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さよなら2025F 横瀬車両基地へ廃車回送される

12月24日、新宿線で長年活躍してきた2025Fが横瀬車両基地へ旅立ってしまった。2000系の廃車は、2023F、2009F、2013F、2029Fに続き、5例目。

この1週間前には、30000系の今年度最終増備車、38117Fが入線。2000系は、今年度6両編成5本が廃車になると言う事も報道されており、そろそろ新たな廃車編成が出るのではないかと思っていた矢先、2025Fが国分寺線の運用に入った。横瀬へ旅立つ前日の23日、おそらく、この日が、2025Fにとっての最後の日だろうと思い、夕方、小川駅で、2025Fを撮影してみた。

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2025F最後の営業列車となった、国分寺線各停新所沢行き5773列車。

そして、5773列車の撮影から、およそ4時間後の事。2025Fは、翌日の廃車回送に備えて、南入曽車両基地から小手指車両基地へ回送された。

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所沢駅4番ホームに入線する2025F。

時刻は21時00分。所沢駅4番ホームに、2025Fの回送列車が入線した。長年走り慣れた新宿線とも、これでお別れ。

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所沢駅で暫しの間停車する2025F。

2025Fの回送列車は、約10分、所沢駅4番ホームに停車した後、21時10分頃、小手指車両基地へ向けて走り去って行った。そして、翌日、横瀬車両基地へ向けて帰らぬ旅に旅立って行った。横瀬車両基地へ旅立ってからの2025Fは、私自身、まだ確認していないが、Twitterに寄せられた情報によると、2025Fは解体線ではなく、横瀬駅構内の留置線に留置した状態とのこと。おそらく、正月三が日までは、この場所に置かれていると思うので、三が日中には、一度訪ねてみようと思う。

2015年も残すところ1時間を切りました。今年も1年間、TOMOの鉄日誌をご覧いただきありがとうございました。思い起こすと、今年は、撮影地で、読者の皆さまから声をかけれた事も多く、温かい励ましのお言葉をいただくことも多い1年でした。まだまだブログに反映できていない事も多いのですが、来る2016年も、マイペースにやって行きたいと思います。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

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くめがわ電車図書館の清掃作業終了

予てより弊ブログ告知をしておりました、くめがわ電車図書館の清掃作業ですが、本日、12月30日、無事終了いたしました。

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清掃作業中のクハ1150。

暮れの押し迫った時期ではございましたが、総勢6名が集まり、作業が行われました。お集まりいただいた皆様には、心より感謝申し上げます。作業の方は、12時からスタートし、1~2時間程度の予定でしたが、当初の予定よりも作業が伸びまして、15時過ぎに終了となりました。

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綺麗になりました!

本日お集まりいただいた皆様ともお話が出ましたが、このような作業は、定期的にやる必要が有ります。来る2016年は、まず、春頃に清掃作業をする事になるかと思います。日程が決まりましたら、弊ブログでも告知いたします。西武鉄道がお好きな方、また、お近くにお住まいの方、お時間が合いましたら、お手伝いいただけると嬉しいです。

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暫しの別れ 黄色い6000系 玉川上水車両基地へ

スマイルビジョンの取り付け工事が進む、西武池袋線の6000系。2008年度からスタートした取付計画も、今年度がいよいよ大詰め。12月18日に、6156Fがスマイルビジョン取り付け工事を終えて、玉川上水車両基地を出場。この時点で、未取付の池袋線6000系は、黄色い6000系でお馴染みとなった6157Fのみとなった。

その6157Fも、いよいよスマイルビジョン取付へ。天皇誕生日となった12月23日の昼間に入場らしいと言う話を小耳に挟んだので、地元の萩山小学校裏手で待機していたが、直前になり、池袋線での人身事故の影響により、回送が取り消しとなってしまった。23日中の入場は無いかなあと思い、夜、別件で所沢へ向かったところ、なんと、私が乗車した列車が、東村山~所沢間走行中に、6157Fの回送列車とすれ違ってしまった。今年8月の南入曽車両基地電車夏まつり以来となる、6157Fの新宿線走行は、残念ながら撮影する事が出来なかった。

