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開業4周年 ひたちなか海浜鉄道を訪ねる その2

旧型気動車3連運転となった勝田行きを撮影し、水鏡に写る旧型気動車に気を良くした私。このまま、この場所に留まり、勝田から戻ってくる旧型車3連を、引き続き撮影する事にした。

とは言え、全く同じアングルでもつまらない。そこで、今度は、線路からやや離れた場所で撮影する事に。待つこと約30分。勝田から旧型気動車3連が戻って来た。

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勝田から戻って来た旧型気動車3両編成。

う~ん、こう言うシーンは、何度撮っても良いね。

さて、旧型気動車の3連運転は、先程の列車が那珂湊に到着した時点で終了となる。那珂湊では、朝からキハ205とコンビを組んできた、キハ2005が切り離され、この後は、キハ2004+キハ205で1往復走る事になっていた。そこで、今度はキハ2004とキハ205の2両編成も、水鏡と合わせて撮影する事にした。

と、その前に、湊線の主力、キハ3710の列車をこんな感じで撮影してみる。

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キハ3710形による勝田行きと、農作業中のおば様。

中根駅前、普通の駅なら一等地とも言える場所にある畑で仕事中のおば様。ちょうど、列車の進入と、おば様の農作業のタイミングがピッタリ一致したので、こんな感じに撮影してみた。こう言うシーンが似合うのも、湊線の魅力かと。

そして、中根駅前で待つ事、約40分。キハ205とキハ2004による勝田行きがやって来た。

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キハ205+キハ2004による勝田行き。

もう少し、水が貼ってあると良いのだが、それでも、2両の気動車の車体がしっかりと写り込んでくれた。

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勝田からの折り返しは、水鏡と菜の花を入れて。

この撮影を以て、中根駅から撤収。せっかくなので、那珂湊を経由して、阿字ヶ浦まで行く事にしたのだが、阿字ヶ浦行きは、勝田行きが出た後。ならば、トイレ休憩を兼ねて、いったん勝田まで乗っていこう。そう思い、キハ3710形の勝田行きで、一旦勝田へ。そして、トイレ休憩を終え、勝田まで乗って来たキハ3710形で折り返すと、キハ3710も、この列車を最後に単行運転に切り替えると言う事で、2両編成のうち、後部の車両が那珂湊止まりとなっていた。

那珂湊に着くと、今度は、この車両が勝田行きとして停車していた。

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ミキ300形による勝田行き。

旧型気動車と入れ替わりに、ミキ300形が出庫。この後は、この車とキハ3710形が湊線を往復する。そして、入庫した旧型気動車は・・・

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旧型気動車の4両編成!

なんと、4両編成に組まれた状態で留置されていた。この状態ならば、走っていなくても、いつでも旧型気動車の撮影が出来る。しかも、4両編成にした状態で留置とは・・・ ひたちなか海浜鉄道のファンサービスぶりには脱帽である。

そして・・・

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トークショーの会場として使用されていた、キハ37100-03。

日中は、2番線に留置し、カメラマンの広田泉さんによるトークショーの会場として使用されていたキハ37100-03。既にドークショーも終わっており、ちょうど後片付けも、そろそろ終了と言った感じ。このまま、2番線に留置かと思っていたら・・・

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機関区へ入庫する為の入替が始まった。

最後は、やはり機関区に入れるらしく、入替作業が始まった。まずは、いったん阿字ヶ浦方へと引き上げる。

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ゆっくりと機関区奥へと進んで行くキハ37100-03。

那珂湊駅には、ミキ300に乗る為の時間調整として立ち寄ったのだが、旧型車の4両編成での留置。そして、キハ37100-03の入替など、実に良い物を見させてもらった。

この後、勝田から戻って来たミキ300の阿字ヶ浦行きに乗り込み、阿字ヶ浦までのんびりと湊線の旅を楽しんだ。そして、ミキ300で勝田まで戻る事にした。阿字ヶ浦では、折り返し時間を利用して、ミキ300を駅の外から撮影。

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阿字ヶ浦駅に停車中のミキ300。

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最後は、趣のある阿字ヶ浦駅の駅舎も入れて。

ミキ300形がひたちなか入りして、まもなく3年が経過しようとしている。こうして、阿字ヶ浦駅に停車している姿を見ると、もうすっかり、この地に溶け込んだなと言う感じがした。これからも、ひたちなか海浜鉄道の主力車両の一員として、活躍してくれることだろう。そんな事を考えながら、湊線の旅を終えた。

次回は、キハ222の本線走行シーンを撮りたいな。

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コメント

たまた失礼します。

当日は中根駅の目の前(田んぼ)ではご夫婦が田植えの準備中で水を張っている最中でしたね。(上手く列車とコラボしている姿にGJ。)

この日はお祭りでしたので、来てくれたファンにひたちなかが出来る限りの恩返しをしてくれたと思います。(那珂湊の旧型キハ4連留置見たかったなぁ(>_<)。)

最後はミキに乗車されてほぼフルコースを堪能された様ですね。(ミキもすっかりひたちなかの景色に溶け込んで馴染んでいます。ただ気になる点が…、ミキの車体塗装が薄くなっている様に思えます。近くで見た個人的な感想。塗装の祭には、またミキカラーなのか?はたまたひたちなか海浜鉄道カラーかが非常に気になります(?_?)。

コメント書いていたらまたひたちなか海浜鉄道に行きたくなってしまいましたヾ(^▽^)ノ。

投稿: 飯塚 | 2012/06/10 19:46

またまた失礼します。

当日は中根駅の目の前(田んぼ)ではご夫婦が田植えの準備中で水を張っている最中でしたね。(上手く列車とコラボしている姿にGJ。)

この日はお祭りでしたので、来てくれたファンにひたちなかが出来る限りの恩返しをしてくれたと思います。(那珂湊の旧型キハ4連留置見たかったなぁ(>_<)。)

最後はミキに乗車されてほぼフルコースを堪能された様ですね。(ミキもすっかりひたちなかの景色に溶け込んで馴染んでいます。ただ気になる点が…、ミキの車体塗装が薄くなっている様に思えます。近くで見た個人的な感想。塗装の祭には、またミキカラーなのか?はたまたひたちなか海浜鉄道カラーかが非常に気になります(?_?)。

コメント書いていたらまたひたちなか海浜鉄道に行きたくなってしまいましたヾ(^▽^)ノ。

投稿: 飯塚 | 2012/06/10 19:46

水入れといて、というわけにもいきませんね。
ありのままが難しく、そして楽しいのでしょうか。
(吉田)

投稿: ひたちなか海浜鉄道 | 2012/06/16 10:55

こんばんは。
ミキ300形、今でも従来の装いのまま走っているのですね。
私は2年前に訪れましたが、とても暑い日で、クーラーのきいたこの車両に乗って、ほっとした記憶があります。
また、折を見て訪れたい路線ですね。
今後とも、宜しくお願い致します。

投稿: 風旅記 | 2012/07/05 02:58

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