東海道線用E233系がやって来た!豊田車両センターを訪ねる
11月20日のお話。
中央快速線を皮切りに、東海道線、京浜東北線、常磐緩行線、京葉線と投入され、今や首都圏のJR各線の顔ともなってきたE233系電車。東海道線用の車両は、これまでに、10両編成・5両編成が2編成ずつと少数派であったが、ここへ来て、田町車両センター所属の211系置き換え及び東北縦貫線開業を見越した増備車が登場。早期落成した車両たちが、尾久車両センターなどに疎開留置されていたが、この度、疎開留置先に、中央線沿線の車両基地も選ばれ、第1陣として、田町車両センター所属のNT4編成が、豊田車両センター武蔵小金井派出へ。そしてNT5編成が、豊田車両センターへと回送されてきた。武蔵小金井の疎開留置車は、撮影には不向きな場所に置かれている為、中央快速線用車両との並びを撮るのは難しいが、豊田車両センターに疎開した車両に関しては、敷地外から、他の車両たちとの並びが撮れそう。落成したE233系も、少しずつ、211系と交代して営業入りして行く現状から、いつまで疎開しているかも解らない為、早い段階で、豊田車両センターを訪ねて、疎開留置中の姿を記録しておこう。そう思い、この日の夕方、光線状態が良くなるのを待って、豊田車両センターを訪ねる事にした。
豊田駅に到着したのは15時20分頃の事。早速、車両センターの奥の方を目指し、歩きはじめる。駅から歩き続ける事、およそ20分。車両基地裏側の細い通りに差し掛かると、目の前にはこんな光景が広がっていた。
お座敷電車「ゆう」と、中央快速線用E233系との間に挟まるような形で留置されていた、東海道線用E233系。
御覧のように、東海道線用のE233系を囲んでいたのは、お座敷電車「ゆう」と、中央快速線用のE233系。まさか、豊田車両センターで、このようなスリーショットを撮れる日が来るとは、思ってもいなかった。
ちなみに、お座敷電車「ゆう」は、水戸支社管内の勝田車両センターの所属。普段は、中央本線を走る機会は少ないのだが、ここ最近、「ゆう」の中央本線進出が続いており、この日も、中央本線への団臨充当の合間に、豊田車両センターに回送されてきた。
東海道線用のE233系と、中央快速線用のE233系とのツーショットも撮影。
帯色の異なるE233系同士の並びも撮影してみた。こうやってみると、中央快速線用のE233系も、正面全体にオレンジ帯を巻いた方が、更に格好良くなるのではと私は思うのだが・・・まあ、この辺りは、好みの問題かもしれない。
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