山手線 東京駅開業100周年ラッピング車 運行終了
2014年12月20日、東京駅は開業100周年を迎えた。
JR東日本は、東京駅100周年と言う節目の年を記念して、寝台特急「富士」の復活運転や、記念Suicaの発売等、記念イベントを実施。特に記念Suicaに関しては、発売当日の騒動から、東京駅での発売をいったん中止し、ネットでの申し込み制に移行したところ、予想をはるかに上回る申し込みがあり、その結果、Suicaが届くまで1年以上かかる人もいるとか。
記念Suica騒動ばかりが目立ってしまった東京駅の100周年記念イベントだが、これらのイベントに先立つ形で、2014年10月11日より、山手線を走る東京総合車両センターのE231系のうち1編成、トウ514編成に、東京駅の赤レンガ駅舎をイメージしたラッピングを施し、東京駅開業100周年記念ラッピング電車として運行を開始した。ラッピング期間は、2015年3月末までのおよそ半年間。1編成だけの特別車両となると、当然、撮影しておきたくなる。
このトウ514編成、実はラッピング車としての運行初日となった10月11日の午後、神田駅で撮影する事が出来た。
東京駅開業100周年ラッピング車となったE231系トウ514編成。(2014年10月11日撮影)
この日は、トウ514編成に合わせたのか、内回りの14G運行に入っており、ツイッターで情報を入手し、神田駅で待ち伏せしたと記憶している。
とりあえず、運行初日に特別な編成を撮影できたという安心感からか、その後は山手線を利用しても、全く気にすることなく、その結果、当然乗る事もないまま、運行終了まであと二週間と言うタイミングに。そして3月14日の午後、田町駅で上野東京ラインを撮影している時に、偶然、トウ514編成を見る事が出来た。
2015年3月14日、およそ半年ぶりに撮影する事が出来た。
結局、その後も見ることなく、3月31日の朝の運用を以て、ラッピング車としての運行を終了。翌日より、ごく普通の姿に戻って、営業運転に復帰した。一度も乗車する事もなく、撮影できたのも、僅か2回と言う結果に終わってしまった。
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