« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

関東バス 南善福寺折り返し場を訪ねる

一週間前、2月14日のお話。

本業多忙なシーズンにつき、この日も土曜日ではあるが、私一人が出勤。午後から、自転車で善福寺1丁目のお客様のところまで出かけた。

その帰り道、ふと思った事。そう言えば、関東バスの南善福寺折り返し場って、ここからそれほど離れていなかったような。

荻窪駅前からの路線バスが、日中でも12分おきに来て折り返していく、南善福寺折り返し場には、バス用のターンテーブルあると言う。なかなか乗る機会がない路線なので、私自身、一度も訪れた事が無かったのだが、思い立った時に行ってみよう。自転車で現地へ向かった。

およそ5分ほどで南善福寺折り返し場に到着。ちょうど、荻窪駅行きのバスが停車していたので、バスの出発を待って、まずはターンテーブルを撮影してみた。

Simg_x0379_2

南善福寺折り返し場にあるターンテーブル。

住宅街の中にあるバスの折り返し場。正面にある「エンジン停止」を促す看板の後ろにある、L字型のアームの先にある四角いボックスから、紐がぶら下がっており、運転士が、この紐を引っ張る事で、ターンテーブルが回転する仕組みになっているらしい。

続きを読む "関東バス 南善福寺折り返し場を訪ねる"

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

西武園線折り返し運用に充当された101系263F

2月13日のお話。

13日の金曜日。朝から私の携帯に、西武園線の運用に、101系263Fが運用に就いていると言う情報が入って来た。

263Fは、2月9日に実施された、3009Fの近江鉄道への譲渡に伴う甲種輸送に充当された後、翌10日に、玉川上水車両基地へ回送されたが、それ以降、今週は運用に入っていなかった。しかし、12日夜、西武園線で車両故障が発生。その影響か、263Fが急きょ南入曽車両基地に送り込まれ、13日朝より西武園線の運用に投入されたようである。2011年12月以降、101系ワンマン車の運用に余裕が有る時には、101系ワンマン車が西武園線の運用に入る事はあったが、私が知る限り、この運用に、263Fが投入されたケースはなく、おそらく初入線の筈。

そこで、仕事帰りに、東村山へ。西武園線運用に就く263Fを撮影してみた。東村山駅で待つ事およそ5分。西武園からの263Fが到着。早速撮影してみた。

Simg_x0358

東村山駅3番ホームに到着した263F。

まずは、1・2番ホームの国分寺方にある乗り換え専用階段付近より、3番ホームに到着した263Fを撮影してみた。方向幕も「東村山」のうちに撮影したのだが、ホームの蛍光灯の光が反射して、「東村山」の幕が上手く写らなかった。

Simg_x0361

西武園行きとなった263Fを、やや場所を変えて撮影。

そこで、今度は、やや所沢寄りに移動して、263Fを撮影してみた。既に方向幕は「西武園」に変わっているのだが、コンデジだと、どうも文字がはっきり写らない。これが限界か・・・

続きを読む "西武園線折り返し運用に充当された101系263F"

| | | コメント (1) | トラックバック (0)

さよなら3009F 近江鉄道へ旅立つ

2月9日のお話。

30000系スマイルトレインの増備の影響で、ついに、全編成が引退してしまった3000系。池袋線で運用されていた3009Fが、この度、縁あって、近江鉄道へ譲渡される事になった。3000系の譲渡は、同じく近江鉄道へ譲渡された3007Fに次いで2編成目となる。

旅立ちの朝。3009Fは、2月8日の終電後に、263Fに牽引され所沢駅6番線へと送り込まれていた。前回の3007Fの旅立ちの時と同じように、いつもより早起きして、出勤前に所沢へ。

Simg_x0352

旅立ちの朝。所沢駅6番線で朝を迎えた3009F。

まずは、所沢到着後、東村山7号踏切へ。踏切が開く僅かな時間を利用して、踏切内より、6番線に停車している263F+3009Fを撮影してみた。

続いて、5番ホームへ。

Simg_x0355

9105Fと並んだ3009F。

同僚、9105Fと最後のお別れ。黄色い3000系と9000系が並ぶのも、この日が最後。

Simg_x0356

飯能行き発車後、3009Fのみを撮影。

旅立つ瞬間まで見送りたいところではあるが、この日の撮影はここまで。3009Fに別れを告げて、東村山・国分寺経由で、西荻窪の職場へと向かった。

続きを読む "さよなら3009F 近江鉄道へ旅立つ"

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

いすみ鉄道 キハ52単行運転を撮影する

話は遡りまして、1月2日のお話です。

2014年も間もなく終了と言うタイミングのある日、いすみ鉄道の鳥塚社長のブログにアクセスしてみると、年末年始、いすみ鉄道の国鉄形気動車の運転予定が掲載されていた。この中でも注目すべき点は、キハ52が単行で走る日が有ると言う事。普段は、キハ28とペアを組み2両編成での運転だが、12月30日と1月2~3日は、キハ52の単行で運転されると言う。実は、キハ52が首都圏色になってからの単行運転を、2014年の4月3日に撮影しているのだが・・・

