいたのが、この車両。ED5002と言うナンバープレートが付いている。この製品、国鉄ED15をベースにした車両らしく、ケースと中身が一致していないと言う状況だったのだが、調べてみると、どうも長野電鉄のED5002を製品化ものらしい。

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中央線 国立駅付近線路切替工事に伴う特別運転を観察する

11月6日深夜から7日早朝にかけて、以前より工事が進められていた、中央線西国分寺~立川間の上り線の高架新線への切り替え工事が実施された。この工事により、中央快速線では、工事時間帯、西国分寺~立川間で列車の運転を取りやめ、更に国分寺~西国分寺間では単線運転が実施された。今回の線路切り替えに伴い、中央線は、いよいよ三鷹~立川間の上下線の高架化が完了(一部駅に未完成部分もあり)と言う事で、まさに沿線住民にとっては悲願達成と言う記念の日である。例によって、線路切り替え工事に伴う特別運転の模様を、ちょっとだけだが観察して来た。

前の記事でもお解りのように、この日の午後は、ツイッターでフォローしていただいているshion_aさんに、西武線沿線をご案内していた。本来は、この線路切り替え区間についてのご案内は、予定に入れていなかったのだが、西武沿線へいらっしゃる際に、中央線でいらしたと言う事を思い出し、中央線経由でお帰りいただく事で、途中までお送りすると言う事にした。小手指から所沢・東村山と経由し国分寺へ。中央線ホームへ行く前に、ちょっとだけ多摩湖線ホームに立ち寄り、白い101系を観察。翌日午後には運用を終えてしまった事から、これは大正解だった。そして、いよいよ中央線ホームへと向かう。運良く、単線運転を実施する西国分寺行きが、中央線上りホームの3番線から出発すると言う事で、早速、撮影に向かった。

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中央線国立~立川間高架切り替え工事に伴い運転された西国分寺行きを観察。まずは側面の表示から撮影開始。

この日、西国分寺行きの電車に充当されていたのは、E233系T5編成。まずは、御覧のように側面の行先表示から撮影した後、先頭車付近へと進んで行く。ホームの先端には、今回もこれが設置されていた。

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ホームの先端に設置された手信号代用器。

上り線を使った単線運転と言う事で、今回も手信号代用器を使用しての運転となった。しかし、私が訪れたこの時間帯に関しては、上り線を使った国分寺~西国分寺間の折り返し運転の列車の他に、本数こそ少ないが、東京方面から立川・高尾方面へ直通する列車が運転されており、下り列車に関しては、東京方面からの直通列車と交互に発着と言う感じだった。

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手信号代用器の後ろ側から、西国分寺行きを眺めてみる。

改めて見てみると、今回、上り線を単線運転で運転される西国分寺行きは、各駅停車と表示されている。そう言えば、2009年1月に実施された切り替え工事の時と比較すると、あの時は、下り線を走った西国分寺行きは、行先のみの表示で有ったが、上り線を走った西国分寺行きは、今回と同じく、各駅停車を表示しての運転であった。各駅停車が出る出ない派、おそらく走行する線路の違いで出てくるのだろう。

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お帰りなさい 西武2079F

11月6日のお話。

西武鉄道では、昨年度に引き続き、今年度も2000系電車のバリアフリー化改造を進めている。今年度は3編成が実施される事になっており、既に第1陣となる2071Fは、池袋線で運用を開始しており、当初は新宿線に投入された、前年度施工車の2077Fも池袋線に復帰し、これまでは新宿線オンリーだった2000系バリアフリー車が、池袋線でも見られるようになった。そして、第二弾となる2079Fは、8月9日に東急車輛に入場していたが、この度、バリアフリー化工事が終了し、東急車輛を出場。甲種輸送にて戻ってくる事になった。

