「春」と「秋」との並びが実現! 西武多摩湖線 四季の電車「秋」が営業運転開始
10月26日から27日にかけて実施された、西武多摩川線の甲種輸送で、245Fが多摩川線へ送られた代わりに、251F「秋」が、本線側に戻って来た。
263Fに牽引され、JRとの連絡線を行く251F「秋」。
27日未明に武蔵境を出発し、八王子で朝を迎えた251F「秋」。いつも通りのパターンで新秋津に到着した。その後、西武線内の牽引役である263Fと連結し、この場所を通過したのが、13時頃の事であった。下り列車に被られる事は無かったのだが・・・
元町・中華街行き6000系と一瞬の出会い。
後追いを撮ろうと、カメラを後ろに向けたところ、所沢駅を13時00分に出発する、快速急行元町・中華街行きがやって来た。251F「秋」の撮影には支障がなかったが、263F+251F「秋」の通過が少しでも遅かったら、被られていたかもしれない。
ちなみに、多摩川線から戻ってきた車両は、その日の夜、小手指車両基地から南入曽車両基地へと回送されるのだが、この日は、いつもの時間に所沢駅へ行っても、251F「秋」の回送は現れなかった。何らかの理由で、当日中の南入曽への回送は無く、いつもの多摩川線の甲種輸送の撮影とは違い、やや消化不良気味に撮影を終える事となった。
その後、牽引役を務めた263Fも、11月10日に到着する30102Fの甲種輸送に備えて小手指に残留。多摩湖線では、予備車なしの状態が甲種輸送終了後も暫く続いたが、甲種輸送から1週間が経過した11月3日より、ようやく251F「秋」が多摩湖線の運用に入った。この日は、入間航空祭開催に伴う臨時ダイヤの観察に出かけていたが、夕方、萩山駅に戻ってきた際、偶然、251F「秋」を見かけたので、早速撮影してみた。
11月3日より多摩湖線の運用に入った251F「秋」。
ようやく、多摩湖線の運用に入った251F「秋」。今回、同編成が多摩湖線の運用に入ったら、どうしても狙ってみたかったのだが、247F「春」との並び。これまで、多摩川線四季の電車が、2編成同時に、多摩湖線の運用に就く事は無かったので、多摩湖線内で四季の電車同士の並びは、今回が初となる。翌4日には、247F「春」も多摩湖線の運用に就いたため、「春」と「秋」の並びを撮影してみた。
一橋学園駅で交換した247F「春」と251F「秋」。
一橋学園駅で実現した、四季の電車「春」と「秋」の並び。この画像は、一橋学園駅北口に近い、一橋学園1号踏切より撮影している。この踏切、線路脇に店があったり、歩道も狭い為、下り列車が到着するまでは北口の駅舎内で待機。下り列車の到着を確認してから踏切へ向かって撮影体制に入った。
なお、この日は、「春」と「秋」の並びだけでなく、「秋」の走りも撮影している。
五日市街道の踏切付近を行く251F「秋」。
小平市役所横を通過する251F「秋」。
この日は、一橋学園1号踏切の他、五日市街道の踏切と小平市役所付近で251F「秋」を撮影した。251F「秋」の運用は、まだ始まったばかり。今後は、ワンマン運転区間拡大により、以前よりも入線機会が多くなった、萩山~西武遊園地間でも撮影しなくては・・・
最後に、弊ブログを御覧の皆様へお願いです。
247F「春」と251F「秋」の並びは、247F「春」のラッピング掲出期間が、2013年12月終了予定と発表されている事から、多摩湖線で見られるのも、1カ月程度と思われます。今回、私が撮影した、一橋学園1号踏切で撮影される際には、歩行者や近隣の商店の方達への邪魔にならないように、ご配慮をお願い致します。
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