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西武・電車フェスタ2015in武蔵丘検修場 その2

では、前回に引き続き、武蔵丘検修場のイベントのお話を進めて行きます。

池袋からの臨時列車に使用された30101Fの回送列車が、飯能駅を発車。これで4番ホームに空きが出来た為、この後は、いよいよ武蔵丘検修場行き臨時列車が4番ホームに入線する事になる。30101Fが走り去ってから、およそ1分後、入れ替わりに6000系の回送列車が入線してきた。

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飯能駅4番ホームに入線してきた6000系の回送列車。

武蔵丘検修場行き臨時列車に充当されたのは、6106Fだった。この6106Fの回送列車、30101Fの発車後、すぐに入って来た事から、おそらく東飯能を出て、飯能駅との駅間で停められていたのかもしれない。

入線後、4番ホームで、この列車を待っていたお客さん達が、一斉に6106Fに乗り込む。あとは出発を待つだけ。2・3番ホームに入線する、後続の西武秩父行きの4000系増結用車両が到着した後、武蔵丘検修場に向けて出発して行った。

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武蔵丘検修場に向けて飯能駅を発車する6106F。

続いては、元町・中華街発の武蔵丘検修場行きの撮影に移る。この列車は、昨年同様、元町・中華街発小手指行き(みなとみらい線・東横線内特急、副都心線内急行、西武線内快速急行)の延長運転。飯能までは、「快速急行 飯能」表示での運転となる。昨年は、この列車を仏子駅で撮影した。今年はどこで撮影しようかと考えたのだが、昨年同様、またも仏子駅に来てしまった。

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仏子駅を通過する、元町・中華街発の武蔵丘検修場行き。

元町・中華街からの武蔵丘検修場行きに使用されていたのは、6月7日に合わせてなのか、6107Fだった。(この編成の10号車はクハ6007)

この後は、所沢発の臨時列車を撮影する為、更に上り列車に乗車し、お隣の入間市へ移動する。所沢からの武蔵丘検修場行き臨時列車は、入間市駅での停車時間の間に、後続の飯能行きを先に通す事になっていて、これも例年通り。そこで、今年は、まず、入間市駅1・2番ホームに入線してくる臨時列車を撮影する事にした。

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入間市駅2番ホームに入線する、所沢発の武蔵丘検修場行き。

所沢からの武蔵丘検修場行きに使用されたのは、30000系30103F。昨年度、池袋線に投入された車両である。この列車の車内では、すっかりおなじみとなった立川真司さんによる、ものまねパフォーマンスが行われており、入間市駅では、停車時間を利用して、ホーム上でパフォーマンスが行われていた。

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入間市駅のホームで、パフォーマンスを行う立川真司さん。

私は、ちょっとだけ、立川さんのパフォーマンスを見た後、入線してきた飯能行き乗り込んで先回り。毎年、所沢からの臨時列車は、仏子駅の中線を通過するので、今年もそうだろうと思い、仏子駅で下車。すると、中線には、12K運用で飯能へ向かっていた、東急5050系の回送列車が停車していた。それならば、この5050系と、30000系の臨時列車の並びを撮ろうかと思ったのだが・・・

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仏子駅中線を出発する東急5050系の回送列車。

30103Fによる武蔵丘検修場行きの臨時列車が通過する前に、5050系の回送列車は仏子駅を発車してしまった。そして、その直後の事。

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仏子駅を通過する武蔵丘検修場行き臨時列車。

入れ替わりに、30103Fによる、武蔵丘検修場行き臨時列車が通過してしまった。このタイミングでは、上りホームに移動する事も出来ず、仏子駅での撮影は、下りホーム上からと言う中途半端な形で終わってしまった。

この後、飯能行きに乗り込み、飯能へ。いよいよ、武蔵丘検修場へ向かうのだが、ここからは、今年初めて運転される事になった、高麗行き臨時列車に乗って、検修場を目指す事にした。

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飯能駅に進入する高麗行き臨時列車。

飯能発の高麗行き臨時列車は、全部で3本が設定されていた。私が乗車したのは、飯能11時26分発の高麗行きで、3本設定された高麗行き臨時列車の最終便である。御覧のように、この列車には、2079Fが充当された。ちなみに、1本目となる飯能9時03分発の高麗行きには、4000系が充当されたらしいが、100周年記念12駅停車の臨時列車を、東長崎駅で撮影した為、この高麗行きは諦めていた。

そして、高麗駅からは、武蔵丘検修場を目指して歩き始める。駅から検修場までは約12分。それほど遠い訳ではないが、上り坂が多い為、足にも負担が掛る。検修場までもう少し、最後の心臓破りの坂を歩いていると・・・

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飯能駅~武蔵丘検修場間のシャトルバスに使用中の国際興業バス。

飯能駅行きシャトルバスとして、国際興業バスが坂を下りてきた。ここ数年、飯能駅~武蔵丘検修場間のシャトルバスは、西武バスオンリーとなっていたので、突然現れた国際興業バスには正直驚いた。

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武蔵丘検修場に到着。国際興業バスの他に西武バスも見える。

坂を登りきって、ようやく武蔵丘検修場に到着。検修場内には、国際興業バスの他、西武バスも入って来ており、どうやら、国際興業バスは、西武バスの応援として、シャトルバス運用に入っているようである。

時刻はもうすぐお昼。お腹も空いたし、ちょっと一休み。と行きたいところであったが、12時から電車撮影会が始まるので、急いで電車撮影会の列に並ぶ。そして、待つ事およそ20分。ようやく自分の出番が回って来た。今年の撮影会は、この組み合わせ。

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西武30101Fと、東急4110Fを並べた電車撮影会。

撮影会で並べられたのは、西武池袋線開業100周年記念ラッピング車となっている30101Fと、東急4110F「渋谷ヒカリエ号」。「ヒカリエ号」は、昨年も展示予定だったが、前日の大雨による運用変更で、展示できなかった為、念願の武蔵丘検修場での展示となった。運行番号が何故か「07S」になっているが、これは6月7日、日曜日(sunday)を表したかったのだろうか。個人的には、西武池袋線開業100周年展示コーナーもあるだけに、30101Fと、同じく100周年記念で登場した黄色い6000系、6157Fを並べても良かったのではないかと思ったが、集まったファンには、「ヒカリエ号」の方が良かったようで、多くの鉄道ファンが、この両車の並びをカメラに収めていた。

その3へ続きます。

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コメント

国際興業バスは第一回以来の投入でしたよ

投稿: おきな | 2015/06/28 14:33

おきなさん、コメントありがとうございます。

国際興業バスの武蔵丘検修場電車フェスタ輸送への参戦は、初回以来でしたか。いやあ、月日が経過するのって早いですね。私も、一度だけ国際興業バスで武蔵丘へ行ったこともあるんですが、それが初回だったかどうか、はっきり覚えていないんです。

バスファンの皆さんは、久々の国際興業バスの乗り入れで、楽しめたみたいですね。

投稿: TOMO | 2015/07/06 12:13

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