この日、私は、まず西武多摩川線へと向かい、引退間近となった223Fの最後の撮影(後日執筆予定)をした。多摩川線の撮影は、午前中で終了し、京王線でいったん都心へ。その後、この2079Fの甲種輸送撮影へと移るが、逗子~新鶴見間で見られるDE10牽引シーンをどうしても撮りたくて、一路、横浜方面へ向かう事にした。秋葉原から京浜東北線の電車に乗り込み、降り立ったのは関内駅。本当は、もっと奥まで行きたかったのだが、ここが限界だった。

到着後、まずは、いったん改札を出場する。と言うのも、今の甲種輸送のダイヤは、新鶴見での停車時間が短い為、撮影した後は、続行の電車に乗らないと、府中本町より先へ逃げ切れないのである。撮影後、すぐに電車に乗る為にも、まずは撮影前に運賃の精算を済ます必要があった。改札を出場して、すぐに再入場。周りから見れば、何とも不自然な行動だ。そして、改めて横浜方面行きホームへ向かう。ホームの大船方には、撮り鉄さん達が待機していた。先客の皆さんの邪魔にならない位置に陣取る。関内駅での撮影は、過去に一度だけあるのだが、その時は、このホームの横浜方で撮影しており、ホームの大船方での撮影は、今回が初めて。思った以上にホームが狭く、これは苦戦しそうだ。とりあえず、一般のお客さんの邪魔にならないように心がけて待機する。

14時21分、ホームに列車接近放送が掛かる。前方には、DE10に牽引された2079Fの姿が確認できた。

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DE10に牽引される西武2079F。関内駅まであと少しなのだが・・・

何と不運な事に、反対側のホームも接近放送が掛かっている。まずい。このままでは完全に被りだ。反対側の列車の接近が遅い事を期待して撮影を続ける事にしたのだが・・・

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ベストポジションに到達した時は、貨物列車に被られてしまった。

御覧のように、完全に貨物列車に被られてしまった。まあ、被った相手が、この区間で幅を利かせているE233系ではなく、貨物列車だったと言う事がせめてもの救いか・・・せっかくなので後追いも撮影する。

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関内駅を通過する、西武2079F甲種輸送列車。

貨物列車の通過のタイミングが良く、後追いは、御覧のように綺麗に撮る事が出来た。普段走行している西武線内の駅と一味違う事もあり、後追いが、しっかり撮れた事については良かったと思う。

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西武多摩湖(南)線に2000系入線

2010年11月11日付記事でも触れたように、西武多摩湖(南)線では、2079F東急車輛出場甲種輸送及び多摩川線甲種輸送に伴い、259Fと263Fが運用を離脱した為、11月8日より2000系による代走が実施されている。既に、11月8日から10日分については、弊ブログにてお伝えしたところであるが、今回は、11月11日以降の代走について、一気にまとめてみた。

まずは、代走4日目となる11月11日。

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萩山駅1番ホームに停車中の2535F。

代走2日目と同様、この日は2535Fが担当。駅南口へ通じる通路の窓から、1番ホームに停車中の2000系を縦アングルで撮影してみた。

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2413Fも参戦! 西武狭山線 2000系2+2が運用に入る

11月6日、東急車輛から出場してきた2079Fの甲種輸送(後日執筆予定)を撮影した際、所沢駅で2000系2461F+2463Fの回送列車を目撃した。時刻からして、狭山線の折り返し運用に就く車両を送り込む回送列車だった。通常、狭山線の線内運用には、101系の4両編成が運用されているが、30000系の増備が進み、現在、池袋線に所属する4両編成の101系は、241Fのみと言う状態。そこで、新宿線から4両編成の2000系を1編成借り入れ(現在は2509Fを借入中)、241Fと2509Fが交互に使用されていると言う状況となっている。しかし、この日は、2509Fが運用に就けなかった事から、急きょ、池袋線の増結用の2000系2両編成を2本つなげて、4両編成に組み、狭山線に投入したものと思われる。突然の珍編成遭遇に、ちょっとワクワクしてしまったが、この後の予定もあり、この日は撮影を断念。翌日の昼間、再度撮影する事にした。