Simg_7d25792

上総東~新田野間を走るキハ52の快速列車。(2014年4月3日撮影)

この日は、平日と言う事もあり、私は休暇を取っていすみ鉄道沿線へ。キハ52は、急行ではなく、特別料金不要の快速として運転されたのだが、お天気は終日雨で最悪のコンディション。途中から乗り鉄主体に変えてしまっていた。

そこで、この時のリベンジを兼ねて、1月2日、いすみ鉄道を訪れて、キハ52の単行運転を撮る事にした。

続きを読む "いすみ鉄道 キハ52単行運転を撮影する"

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

中央快速線 グリーン車導入へ 2020年度サービス開始を目指す

既にいくつかのブログで取り上げられていますが、JR東日本が2月4日に発表したリリース(PDF形式)によると、中央線快速電車にグリーン車2両を増結。12両編成にする事が決定。これから5年かけて、駅や車両基地などの設備を12両編成対応にして、2020年度サービス開始を目指すことになった。

Simg_7d29989

グリーン車を増結し、12両編成になる事が決定した中央線快速電車。

ここで、気になる事がいくつか。

まず、グリーン車を増結する事による、終着駅での折り返し時の整備をどうするかと言う事。特に東京駅は、ホームが1面2線のみであり、現行ダイヤでも、およそ2分程度で折り返してしまう。グリーン車が連結されれば、最低でも座席の転換は必要。これを2分間でやるのは不可能な話ではないだろうか。となると、折り返し整備の為の引き上げ線の設置等が行われる事になるのだろうか。

Img_141800006_1

青梅線内を走る「ホリデー快速おくたま・あきがわ号」

続いて、休日に運転されている「ホリデー快速おくたま・あきがわ号」の存在。この列車は、中央快速線用のE233系のうち、基本6両+付属4両で構成された分割編成を使用。途中の拝島駅で切り離しを実施し、前4両が五日市線へ。後6両が青梅線奥多摩へ向かうのだが、グリーン車を連結すると、基本編成が8両編成になる事から、果たして、青梅から先の停車駅、御嶽・奥多摩の両駅を8両編成対応にするかどうか。ひょっとすると、青梅・五日市線専用の「青編成」を充当する事で、グリーン車なしの10両編成での運転にするのかもしれない。

Img_d2926_1

早朝・深夜に運転されているE233系を使用した各駅停車。

そして、最も気になるのが、早朝・深夜に快速用のE233系を使用して運転している各駅停車の存在。快速用の編成が12両編成になると、この編成を使用した各駅停車を運転する場合、各駅停車のみの停車となる水道橋・飯田橋などの緩行線の各駅も12両化する必要が出てくる。この場合、全列車を快速化して、その代わりに、緩行線の御茶ノ水発着を止めれば、ホーム延長の必要性はなくなるが、果たしてどうなるか?

いずれにしても、これから5年かけて、中央快速線は大きく変わって行く事になる。一利用者として、どのように変わって行くのかを、弊ブログでも見守って行きたいと思います。

| | | コメント (0) | トラックバック (1)

がんばれ受験生! 関東バスとJR西荻窪駅も応援

久々に、リアルタイムでの更新となります。本日、2月3日のお話。

いつものように、中央線の快速電車で西荻窪へ出勤。駅の改札口を出ると、真正面に、「東京女子大学」のプラカードを持った女性の方が受験生の誘導をしていた。そう。今日は、東京女子大学の入学試験のようである。

と言う事で、北口側に進み、久々に、関東バスの東京女子大学受験生輸送を観察することにした。

20150203_085226_1

吉祥寺行バスの列に並ぶ受験生の皆さん。(スマートフォンで撮影)

弊ブログでの受験生輸送の観察は、2012年以来3年ぶりの事。3年前の時もそうだったが、かつての主力車両であった3扉車の姿はなく、2扉車で統一されている為、前ドアから乗客を乗せるように、S字型に並ばせて対応していた。更に、かつては「御祈祷を受けた往復乗車券」を350円で販売していたが、往復乗車券については確認できなかった。

そして、もう一つ、恒例の「がんばれ受験生」のメッセージだが・・・

20150203_085136_1

今年もあった!「がんばれ受験生!」(スマートフォンで撮影)

最初のバスでは見当たらなかったのだが、2台目のバスにしっかりと掲出されていた。このバスに乗ることになった受験生は、ちょっとした気配りが嬉しかったかもしれない。

そして、もう一つ、JRはどうだったろうか。そう思って、改札口に戻ってみると・・・

20150203_085152_1

今年もありました。合格祈願の横断幕。(スマートフォンで撮影)

「西荻窪駅社員一同」と書かれた「合格祈願」横断幕が、ちゃんと用意されていた。

JR、そして関東バスから、応援メッセージで勇気づけられて、試験会場に向かったことでしょう。この両社の優しさを感じたところで、朝の観察を終了として、職場へと向かった。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »