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流鉄5000系 第3編成が現地へ向けて出発!

西武鉄道からの譲渡車のみで運行されている、千葉県の小さなローカル私鉄、流鉄。今年5月には、同線に最後まで残っていた旧101系低運車改造の「若葉」が引退したが、同編成の代替として、西武鉄道から新101系(旧277F)が譲渡される事になり、今年6月に開催された、西武鉄道武蔵丘検修場のイベント会場でも、赤い流鉄車両を見る事が出来たが、その譲渡車が、10月17日、いよいよ現地に向けて甲種輸送された。今月は、仕事も忙しく、また、怪我の治療も継続している事から、休暇を取って、甲種輸送を撮影する訳にも行かず、せめて、旅立つ前の様子を所沢で撮れないものか・・・と思い、17日朝は、出勤前に所沢に立ち寄り、これから旅立つ流鉄向け譲渡車両を撮影する事にした。

新宿線の遅れの影響を受けながら、所沢に到着したのは7時54分頃の事。急いで5番ホームに向かうと、隣の6番線には、新秋津までの牽引を担当する263Fと流鉄に旅立つ5000系第3編成が停車していた。5番ホームに停車していた飯能行きが出発するのを待って、撮影を開始する。

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所沢駅6番線にて出発を待つ流鉄5000系第3編成。

この後、西荻窪へ向かう事を考えると、ここで撮影できる時間は僅か2分。まずは、牽引役の263Fを含めた編成全体が写るように撮影。続いて、譲渡車を1両ずつ撮影してみる。

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クモハ5103(旧クモハ278)

この時点では、まだ車番が貼られていないが、これまでの譲渡車の現地で与えられた車番から判断して、流鉄での車番を推定してみた。

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クモハ5003(旧クモハ277)

ここで気付いたのは、クモハ5003のパンタグラフが撤去されている事。これまで譲渡された車両は、パンタグラフの集電舟の部分のみ外して旅立っていたが、今回はパンタグラフが完全に外されている。現地で先に廃車となった「若葉」の廃車発生品を取りつけると言う事になるのだろうか。

この撮影を以て時間切れとなった。慌ただしく新宿線上りホームへと移動し、職場へと向かった。

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