そして翌7日の午後、私は狭山線の様子を見に出かけてみた。日中の狭山線は、池袋からの直通準急と、線内折り返しが交互に運転されて、15分おきの運転となっている。私は、まず西所沢へ。すると、30分おきにやってくる線内折り返し列車は、4両4ドアと言う表示が出ていた。これで、前夜に見た珍編成での運転と言うのは間違いない。池袋からの直通準急に乗り込み、西武球場前へ。途中の下山口で、2461F+2463Fの西所沢行きと交換した。そのまま西武球場前駅で、同編成が折り返してくるのを待つ事にする。

西武球場前駅到着からおよそ15分後。2461F+2463Fの線内折り返し列車が、西武球場前駅に到着した。

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西武球場前駅に進入する2461F+2463F。

通常は、2000系8両編成の飯能方に増結する形で、優等列車に活躍する池袋線の2000系2両編成。思えば、今からおよそ20年前。初めて、池袋線に新2000系が投入された際、最初に増結用として投入された2両編成4本、2459F~2465Fは、本線系統で活躍する8両編成の2000系が出揃うまでの間、2編成併結した4両編成を組み、この狭山線の折り返し運用に就いていた。その後も、運用の都合で、2000系2+2の組み合わせが、狭山線を走った事は有るらしいが、私自身は、この時以来見た事が無く、この撮影時には、約20年前の記憶が蘇って来た。

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西武多摩湖(南)線に2000系入線

このところ、公私ともに色々あって、ブログの更新が遅延気味となってしまいました。毎日御覧頂いている皆様、申し訳ございません。撮影には出かけているので、書きたい事が山のように溜まっていますが、まずは地元ネタから先に書く事にします。

101系ワンマン対応車によるワンマン運転を実施している、西武多摩湖線の南側部分。普段は、257F・259F・261F・263Fの4編成が、この区間の専属となって運用に就いているのだが、11月に入り、まずは263Fが、東急車輛から出場してくる2079Fの甲種輸送の為に運用を離脱。そして、真っ白になった259Fも、11月13日に予定されている、西武多摩川線への甲種輸送に備えた準備のため、11月7日の運用を最後に、多摩湖線から離脱してしまった。この時点で、多摩湖線に残ったのは、257Fと261Fの2編成のみ。多摩湖線は、所定4編成のうち3編成を使用する事になっている為、当然、この時点で頭数が足らなくなる。11月8日からは、2000系による代走が始まった。弊ブログでは、地元路線と言う事もあり、代走が発生した場合は、記録を続けている。しかし、今回は、事情が事情だけに、代走期間も長くなることが予想される。

そこで、今回は、11月8日から始まった2000系による代走を、2回に分けて取り上げる事にした。代走となる運用は、いずれも303運用である。まずは、初日となった11月8日分から。

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萩山駅を出発する国分寺行き2527F。

代走初日となった11月8日は、2527Fが担当した。303運用として玉川上水を出庫した2527Fは、朝のラッシュ時から営業運転に就き、そのまま日中も運転されたと言う。過去の代走のパターンでは、ラッシュ時間帯が終了した後、車両交換をして、出来るだけツーマン運転をする列車の本数を減らしていたのだが、代走期間が長くなる事から、今回は計画的に実施されていることもあり、日中もツーマン運転を継続させるだけの乗務員の手配も出来ていたのだろう。

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33年前の鉄道模型を見る

11月4日のお話。

午後から仕事で大田区内の会社へ訪問。17時過ぎに仕事が終わり、そのまま直帰と言う予定になっていた。ここの社長さんは、鉄道ファン。今は記念乗車券やカードなどを集めるコレクターさんで、時々、そのコレクションの品々を見させていただくのだが、今回は何やら怪しげな箱を持って来てくれた。なんと、実家を整理していたところ、33年ほど前に作った南武線の73系電車の模型が出てきたという。

