御殿場線内で「あさぎり」を撮影する
このところ、疲労がたまっていたせいか、更新間隔が開いてしまいましたが、少しずつ書いていきたいと思います。お付き合いいただければ幸いです。
それでは、3月16日のお話のつつきです。
田町駅で「のぞみ329号」を撮影した後は、お隣の品川駅へと移動し、ここから東海道新幹線に乗り込み三島へ。運良く、三島停車の「ひかり」を捕まえる事が出来、僅か40分ほどで三島に到着した。
三島からは、東海道本線に乗り換えて岳南鉄道を目指す予定だった。しかし、時刻は、まだ12時前。東海道新幹線の300系同様、この日を以て「あさぎり」の運用から離脱するJR東海の371系を使用した「あさぎり3号」は、まだ沼津駅に到着していなかった。三島駅からは、御殿場線の下土狩駅まで2キロ以内と言う立地条件。そこで、「あさぎり」運用中の371系の最終日の様子も押さえておこうと思い、下土狩駅へと移動する。時間的な問題も有り、三島駅からはタクシーを利用した。下土狩駅までは、およそ5分ほどで到着。この時点で、「あさぎり3号」の通過まで、およそ10分ほど余裕がある。そこで、御殿場線の線路に沿って、隣駅の長泉なめり方向へ向けて歩いてみた。以前、撮影に使った長窪踏切は、6両編成が限界だった為、その一つ先、長泉町役場横の踏切へと行ってみた。しかし、この場所も、長窪踏切と似たような条件。それどころか、障害物も多く、これは大誤算。とは言え、長窪踏切へ戻る程の時間的余裕は無く、ここで撮るしかない。この場所で待機する事およそ5分後の事。やや遅れ気味の「あさぎり3号」が駆け抜けて行った。
沼津行き「あさぎり」、そして371系による「あさぎり」最終日。長泉町役場脇を高速で通過する371系「あさぎり3号」
撮影後、カメラの画面で画像を確認すると、最終日と言う事もあってか、先頭車乗務員室内には、便乗の乗務員が2名、更にスーツ姿の社員さんの姿も確認出来た。ちょうど、下土狩駅手前と言う事で、担当の運転士氏及びスーツ姿の社員さんが、揃って指差し確認をしている瞬間を撮ってしまったようだ。これはこれで良いかも。
この後、私は下土狩駅へと戻り、沼津経由で岳南鉄道の始発駅である吉原駅へと移動した。私にとって、御殿場線を行く371系の撮影は、これを以て終了となった。
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