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西武 入間航空祭ダイヤを観察する 後編

お待たせいたしました。では、入間航空祭ダイヤ観察記の後編です。

狭山線内を走る281F+287Fの撮影を終えた後は、西所沢1号踏切付近で、暫く撮影を続ける事に。もしかしたら、東京メトロの車両による、西武線池袋行きの電車が来るかしら?と言う期待感があっての事なのだが・・・

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9104Fによる入間市発快速池袋行き。

特急「ちちぶ26号」と準急池袋行き4114列車に続いてやってきたのは、この9104Fによる快速池袋行き。この時間帯、快速電車は、全て東京メトロ副都心線直通列車に限られている為、地下鉄乗り入れ対応車両以外の快速電車は、臨時列車の証でもある。ややぶれてしまったが、この場所に来てから3本目にして、ようやく臨時列車らしい列車を撮る事が出来た。

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運行番号67Sを表示した6152Fによる快速渋谷行き3626列車。

続いては、副都心線直通の快速列車。この列車は定期列車であり、日頃見慣れた6000系による運転なので、一見すると普通の列車にも見えるが、注目すべき点は、運行番号が67Sになっているところ。前編では、東京メトロ10000系10117Fによる67S運用が記録されている。定期列車の延長運転や臨時列車の増発により、車両運用に変更が生じており、この67Sも、途中から西武車による代走となっていた。

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2071F他による準急池袋行きは、始発駅を西武球場前から入間市に変更した列車。

リニューアル工事を受けた2071F他による準急池袋行きは、西武球場前発の4370列車を入間市始発に変更した列車だった。

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運行番号39Sを表示した6117Fによる準急新木場行き4528列車。

先程の快速渋谷行きと同様、西武車によるメトロ車運用代走となった準急新木場行き4528列車。この列車も、所定は小手指始発であるが、始発駅が入間市に変更となっている。

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6115Fによる準急池袋行き4224列車。

こちらは、所定小手指始発の準急池袋行き。この列車も、この日は始発駅が入間市に変更となっていた。

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花と寺社めぐりスタンプラリーのヘッドマークを掲出した20106Fによる準急池袋行き。

ヘッドマーク付きの20106Fによる準急池袋行き。この列車も、西武球場前発の4372列車の始発駅変更で、入間市始発となった列車だった。

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9103Fによる入間市発快速池袋行き。

そして、再び入間市始発の快速池袋行き。先程の列車と同様、この列車も、この日は大活躍の9000系による運転だった。

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6155Fによる急行池袋行き2164列車。

6000系による西武線池袋行きの急行列車。この列車は定期列車であるが、現在工事が進められている東急東横線の渋谷駅付近地下化工事が完成すると、東京メトロ副都心線を挟み、西武池袋線と東急東横線との相互乗り入れが開始される事から、6000系の池袋行きも見かける機会が少なくなるかもしれないと思い、撮影してみた。

ここまで撮影して来たところで、どうやらメトロ車による西武線池袋乗り入れは無さそうだと判断し、西所沢1号踏切から撤収。臨時列車の始発駅となっている入間市駅へ移動し、観察を続ける事にした。

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6113Fによる運行番号02Mの各停新木場行き。

運行番号02Mを表示した6113Fによる各停新木場行き。今回の航空祭ダイヤの中で、唯一、入間市発の各停新木場行きとして運転された列車で、所定、清瀬発の6440列車の延長運転。

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池袋行き特急「ちちぶ30号」と一瞬だけ並んだ各停新木場行き。

この各停新木場行きは、早めに入間市駅に入線し、池袋へ向かう特急「ちちぶ30号」と一瞬ではあるが並んだ。

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2071F他による下り回送列車。

入間市駅に到着した下りの回送列車。先程、4370列車の始発駅変更列車として撮影した編成であるが、一仕事を終えて池袋から折り返してきた。

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入間市駅5番ホームに入線した入間市始発の準急池袋行き。

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入間市駅1・2番ホームに入線する9106Fの回送列車。

日頃は特急列車が入線する1・2番ホームへ入線した9106Fの回送列車。この編成は、この後、お隣の仏子駅中線へと回送されて・・・

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入間市始発急行池袋行きに充当された9106F。

仏子駅中線ですぐに折り返してきた9106Fは、入間市始発の急行池袋行き(小手指始発2252列車の延長運転)に充当された。

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準急池袋行き4120列車と並ぶ。

9106F使用の急行池袋行きは、2000系による先発の準急池袋行きと並んだため、短い時間ではあったが、2000系と9000系の違いを求めよと言うようなツーショット写真が撮れた。

なお、当初の予定では、この急行池袋行きを以て、臨時列車の運転は終了の予定だったが、航空祭から帰るお客さんがさばき切れていない為、ホームページには載っていない特発列車が2本運転された。

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1本目の特発は、2071F他による快速池袋行き。

先程回送されてきた2071F他の10両編成が、9106Fの急行池袋行きが出た後に、入間市駅5番ホームに入線し、始発の快速池袋行きに充当された。2071Fは、9106Fの回送列車よりも、先に入間市駅を出発し下っている事から、おそらく飯能駅まで回送された後、折り返してきたものと思われる。

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2本目の特発は、20106Fによる快速池袋行き。

花と寺社めぐりのヘッドマークを掲出した20106Fによる快速池袋行き。特発2本目、入間市駅での観察の最後を飾るには、ある意味、相応しい編成が来てくれたのかもしれない。

この列車を出発まで見送った事で、2011年の入間航空祭ダイヤの観察を終了とした。私は、後続の定期列車で入間市駅を後にして、所沢駅前で開催されていた古本まつりを覗いた後、帰宅した。

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