Twitterのタイムラインや、一部ブログでも報じられているように、本日、101系ワンマン車247Fが、武蔵丘検修場へ入場した。
247Fは、2010年3月より、西武多摩川線の四季の電車、「春」編成として運用されていたが、西武鉄道の公式サイトでも触れられているように、2013年12月を以て、ラッピングの掲出が終了される事になっており、出場時には、白一色となる可能性が高い。今年7月に実施された甲種輸送後は、今日まで多摩湖線で運用されており、7月以降、何度も撮影しているが、終了時期が近付くと、もう一度、しっかり撮っておきたいと言う気持ちになってくる。
そこで、今回は、「春」編成惜別企画として、11月中に撮影した247Fの写真を公開したいと思います。
国分寺~一橋学園間を行く247F「春」(2013年11月4日撮影)
11月4日、この日は、10月26日から27日にかけて実施された甲種輸送で、多摩川線から戻って来た251F「秋」も運用に就いており、多摩湖線での「春」と「秋」の並びを撮る為に、沿線に出向いた日である。この日は、並びの撮影がメインだったが、「春」編成終了時期が近付いていた事もあり、このように単独でも撮影していた。
そして、11月24日の事。この日は、247F「春」の撮り納めのつもりで沿線に出向いた。最後は何処で撮るか。これまで、何度も同編成を撮影してきたが、その殆どが、国分寺~萩山間だった。今年3月16日のダイヤ改正からは、萩山~西武遊園地間でもワンマン運転が開始され、同区間への入線機会も増えた。そこで、最後は、この区間で撮ろうと思い、まずは武蔵大和駅へ行ってみた。
武蔵大和駅に進入する247F「春」(2013年11月24日撮影)
背後の木々はすっかり色づいて、車両と季節が合っていないが、この武蔵大和駅に進入してくる姿が好きで、この場所で撮影してみた。ここでは、251F「秋」も撮っておきたいと思っているのだが、なかなかタイミングが合わず、未だ実現に至っていない。
この後、近くの狭山公園へ移動し、公園内からも247F「春」を撮影してみた。
大観覧車をバックに、一路、国分寺を目指す247F「春」(2013年11月24日撮影)
狭山公園内からは、このように大観覧車をバックに撮影できる場所がある。この風景も、多摩湖線らしさが出せるかなあと思い、最後は、この場所で撮影してみた。
2010年3月から12月にかけて多摩川線にデビューした四季の電車も、今回の春編成を皮切りに、夏編成が2014年3月、秋編成が2014年6月、冬編成が2014年10月でラッピングを終了する事になっている。残る3編成も、悔いが残らないように、しっかり記録してかなくては・・・
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