これにより、6157Fは、約2カ月ほど、運用から外れてしまう。そこで、今回は、ここ2カ月ほどの間に撮影した6157Fの画像のうち、未公開のものを二つ取り上げて、この記事を締めたいと思います。

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航空祭当日、入間市行きにも充当された。

毎年恒例行事である、入間航空祭。特別ダイヤで運転されるこの日、年に一度の運転となる入間市行きには、6157Fも充当された。

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入場3日前。新木場行きを西所沢1号踏切で。

暫くの間、見納めとなる事から、改めて撮っておこうと思った12月20日。この日は有楽町線直通運用に入っていたので、午後の新木場行きを、西所沢1号踏切で撮影した。

今年4月18日から走り始めた、黄色い6000系。当初、運行期間は、2016年3月までの予定であったが、12月18日にアップされた、東洋経済オンラインの記事によると、運行期間の延長も検討されているとのこと。2ヶ月間、見られない期間が生じてしまうだけに、運行期間の延長は是非とも実現していただきたい。2016年4月以降も、黄色い6000系が見られる事を祈りながら、まずは、スマイルビジョン取付が終わるのを待つ事にしよう。

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お知らせ くめがわ電車図書館の清掃作業を行います

いつもTOMOの鉄日誌をご覧いただきまして、ありがとうございます。

弊ブログ内でも、これまでに何度か触れてきました、東村山市美住町のくめがわ電車図書館。今年5月には、清掃・塗装作業を行いましたが、この度、12月30日(水)に、清掃作業をすることになりました。

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清掃作業を行う事になった、くめがわ電車図書館のクハ1150号車。

当日は、12時から約1~2時間程度の予定で、雨どいにたまった落ち葉の除去と、簡単な清掃をします。ウエス・軍手や東村山市のゴミ袋等は事前に用意していますので、手ぶらでも大丈夫とのことです。

お近くにお住まいの方、西武鉄道がお好きな方、皆さんで、クハ1150を綺麗にして新年を迎えませんか?当日は、私も顔を出す予定です。弊ブログを御覧の皆さん、どうぞお気軽にご参加ください。

くめがわ電車図書館
所在地 東村山市美住町1-4-1
最寄駅 西武多摩湖線八坂駅または西武新宿線久米川駅
現地への地図につきましては、こちらをご覧ください。

なお、この記事は、12月30日までの期間限定で、弊ブログのトップに表示する予定です。

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西武 2525Fニコニコ動画臨を撮影する

12月19日のお話です。

この日、音楽館の向谷実氏、スーパーベルズの野月貴弘氏、西武鉄道の手老善氏が乗車した、ニコニコ動画生放送列車が、西武園~鷹の台~所沢~西武新宿間を走行しました。使用車両は、ニコニコ動画に合わせて、2000系2525F。

途中、鷹の台駅2番ホーム入線、小川駅5番線入線、所沢駅2番ホームでの折り返し等、普段はなかなか見られない光景が展開されましたが、流石に全行程を追うのは無理。それでも、途中、何回か、この列車を追う事が出来ましたので、当日撮影した画像を公開したいと思います。

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西武園へ向かう2525F。

まずは送り込み。東村山1号踏切で西武園へ向かう2525Fを撮影。2525Fは、つい最近、武蔵丘検修場を出場したばかり。私自身、出場後の2525Fを見たのは、この日が初めて。ピカピカに再塗装された2525Fの美しさに、思わず見惚れてしまった。

そして、西武園へ。この日、西武園線の運用に就いていたのは2509F。ニコニコ動画臨に使用された2525Fとは、正面の貫通扉の窓の大きさが違う車両。そこで、西武園駅で、こんな並びを撮影してみた。

