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秩父鉄道 急行「開運号」を撮影

2011年を迎えました。皆さま、今年もTOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いします。

さて、2011年の元日は、恒例の秩父鉄道の急行「開運号」を撮影しながら、秩父神社へ。西武鉄道・秩父鉄道沿線での撮影時の安全祈願に行って来た。

今年の「開運号」は、例年とは少し違って、急行「秩父路3号」が「開運号」として運転される事になっていた。いつもよりやや遅いスタート。運転区間も羽生~影森間と、やや短くなってしまった。私は、この列車に合わせる為に、所沢から特急「ちちぶ9号」に乗車し西武秩父へ。11時頃、西武秩父に到着し、秩父神社近くの踏切へと向かった。新年早々、この踏切に立ち止まって撮影すると言う人の姿は無く、今年も一人黙々と撮影する事に。

先行列車で練習しながら待つ事およそ20分。オリジナルのヘッドマークを掲出した急行「開運号」がやってきた。

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今年も運転された秩父鉄道の急行「開運号」

急行「開運号」としてやってきたのは6003F。過去ログを調べてみると、やはり元日に秩父神社に出かけた2009年の時と同じ編成だった。とりあえず撮影は出来たものの、熊谷方先頭車のヘッドマークのデザインが気になるところ。念のため振り返ってみると、ヘッドマークのデザインは、前後ともに同じものであった。この場所は後追いの撮影は厳しいので、同じデザインと言う点は有り難かった。

さて、今回も秩父神社への参拝の合間を利用して、秩父鉄道の列車を撮影してみた。

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現地到着後、最初にやって来た5000系による羽生行き。

元都営地下鉄三田線用の6000系を譲り受けた5000系車両。4編成が活躍し、今後も活躍が見込まれるが、存在が地味なのか、いまいち人気がない模様。

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急行「開運号」の直前にやって来た1000系リバイバルカラー車による三峰口行き。

秩父鉄道創立110周年記念に合わせて、1000系のリバイバルカラー車が2編成登場したが、こちらは、かつて活躍した100形タイプの塗装を再現した1002Fである。

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2010年12月24日にデビューした7500系第2編成。

昨年から投入を進めている7500系。元東急8090系を譲り受けたものだが、今年度は、10月19日と12月21日に、東急電鉄からの甲種輸送が実施されており、10月に甲種輸送された7502Fは、2010年12月24日より営業運転に就いている。この車両と入れ替わるように引退したのは、1000系国鉄色カナリア編成である。

この後、撮影場所を変更。まずは、御花畑駅近くの駐車場から撮影。

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1000系1010Fによる羽生行き。

東急電鉄からの譲渡車が徐々に増え始め、勢力が弱まりつつある1000系車両。しかもリバイバルカラー車が目立つ中、このカラーの車両を撮影したのは久々のような気がする。

続いて、西武秩父駅前を通過して、お馴染みの西武秩父逆1踏切へ。ここで、1本だけ秩父鉄道の列車を撮影して撤収する事にした。やって来たのは、この車両。

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1000系1003Fによる影森行き。

先程の羽生行きに続き、ここでも1000系の現行カラー編成と遭遇する事になった。出来れば、国鉄色編成に会いたかったが、既にオレンジ・カナリアが引退し、残りはスカイブルーとウグイスの2編成のみとなってしまった事から、今では、この現行カラー編成の方が遭遇率が高くなっているのだろう。まあ、廃車が進んでいる以上、塗装云々は言っていられないのかもしれないが・・・

この撮影を以て、秩父鉄道の撮影を終了。西武秩父駅より4000系の各停に乗り込み、次の目的地へと向かった。

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