西武多摩川線 101系253F(冬)の甲種輸送を撮影
さて、横瀬車両基地でイベントが開催された10月2日は、西武多摩川線の甲種輸送も実施されており、武蔵境を未明に出発した、253F(冬)が、本線側に戻ってくる事になっていた。
横瀬車両基地へ行くのは断念したが、この多摩川線の甲種輸送に関しては、西武線内だけでも記録しておきたい。時間的に見ても、横瀬からの上り急行を撮影する前に撮影する事が出来るのも有り難かった。病院から帰宅した後、1時間半ほど休憩し所沢へ。13時20分頃、所沢駅に到着すると、お目当ての253Fは、牽引役の263Fと繋がれた状態で、6番線に停車していた。まずは5番ホームから、停車中の253Fを撮影してみる。
横瀬車両基地でイベントが開催された10月2日、多摩川線からは、253F(冬)が戻って来た。
休日の昼過ぎに、所沢駅に現れた白い101系。鉄道ファンに混じり、一般のお客さんも、突然やって来た珍客を携帯のカメラで撮影すると言う光景が見られた。
所沢駅では、池袋線の列車との並びも押さえておきたいところ。
6108Fと並んだ253F。
8両編成の飯能行き急行とも並んだ。
とりあえず、6000系の小手指行きと、2000系8両編成の飯能行きとの並びは押さえた。
この後、263Fに牽引され小手指へ向かうところを、西所沢駅で撮影する事にした。ちょうど、池袋から来る準急西武球場前行きに乗ると、西所沢駅は1番ホームに到着する為、撮影には好都合。以前の記憶だと、多摩川線の甲種は、所沢駅を13時43分頃に出発していた筈。ちょうど、13時37分発の西武球場前行きがあり、時間的にもピッタリ。私はこの列車で西所沢へ向かう事にした。
さて、西所沢に到着後は、すぐに甲種が来るだろうと、いつでも撮影できる状態で待っていたのだが、なかなかやって来ない。気付けば、この日は西武ドームでプロ野球の公式戦が開催されており、まだ、この時間帯でも西武球場前へ向かう臨時列車が運転されていた。その為、甲種のダイヤも、野球臨を優先する為に遅めのスジになっているようだ。結局、西所沢を通過したのは、約1時間遅れとなる14時46分頃の事であった。
西所沢駅に差し掛かる263F+253F。
この撮影を以て、いったん多摩川線の甲種輸送の撮影を終了として、元加治へ移動。横瀬から戻って来た皆さんと合流し、38107Fの追跡を行った。そして、所沢駅近くの居酒屋さんでの飲み会にノンアルコールで参戦した後、253Fの南入曽車両基地への自力運転による回送を撮影する事に。
所沢駅1番ホームに到着した253Fの回送列車。
いつものように20時35分頃に到着した、253Fの回送列車。今回もやや遅れての到着のようで、背後には、西武新宿行きの急行が接近しており、相変わらず慌ただしい撮影となった。
こうして、本線側に戻って来た253F。今回も、すぐに武蔵丘検修場に入場し、床材交換が実施されるものと思われていたが、263Fが10月8日の38110Fの甲種輸送、更には10月17日には流鉄向けの譲渡車の甲種輸送の為に、長期間、多摩湖線の運用を離脱している為、10月7日朝より、263Fの穴埋めとして、多摩湖線の運用に就いている。多摩湖線では「短い夏」となってしまった249Fよりは、少しだけ「長めの冬」が楽しめるかもしれない。
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