中央本線次世代新型特急 E353系出場
7月25日、中央本線に投入される新型特急車両、E353系が、総合車両製作所を出場。所属車両基地となる、松本車両センターに向けて甲種輸送が実施された。
この日、私は、中央本線で運転された115系を使用した団体臨時列車の撮影の為、塩尻まで遠征していた。(この件は後日お送りします。) E353系の甲種輸送列車は、甲府駅で約30分間停車すると言う事を、鉄道ダイヤ情報で確認していたので、帰りに甲府で途中下車。駅周辺で晩飯を食べた後、E353系の甲種輸送を撮影する事にした。
E353系の甲種輸送列車が、甲府駅に到着するのは21時09分。食事を終えて、約30分前にホームに入場したが、1番線・2番線共に、多くの鉄道ファンが、E353系の到着を待ち構えていた。ただ、2番線には、E353系が到着する21時09分に、新宿行きのスーパーあずさが入ってくると言う事で、撮影場所を1番線に決めた。それでも、1番線もホームの松本方は、既に多くの鉄道ファンで埋まっていた。そこで、ホーム中ほどの柱の陰に隠れる形で撮影準備を進めていた。そして、いざ本番を迎えたのだが・・・
EF64 1019号機に牽引され、甲府駅に到着した、中央本線の次世代特急車両E353系。
E353系到着の2分ほど前より、どんどん前に人が現れ、更に入線してきたタイミングとほぼ同時に、前の柱にカメラを持った人が突然乱入。仕方なく、私も前に移動し、カメラのライブビュー機能を使って撮影したが、どうしても前に突然入りこんできた人のカメラを交わす事は出来なかった。ホーム上には、新型特急車の到着を知って見物に来た、一般の方達もいた為、突然前に乱入してきた人が、鉄道ファンなのかどうかは解らなかった。牽引してきた車両も、数少ない国鉄色を維持するEF64だったので、もう少し綺麗に撮りたかったが、この状態では、どうする事も出来なかった。
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