レッドアロークラシック「小さな旅号」とNRA生茶ラッピング編成を撮影
9月9日のお話です。
悪夢の転倒から丸1年が経過。あの時のことは、決して忘れない。今日はおとなしく過ごそう。と思っていた矢先、レッドアロークラシックこと、10105Fを使用した団体列車が、西武秩父へ向かったとツイッターで知った。
この列車、西武鉄道創立100周年と銘打って、池袋線の複数の駅が主催したツアー列車で、初秋の秩父路をレッドアローで訪ねるというもの。列車の正面には、レッドアローを使用した団体列車で掲出する「小さな旅」マークを掲出しているらしい。ここ最近、ある事がきっかけとなり、レッドアロークラシックを改めて撮影したいと思っていたのだが、いざ狙って出かけると、なかなか巡り合うことがない。確実に動いているというのであれば、それを狙うのもよさそう。色々と調べていると、この列車が、普段は特急列車が停車しない武蔵藤沢にも、客扱いのため停車することが分かった。ならば、そんなシーンを記録しながら、夕方出かけてみよう。という気持ちになった。
16時10分頃、自宅を出発し、小平・所沢経由で飯能方面へと向かう。ネット上にアップされていたチラシには、飯能・入間市・武蔵藤沢に16時40分頃から17時頃にかけて到着するとあった。このまま武蔵藤沢まで行っても間に合うだろう。でも、万が一、早めに着いてしまったら終わりだ。よく見れば、天気は曇り気味。この分なら、走行写真を撮っても、多少は暗くなるが、車体に影は出ない筈。そこで、方針を変更し、西所沢で下車。お馴染みの西所沢1号踏切で撮影することにした。駅から踏切へ向かうと、側道に見覚えのある方が。Twitterでお世話になっている@benisyougaさんだった。おそらく目的のものは一緒。情報交換等をしながら、「小さな旅号」を待つことに。
現地到着からおよそ25分後のこと。レッドアロークラシックの「小さな旅号」が、ゆっくりとやって来た。
「小さな旅」マークを掲出し、池袋線を走行するレッドアロークラッシック。
西武鉄道創業100周年記念として、池袋線の複数の駅で主催された団体列車に充当された、レッドアロークラシック。西所沢駅は、通過駅だったが、たまたま狭山線からの池袋行きに続行する形で運転されたため、西所沢駅は、停車してしまうのではないかと疑ってしまうほどの速度で通過していった。
撮影後、Twitterで運用情報を調べていると、このまま20分ほど待つと、「ちちぶ34号」に充当されている、生茶ラッピング仕様となったNRA10103Fが、撮影できると分かり、引き続き、この場所に留まる事にした。
赤くないレッドアロー第2弾!生茶ラッピング仕様となった10103F。
生茶の広告がラッピングされた10103F。赤くないレッドアローは、2011年7月より運行を開始した、「☆のある町 秩父 長瀞号」となった10107Fについて2例目で、既に10107Fで、緑がNRAの車体に似合うことは実証済みであるので、この編成を見ても、特に違和感は感じられなかった。
この後、池袋から戻ってくる10103F生茶ラッピング車を撮ろうと、所沢駅で時間を潰して待ち伏せしてみた。
「むさし29号」として所沢に到着した10103F。
西所沢での撮影時には、あまり側面を入れられなかったので、今度は側面を少し入れて撮影してみた。
生茶ラッピング車も含めて、池袋線のNRAは、注目編成が3本となった。生茶ラッピング車は、1ヵ月程度の運転のようなので、運転期間中にもう一度、しっかり撮っておきたい。レッドアロークラシック同様、うまく巡り会えると良いのだが・・・
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