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西武園駅で並んだ2525F(左)と2509F(右)

西武園駅で並ぶ4両編成の2000系。日中の西武園駅で、4両編成が2本並ぶと言う光景は、なかなか見られない。しかも、製造時期による仕様の違いが解る2本が並んだので、この並びが撮れた事は嬉しかった。

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西武 「100年アニバーサリーフォトコンテストトレイン」運行開始

西武鉄道は、今年7月15日から10月14日まで、みんなでつくろう、100年トレイン!「100年アニバーサリーフォトコンテスト」を開催した。このコンテストは、「あなたが残したい沿線風景」をテーマに、西武鉄道100年アニバーサリーwebサイトで募集したもので、入賞作品は、入賞特典として、車体にラッピングして、「100年トレイン」として運行すると言うものであった。

この度、コンテストの受賞作品も決まり、入賞した12作品をラッピングした「100年トレイン」が12月13日より運行を開始する事になった。ラッピングが施されたのは、新宿線所属の38115Fと、池袋線所属の38116F。初日となった12月13日は、38116Fを使用した、池袋発飯能行き臨時列車が運転される事になった。この臨時列車は、今年4月に、西武池袋線開業100周年を記念して運転された臨時列車同様、開業時の12駅に停車する。その当時のリリースを見てみると、今回の臨時列車と、全く同じスジであった。確か、4月の時は、送り込みの回送は撮れなかった。あの時の失敗を教訓に撮影すれば、上手くいく筈。

当日、前の記事でも触れているように、30000系の今年度最終増備車に当たる38117Fの甲種輸送が到着した。この甲種輸送を、西国分寺付近で撮影した後、所沢へ。駅から10分ほど歩き、所沢陸橋に到着。この陸橋付近で、38116Fの送り込み回送を撮る事にした。前回の失敗から、新秋津から小手指に向かう38117Fの通過よりも先に、38116Fの送り込み回送が来るだろうと予想していた。すると・・・

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臨時列車に充当するため、池袋へ送り込まれる「100年トレイン」38116F。

10時17分頃、「100年トレイン」ラッピング車となった38116Fの回送列車が、所沢陸橋付近に差し掛かった。撮影後、走り去る38116Fの車体を眺めてみる。今回のコンテスト、実は私も応募したが、残念ながら入賞しなかった。しかし、一般投票初日、webサイトで応募作品を一つ一つ見て行くと、私の目に留まる素晴らしい作品が有った。その作品に私は思わず一票を入れてしまったが、その作品が見事入賞しており、車体にラッピングされていた。

どの作品に一票入れたかは、皆さんのご想像にお任せします。

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西武 30000系38117Fの甲種輸送を撮影する

12月13日のお話です。

西武鉄道は、今年度30000系を28両新製し、既に、30105Fと30106Fの2編成が入線し、新宿線で営業運転に就いているが、12月11日から13日にかけて、今年度増備車第三弾となる、38117Fの甲種輸送が実施される事になった。次世代通勤車両、40000系の計画が発表されているだけに、もしかしたら、38117Fが30000系最終増備車となってしまう可能性もあり、牽引機次第では、30106Fの時のように、静岡県内まで遠征しようかとも考えたが、今回、下松に送り込まれたのは、EF210-169号機。吹田機関区所属の車両であるが、EF210自体、特別珍しくもない為、今回は静岡県内まで遠征はせず、新秋津に到着する13日朝、武蔵野線内の撮影から始める事にした。

12月13日、38117Fの甲種輸送は、静岡県の静岡貨物駅を3時35分に出発。途中、横浜羽沢、新鶴見信号場に停車した後、新秋津に8時49分に到着する。朝7時現在の天気は曇り。この日の東京地方の予報は、曇り時々雨。幸いなことに、朝の時点では雨は降っていない。この時間帯、武蔵野線の下り列車を撮ろうとすると、晴天の場合、逆光となる事から、曇りと言うのは有り難い。この日、私が向かった撮影地は、西国分寺駅から府中本町方向へ、10分ほど歩いたところにある陸橋。8時25分頃、現地に到着すると、この時点で先客は1人。最終的には、私を含めて3人と、落ち着いて撮影する事が出来た。

