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さよなら3001F・3013F 横瀬車両基地へ

今年度、編成単位での廃車が続いている西武鉄道3000系。

鉄道の日のイベントを最後に引退した3003F。12月5日に廃車回送された3015Fに続いて、12月25日に3001Fが、翌26日に3013Fが横瀬車両基地へと帰らぬ旅に出てしまった。

そこで、12月28日の午後、この2編成の現状を確認すべく、横瀬車両基地へと向かった。3015Fの様子を見に行った時と同じ、所沢13時52分発の特急「ちちぶ17号」で現地入りする。3001F・3013Fともに、編成を解かれており、構内に分割した状態で停められていた。まずは、駅近くの公道より撮影を開始する。

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横瀬車両基地に留置されていた3001Fと3013F。

車両基地1番線には、26日に回送されたばかりの3013Fの中間車(手前からモハ3213-モハ3114-モハ3113)と更に3001Fの一部の車両が停められているのが確認できた。3001F・3013Fともに、まだ方向幕も入ったままの状態なのが解る。

この後、更に進んで、横瀬車両基地の搬入口まで進んでみた。

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車両基地搬入口より見渡してみる。

既に解体線には先頭車を含む4両が入っており、その後ろに先頭車が見える事から、この時点で2編成が解体待ちの状態である事が良く解る。

そして、少し駅寄りに移動し、解体線にいる4両を撮影してみる。

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解体線にいた4両は3013Fの一部。

解体線に入った4両は、飯能方よりクハ3013-モハ3114-モハ3313-モハ3314の4両だった。3013Fの方が後から回送されているのだが、先に解体線に入ったと言うのは、2008年12月25日と26日に2日連続で廃車回送された305Fと313Fの時と全く同じ状況であった。

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クハ3001他を改めて撮影する。

今回廃車回送された2編成のうち、26日に廃車回送された3013Fは、25日の朝の出勤時に、萩山駅で偶然にも目撃していた。この日は前日の人身事故の影響により、朝の車両運用にも一部変更があり、普段は3000系が入らない運用に3000系が入った為、私が通勤する時間帯に偶然にも見る事が出来た。この時は、一瞬ではあるが、国分寺行きの263Fと拝島行きの3013Fと言う、今ではなかなか見られない黄色の3ドア車同士の並びを見る事が出来た事から、私へのクリスマスプレゼントと受け止めていたのだが、まさかその翌日に帰らぬ旅に出てしまうとは・・・

この撮影を以て、横瀬駅へと戻った。

最後に、3001Fと3013Fのちょっと前の写真をご紹介したいと思います。まずは3001Fから。

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航空祭の臨時列車入間市行きに充当。(2011年11月3日撮影:再掲)

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曼殊沙華シーズンの臨時列車高麗行きに充当。(2013年9月21日撮影:再掲)

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「団体専用」幕を掲出して小手指車両基地内に留置。(2013年12月1日撮影)

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休日夕方の西武球場前発準急池袋行きに充当。(2013年12月21日撮影)

続いて3013F。

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ヤクルトラッピング車になった3013F。(2008年5月11日撮影:再掲)

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平日データイムの拝島線線内折り返し運用に充当。(2013年12月3日撮影)

3001F・3013F、長い間お疲れさまでした。

2013年も、あと数分となりました。今年も1年間、TOMOの鉄日誌をご覧いただき、誠にありがとうございました。今年もやり残したことは多く、なかなかブログが更新できない状況が続いていますが、それでも多くの方に訪問いただき、本当に感謝しております。2014年もどうぞ宜しくお願いします。

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