拝島特急 2014中秋
では、ここで順番を変えまして、旬な話題を。
西武鉄道は、9月16日から26日までの平日8日間限定で、拝島線に拝島行きの臨時特急列車を1本運転する事になった。
拝島線は、普段、特急列車の運転は行われていないが、2011年12月に、レッドアロークラシックの運行開始を記念して、初めて特急列車が運転されてから、年に数回、夕方から夜間にかけての帰宅時間帯に、下り列車1本を運転するようになり、2013年は12月12・13・19・20日の計4日間運転されている。
拝島線での臨時特急の運転は、今年になってからは今回が初めての事。停車駅も2011年12月の運転時以来となる田無が加わった。果たして、この田無停車が吉と出るか凶と出るのか。
地元、拝島線を特急列車が運行すると言う事で、期間中、一度は撮影に行こうと思っていた。特に、萩山駅では、20時09分発の多摩湖線国分寺行きと並ぶ可能性が高く、101系ワンマン車と10000系NRAの並びも押さえたくなる。まず初日となる本日16日は、ツイッター等に上がってくる目撃情報を基に分析をして、2日目以降に撮影しようと思っていたのだが、多摩湖線の車両運用を見ると、あの車両と並ぶ事が解り、20時頃、萩山駅へ。3番ホームのエレベーター付近で撮影する事にした。
20時07分、3番ホームに国分寺行き接近の放送が流れる。そして、その直後、2番ホームにも通過列車接近の放送が入る。特急列車の方が早く通過してしまうのではないかと冷や冷やしていたが、無事並びを撮る事が出来た。
萩山駅を通過する拝島行き臨時特急。3番ホームには253F「冬」による国分寺行きが停車中。
この日、拝島行きの臨時特急に使用されたのは、10108Fだった。御覧のように、3番ホームには、多摩湖線国分寺行きに充当中の253F「冬」が停車中。253Fへのラッピングは、2014年12月までと、公式サイト内でも発表されているため、10000系NRAと「冬」号との並びが本線上で見られるのも、そう多くは無い筈。貴重なシーンを撮る事が出来た。
こうして走り出した2014年中秋の拝島特急。残り7日。萩山駅以外ではどこで撮ろうかな・・・
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