団体臨時列車「やまばと」運転
JR東日本は、7月7日、えきねっと限定の団体列車「特急やまばとで行く山形の旅」と言うツアーを企画した。「やまばと」と言えば、かつて、東北新幹線が開業する以前に、上野~山形間で運転されていた。上野~秋田間で運転されていた「つばさ」の補完的役割を持つ列車であるが、今回、久々に、「やまばと」が復活することとなった。
そこで、この「やまばと」を撮影することに。生憎、二度寝してしまったため、急いで支度して、なんとか新小平8時34分発の「むさしの号」に乗ることが出来た。そのまま大宮へ向かい、更に宇都宮線に乗り換え、一駅目の土呂で下車。雨も降っていたこともあるが、ここならステッカーではあるが、復活した「やまばと」のヘッドマークも大きく撮れると言う狙いがあったのだが・・・
せっかく復活した「やまばと」の出鼻を挫くように、宇都宮線は、野木~間々田間で発生した信号機故障の影響により、各駅で列車が抑止されている状態。仕方なく、ここで待ち続けることに。
現地到着からおよそ1時間後となった10時15分ごろのこと。ようやく「やまばと」が土呂駅にやってきた。
「やまばと」のヘッドマークを掲出して、一路、山形を目指す485系。
およそ1時間遅れでやってきた「やまばと」。この列車に使用されていたのは、仙台車両センター所属の485系国鉄特急色編成。遅れを取り戻すべく、颯爽と駆け抜ける・・・と言いたいところなのだが、実は、この土呂駅でも、抑止がかかり、暫くの間、停車してしまった。この遅れは、最後まで取り戻すことなく、ツアー自体も郡山で打ち切りになってしまったとの事。復活した「やまばと」は、山形へは行かれなかった。
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