臨時快速「おくたま紅葉号」を撮影
11月4日のお話。
朝からある物を撮影する為に国立駅へ。9時40分頃、現地に到着し撮影準備をしていると、国鉄特急色の183系による上り回送列車がやって来た。残念ながら、背後から下り列車が接近していた為、撮影出来なかったが、やはり、国鉄特急色の183系の行方は気になる。早速、鉄道ダイヤ情報を確認してみると、この列車は、新宿から奥多摩へ向かう、臨時快速列車「おくたま紅葉号」の送り込みで有る事が判明した。
「おくたま紅葉号」は、11月3日と4日に運転され、3日は長野総合車両センターの189系による運転。4日は、大宮総合車両センターの183系による運転となっていた。僅か2日間の運転であるが、1日ずつ使用車両が違うと言うのも、この列車の特徴とも言える。
そこで、本来の撮影目的である列車の撮影を終えた後、「おくたま紅葉号」も撮影する事にした。向かった先は、西国分寺~国立間のちょうど真ん中に当たる陸橋。ここから、金網越しに183系を狙う事にした。ちょうど、電車を見ていた家族連れの方とお話をしながら待つ事、約15分。183系による「おくたま紅葉号」が軽やかにやって来た。
183系OM103編成による臨時快速「おくたま紅葉号」
場所柄、殆ど陽は当たらないが、元々、この時間帯は、中央線の下り列車は逆光となってしまう為、ここでは、あえて陽の当らない場所で狙ってみた。
さて、この場所は、武蔵野線の国立支線も観察する事が出来るのだが、183系を待つ間、国立支線には、こんな列車がやって来た。
武蔵野線209系の試運転列車。
突然やって来た、209系の試運転列車。最初は「むさしの号」かと思ったのだが、よく見ると、正面の行先表示は「試運転」となっていた。実は、前の日にも、新秋津で205系の試運転を目撃しており、武蔵野線から中央線方面へ1日数往復、試運転が実施されている模様。近々、何らかの動きがあるのだろうか。ちょっと気になる試運転だった。
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