社員さん達が帰宅して、ガランとした会社内で、鉄道模型観賞会が始まった。

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33年前に仕上げたと言う、南武線の73系。

今では205系が主体の南武線。1970年代は、御覧のような73系電車が現役だった。当時の南武線の73系は、基本の4両編成に付属の2両編成を加えた6両編成。一部区間では、御覧のように4両編成の運転だったと言う。社長さんは、ご自宅の近くを走っていた南武線の73系を模型で再現しようと、4両編成の基本編成を2編成、2両編成の付属編成を1編成作成。御覧頂いている4両編成は、当時、グリーンマックスで出ていた73系完成品(ノーシル・ノーヘッダー車両)をベースにしていた。実際に、4両ともノーシル・ノーヘッダーと言う編成はなく、特に模型では、サハ78も実在しない筈のノーシル・ノーヘッダーとなっている事から、シルヘッダーを再現する為に、グリーンマックスのキットのランナー部分を、ライターで細長く伸ばして、車体に張り付けて再現したとのこと。当時は、今ほどキットやパーツも充実していないだけに、まさにアイデアでここまで仕上げたと言える。

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さよなら西武多摩川線黄色い電車 223F引退記念ヘッドマーク掲出開始

101系低運転台車両最後の楽園となった西武鉄道多摩川線。3月より、四季の電車と称した新101系リニューアル車への置き換えが開始されたが、これまでに「春編成」「夏編成」「秋編成」と順調に置き換えが進み、残る低運車は223Fのみ。その223Fも、11月13日から14にかけて実施される甲種輸送で、多摩川線入りする259Fに置き換えられる事になり、1969年より41年間親しまれてきた101系低運転台車両の活躍も、ついにピリオドをうつ日が、すぐそこまで迫って来た。

まもなく多摩川線を去る223F。西武鉄道では、101系低運転台車両の長年の功績を称えるべく、11月3日より、運用最終日となる11月9日までの約1週間、223Fに引退記念のヘッドマークを掲出する事になった。ヘッドマークを掲出する6日間の運用は、西武鉄道の公式サイトでも発表されていた。そこで、ヘッドマーク掲出初日となる11月3日の朝、少しだけ、西武多摩川線を訪れ、223Fを撮影する事にした。

地元萩山を、8時37分に出る多摩湖線国分寺行きで出発。神様の悪戯か?萩山駅で私を待っていたのは、223Fと入れ代わりに多摩川線へと向かう259Fだった。そのまま国分寺間で乗り通して、国分寺から中央線で武蔵境へ。ここで、入線してくる223Fを撮ろうと思い、早めに行ったつもりだったのだが、なんと痛恨の時刻表見間違いで、既に223Fは入線していた。とりあえず、停車中の223Fを撮影する事に。

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武蔵境駅で出発を待つ223F是政行き。

西武鉄道の公式サイトによると、223Fに掲出されるヘッドマークは、前後でデザインが異なっていると言う。今日は、西武多摩川線だけでなく、入間航空祭に伴う、西武池袋線の臨時ダイヤも観察する事になっていた事から、多摩川線だけに時間を割く事が出来ない。行動予定から考えても、クハ1224側を撮影するチャンスは、ほとんど無い事から、この武蔵境駅では、是政方のクハ1224を確実に撮影しておく事にした。御覧のように、クハ1224には、「さよなら黄色い電車」と言うヘッドマークが掲出されている。

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西武国分寺線 鷹の台駅バリアフリー工事観察記3

今夜は、月に1度、西武国分寺線鷹の台駅近くの取引先に立ち寄ってからの帰宅となった。

本来であれば、10月中にお邪魔する予定だったのだが、月末の業務が多忙で、どうしても10月中に行く事が不可能となった。その為、11月に入ってからの訪問となった。

今年9月3日から工事が始まって約2カ月。どこまで進んだろうか。早速、工事現場を観察してみた。

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エレベーター設置工事が進む西武国分寺線鷹の台駅。

前回、9月29日に訪れた時は、着工から3週間余りで、ホームに出来た仮囲いが出来た程度であったが、見たところ、今回も、その時と状況はあまり変わっていないようだった。

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