現地到着からおよそ15分。8時41分頃になるが、38117Fの甲種輸送がやって来た。

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EF210-169号機に牽引され、新秋津へ向かう38117F。

12月11日に、日立製作所のある、山口県の下松を旅立って以来、ここまでずっと牽引を担当してきた、EF210-169号機。ゴールの新秋津は、あと少しである。

この後、甲種輸送を追いかけるように、貨物列車が1本やってくる。以前は、EF66が牽引を担当していて、それを知らずに、甲種輸送通過後に移動してしまい、移動中にEF66を見かけて悔しい思いをしていて、今回は、その貨物列車が来るまで、この場に留まろうと決めていた。すると・・・

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甲種輸送を追いかけるようにやってきた貨物列車。

やって来た貨物列車は、残念ながらEF66ではなく、岡山機関区所属のEF210-13号機が牽引するコンテナ列車だった。EF210自体は珍しくもないが、岡山機関区の0番台車は、下枠交差型パンタなので、甲種輸送を牽引してきた169号機とはタイプも異なるから、これはこれで有り難かった。

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小平市ラッピングトレイン「ぶるべー号」の思い出

今年7月26日より、期間限定で運行を開始した、小平市のラッピングトレイン「ぶるべー号」。当初は、20154Fのみだったが、9月26日からは2021Fが、10月18日からは、259Fが「ぶるべー号」として加わった。しかし、20154Fは3ヶ月、2021Fは2ヶ月、259Fは1ヶ月と、ラッピングの期間は長いようであっという間に終了。最後まで残った259Fも、11月28日頃には、ラッピングが解除となった。

そこで、今回は、これまでに撮影して、記事に反映していなかった「ぶるべー号」の写真を、思い出話と称して、ご紹介して行きたいと思います。

多摩湖線用の「ぶるべー号」となった259Fは、当初の予定が1週間早まり、10月18日から運転を開始した。その為、10月25日頃に運行を終了する予定だった、20154Fの「ぶるべー号」と顔を合わせる可能性が出てきた。となると、まずは、20154Fと259Fの並びを撮りたくなる。しかし、現行ダイヤで、拝島線と多摩湖線の電車の並びを撮影するのは、簡単なようで結構難しかったりする。20154Fと259Fの並び。実は、私が気付かないところで、259Fの運行初日となった10月18日の夜に、実現していたそうだが、これを逃してしまった事で、私自身にも、少々焦りが出てきてしまった、

259F「ぶるべー号」運行開始から6日目となった10月24日。この日は、259Fが萩山の留置線でお昼寝と言う状況だったが、20154Fが午前中、玉川上水までやって来て、車両基地に入庫した。このまま夕方、出てくるのではないかと思い、萩山駅で待機。すると、16時27分発の小平行きに、予想通り20154Fが入ってくれた。

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20154F「ぶるべー号」と259F「ぶるべー号」の出会い。(2015年10月24日撮影)

当初は出会う筈が無かった、20154F「ぶるべー号」と、259F「ぶるべー号」。この両者の出会いを、かなり強引ではあるが、萩山駅のホームから撮影してみた。出来れば、259Fの停まっている位置が、もう少し手前だったら、文句無しだったのだが、こればかりは仕方がない。

結局、20154Fと259Fの出会いを撮れたのは、この時だけだった。

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さよなら2029F 横瀬車両基地へ廃車回送される

12月4日、新宿線で長年活躍してきた2029Fが横瀬車両基地へ旅立ってしまった。2000系の廃車は、2023F、2009F、2013Fに続き、4例目。

今回廃車になった2029F、この編成は、11月に入ってから、いったん小手指車両基地へ回送されるなど、近い将来の廃車を予感させる動きがありました。今回は、廃車前の同編成の動きを取り上げていきたいと思います。

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小手指車両基地へ回送された2029F。(2015年11月21日撮影)

ごく普通に国分寺線の運用に就いていた2029F。11月20日の夜、突如、小手指車両基地へと回送された。この時、横瀬車両基地では、まだ2013Fの解体・搬出作業が行われている最中だっただけに、すぐに横瀬送りと言う事は無いだろうと予想。翌21日、小手指車両基地を訪れてみると、2029Fは、車両基地の北側。クハ2030だけがピット内に入っていると言う状態で留められていた。おそらく、廃車回送を前に、部品の交換(新しい部品を外し、廃棄する物を付ける)が行われていたのだろう。

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京成AE100形 定期運用終了

引き続き11月29日のお話です。

E235系の横須賀線走行の撮影を終えた私が、次に向かった先は、千葉県だった。

上野を起点に、千葉・成田空港などへ路線を伸ばす京成電鉄。スカイアクセス線経由の成田空港行き「スカイライナー」が京成電鉄の看板列車であるが、12月5日に予定されているダイヤ改正を機に、先代の「スカイライナー」AE100形を使用した京成本線経由の特急「シティーライナー」が廃止される事になり、細々と活躍を続けてきたAE100形も、定期運用を失う事になった。

私自身、京成電鉄は、幼い頃、祖母に連れられて墓参りに行くとき、良く乗っていた思い出が有るが、ここ最近は、殆どご無沙汰状態で、このAE100形も、これまでに撮影した実績が数回程度と言う状況。せめて、最後にもう一度撮影しておこうと思い、この日、上野に戻ってくる「シティーライナー」を撮影する事にした。

横須賀から、途中、大船駅に立ち寄り、駅構内の飲食店で昼食を摂り、そのまま、成田空港行きの「エアポート成田」で船橋へ。1時間以上の乗車になるので、グリーン車を利用し、ちょっとした贅沢を味わう。14時40分、船橋駅到着。ここから京成電鉄の京成船橋駅へ徒歩で移動する。京成船橋駅は、「シティーライナー」の停車駅。この時点で、上り「シティーライナー」まで、まだ1時間ほどある。とりあえず、横須賀・総武快速線に乗車中、私が顔を出しているLINEの某グループのメンバーから、その近くだと実籾駅が撮影に向いているとえていただき、実籾を目指す事にした。

15時06分、実籾着。ホームの先端には、撮り鉄さんがお一人。特別、撮影できない事はなさそうだが、駅手前の踏切からの方がいいかなあと思っていた事もあり、すぐに踏切へと移動。しかし、改札を出て上野方の踏切へ行くと、電車内から見えなかった撮り鉄さんがお一人撮影されていた。私も近くに立ってみたが、この場所は一人しか撮れないと判断。そのまま先へと進み、辿り着いたのが大久保第3踏切。ここも、既に先客がお一人。ただし、キャパは充分に有りそうだったので、お声をおかけして、ご一緒させていただく事にした。

大久保第3踏切到着からおよそ15分。「シティーライナー」がやって来た。

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京成本線を行くAE100形「シティーライナー」

上野を目指す「シティーライナー」。この日が定期運行最終日と言う事なのだが、御覧のように、特に装飾は無く、普段と変わらない姿での運行だった。

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後追い。

1枚目の写真と比較していただくと、お分かりかと思うが、このAE100形、鉄道車両では珍しいリトラクタブル式のヘッドライトを採用している。ヘッドライトを使わない時は、御覧のように収納されるようになっている。また、正面には、貫通扉が有るが、これは、都営地下鉄浅草線への乗り入れを考慮したもので、都営線・京急線を経由し、羽田空港を目指す構想もあったのかもしれない。

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