西武 特殊連絡定期券「だぶるーと」「Oneだぶる」ヘッドマーク掲出編成を撮影
先月の長野ネタが、まだ1つだけ残っているのですが、ここで順番を入れ替えまして、旬な話題を。4月10日のお話です。
西武鉄道では、1枚のPASMO定期券で2つの経路を選択できる特殊連絡定期券「だぶるーと」(池袋線)と「Oneだぶる」を発売している。「だぶるーと」は、池袋線から東京メトロ線へ直通する際、小竹向原駅・西武線池袋駅のどちらを経由してもOKと言う特殊連絡定期券。「Oneだぶる」は、新宿線の西武新宿駅までの各駅とJR線(高田馬場駅から新宿方面への各駅)を1枚の定期券にまとめた特殊連絡定期券。いずれも、乗客の声を反映して登場した定期券で、帰りは池袋や西武新宿からの始発電車で座って帰りたいと言う人にはピッタリの定期券だ。
季節柄、新規の定期券購入者が多くなるシーズン。西武鉄道では、これらの特殊連絡定期券をPRしようと、池袋線の6105Fと32102F+38104Fに、「だぶるーと」のヘッドマークを、新宿線の6101Fと38106Fに、「Oneだぶる」のヘッドマークをそれぞれ掲出。ヘッドマーク掲出編成は、4月9日より走り始めた。
そこで、10日の外出時、これらのヘッドマーク掲出編成を狙ってみる事にした。まずは新宿線「Oneだぶる」ヘッドマーク掲出編成から追跡を開始。どこかで見られればと、全く下調べもせずに外出したのだが、偶然にも小平駅で両編成を続けて目撃。そこで、それぞれの折り返し列車を撮影する事にした。向かった場所は、武蔵関~東伏見間の武蔵関3号踏切。西武沿線に長くお住まいの方は、この時期に、この踏切を訪れたと言うと、何をしたのかはお解りかと思うが、その件は次の記事で・・・
新宿線特殊連絡定期券「Oneだぶる」のヘッドマークを掲出した6101F。
同じく「Oneだぶる」のヘッドマークを掲出した38106F。
現在、電力不足に対応するため、土曜・休日ダイヤは、昼間時を中心に本数を削減して運転しており、拝島快速は急行に種別を変更して運転している。(平日は拝島快速で運転)今回撮影した38106Fの急行西武新宿行きは、本来、拝島快速として運転される筈の列車であった。
幸先良く、新宿線は2編成とも撮影出来た。そこで午後からは池袋線へ移動。ただ、ヘッドマーク付き掲出編成が実際に運転しているかどうかが不明だったため、まずは小手指車両基地の様子を確認することにした。所沢から池袋線飯能行きに乗車。小手指を出発し、進行方向右側に注目する。車両基地の隅々まで見てみたが、構内に、ヘッドマーク掲出編成がいなかった事から、運用に就いていると信じて、武蔵藤沢で下車。上りホームで待機していると、なんと、続けてやってきた飯能行きが、ヘッドマーク掲出編成だった。
池袋線特殊連絡定期券「だぶるーと」のヘッドマークを掲出した32102F+38104F。
まさか、一発目で撮影できるとは思ってもいなかった。こうなると、あとは6105Fを探して撮影出来れば、全編成撮影完了となるのだが、結局、この日は6105Fを捉える事が出来なかった。ヘッドマークの掲出は、まだ始まったばかり。次に池袋線を利用した時に、また狙ってみようと思っている。
2011年5月21日画像追加
「だぶるーと」のヘッドマークを掲出した6105F。2011年5月5日、清瀬駅にて撮影。
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