関東バス 南善福寺折り返し場を訪ねる
一週間前、2月14日のお話。
本業多忙なシーズンにつき、この日も土曜日ではあるが、私一人が出勤。午後から、自転車で善福寺1丁目のお客様のところまで出かけた。
その帰り道、ふと思った事。そう言えば、関東バスの南善福寺折り返し場って、ここからそれほど離れていなかったような。
荻窪駅前からの路線バスが、日中でも12分おきに来て折り返していく、南善福寺折り返し場には、バス用のターンテーブルあると言う。なかなか乗る機会がない路線なので、私自身、一度も訪れた事が無かったのだが、思い立った時に行ってみよう。自転車で現地へ向かった。
およそ5分ほどで南善福寺折り返し場に到着。ちょうど、荻窪駅行きのバスが停車していたので、バスの出発を待って、まずはターンテーブルを撮影してみた。
南善福寺折り返し場にあるターンテーブル。
住宅街の中にあるバスの折り返し場。正面にある「エンジン停止」を促す看板の後ろにある、L字型のアームの先にある四角いボックスから、紐がぶら下がっており、運転士が、この紐を引っ張る事で、ターンテーブルが回転する仕組みになっているらしい。
そして、数分後、荻窪駅からのバスが到着する。
荻窪駅からのバスが南善福寺に到着。
実は、この折り返し場に入る手前にも、かなり錆びついた降車場のポールが設置されているが、折り返し場にバスが入っていない時には、この降車場を使わずに、そのまま折り返し場に入って行く。
ターンテーブル上に停車し、乗客が降りて行く。
折り返し場に到着したバスは、ターンテーブル上に停車した後、乗客を下ろす。そして、乗客が降りた後、運転士が紐を引っ張って、ターンテーブルを回転させる。
方向転換終了。折り返し荻窪駅行きに。
ターンテーブルが回転し、バスの向きが変わったところで、折り返し荻窪駅行きとしての客扱いを開始。折り返し場の隅にある待合所にいた数名の乗客が乗り込んで、その数分後、荻窪駅に向けて出発して行った。走り去るバスを見届けた後、私も事務所へ向けて出発。仕事の合間の僅かな時間ではあるが、南善福寺訪問は、良い気分転換になった。
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