速報!西武鉄道の新型通勤車両40000系が2017年春デビュー
西武鉄道は、2016年~2019年度に、新型通勤車両40000系を80両導入し、2017年春から順次営業運転を開始する事を、本日、発表した。
西武鉄道の公式ホームページ内のリリース(PDF形式)によると、40000系車両は、2008年春より運行を開始し、「スマイルトレイン」の愛称で親しまれている30000系車両の後継となる新型車両で、これからの100年に向けて走り出す「進化したスマイルトレイン」とのこと。既にイメージも出ており、良く見ると、前面には貫通扉が見える事から、地下鉄乗り入れにも対応した設計になっているものと思われる。
およそ10年ぶりとなる新形式車両の登場。まさにフルモデルチェンジと言えるだけに、この40000系、西武鉄道では初の採用となるものがいくつか存在する。まず、「ロング・クロス転換車両」の導入。これは一部編成と言う事だが、イメージ的には、東武東上線のTJライナーに使用されている50090系みたいな内装となるようである。また、池袋・本川越方先頭車には、「パートナーゾーン」が設けられる。この「パートナーゾーン」とは、車椅子やベビーカー、大きな荷物を持った乗客に対応した設備で、軽く腰掛けられる新しいデザインの座席を中央部に設置したり、子供たちが車窓の景色を楽しめるように、通常より大きな窓を設置するなど、今までにない空間を提供する事になっている。
新型車両40000系の製造メーカーは川崎重工業とのこと。これからの100年に向けた新型車両。第1編成の落成が、今から楽しみだ。
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