西武園線折り返し運用に充当された101系263F
2月13日のお話。
13日の金曜日。朝から私の携帯に、西武園線の運用に、101系263Fが運用に就いていると言う情報が入って来た。
263Fは、2月9日に実施された、3009Fの近江鉄道への譲渡に伴う甲種輸送に充当された後、翌10日に、玉川上水車両基地へ回送されたが、それ以降、今週は運用に入っていなかった。しかし、12日夜、西武園線で車両故障が発生。その影響か、263Fが急きょ南入曽車両基地に送り込まれ、13日朝より西武園線の運用に投入されたようである。2011年12月以降、101系ワンマン車の運用に余裕が有る時には、101系ワンマン車が西武園線の運用に入る事はあったが、私が知る限り、この運用に、263Fが投入されたケースはなく、おそらく初入線の筈。
そこで、仕事帰りに、東村山へ。西武園線運用に就く263Fを撮影してみた。東村山駅で待つ事およそ5分。西武園からの263Fが到着。早速撮影してみた。
東村山駅3番ホームに到着した263F。
まずは、1・2番ホームの国分寺方にある乗り換え専用階段付近より、3番ホームに到着した263Fを撮影してみた。方向幕も「東村山」のうちに撮影したのだが、ホームの蛍光灯の光が反射して、「東村山」の幕が上手く写らなかった。
西武園行きとなった263Fを、やや場所を変えて撮影。
そこで、今度は、やや所沢寄りに移動して、263Fを撮影してみた。既に方向幕は「西武園」に変わっているのだが、コンデジだと、どうも文字がはっきり写らない。これが限界か・・・
この後、2番ホームに国分寺線の列車が入線したきたので、撮影場所をお隣の3番ホームに変えて撮影を続ける事に。
2000系の国分寺行きと並んだ263Fの西武園行き。
3000系引退後、2000系に統一された国分寺線。最近では、6両固定編成だけではなく、2+4の6両編成も、よく入線するようになったが、この日は、2419F+2507Fが国分寺線の運用に就いており、2419Fと263Fと言う前パン同士の並びが、東村山で見られた。
ホーム上の発車案内機を絡めて・・・
そして、最後に、ホーム上の発車案内機を絡めて263Fを撮影。コンデジでは、どうしても方向幕の文字がはっきり写らないので、こうする事で、間違いなく西武園行きであると言う事を強調してみた。
この撮影を以て、263Fの撮影を終了。小平経由で帰宅した。263Fの西武園線運用は、いつまで続くだろうか・・・
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コメント
263Fの西武園線入線から丸2年が経過。この2年間の間に、同編成が入線実績はなく、今のところ、2015年2月13日が、263F唯一の西武園線入線実績と言う事になっておりますが、昨日、Facebook上に置いて、当時の真相が判明しましたので、情報提供していただいた方への感謝の気持ちを込めまして、当時の記事へのコメントとして、真相を反映したいと思います。
当日、263Fは、いったん南入曽に送り込まれて、西武園線の運用に就いたものと思い、記事にも、そのように書きましたが、実は、当日朝、玉川上水を出発。小平か田無で折り返した後、6時35分頃、東村山駅に到着。同駅6時38分発の西武園行きから、西武園線の運用に就いたそうです。
当日早朝の送り込み。まさに、綱渡り的な運用だったと言えますね。
投稿: TOMO | 2017/02/14 01:12