秩父鉄道 急行「ロウバイ号」を撮影する
では、続いても1月31日のお話です。
奥むさし駅伝開催に伴う、西武鉄道の臨時列車の撮影を終えた私は、そのまま秩父方面へ向かった。
この時期、秩父鉄道では、長瀞の宝登山のロウバイの開花に合わせて、自社線内を走る急行「秩父路号」に、ロウバイのヘッドマークを掲出させて、平日の「秩父路3号」、土曜・休日の「秩父路1・3・5号」を、急行「ロウバイ号」として運転している。久しぶりに、特製ヘッドマークを掲出した急行列車が撮りたくなり、そのまま秩父へ向かう事にした。ただ、時間帯が悪く、ちょうど急行列車が1時間以上来ない時間帯であった。仕方なく、途中で時間調整をして、秩父駅13時36分発の急行「秩父路5号」改め急行「ロウバイ5号」を撮る事にした。撮影場所として選んだのは、毎度おなじみ、大野原~秩父間の直線区間。秩父駅から、徒歩10分以内で到達できると言う立地条件が有りがたい。足元には、まだまだ雪が残っており、なかなか撮影場所が決められない。ようやく決まったのは、急行列車の通過1分前。撮影準備が整ったところで踏切が鳴りだし、急行「ロウバイ5号」が近付いてきた。
ロウバイの開花に合わせて、秩父鉄道の急行列車に特製ヘッドマークを掲出。この日の「ロウバイ5号」は、リバイバルカラーの6003Fだった。
この日、急行「ロウバイ5号」の運用に就いていたのは、かつての急行型電車、300形のカラーを纏った、リバイバルカラー編成の6003F。御覧のように、今年の「ロウバイ号」のヘッドマークは、鉄道むすめ「桜沢みなの」とコラボしたデザイン。毎年の事ではあるが、なかなか凝ったデザインのヘッドマークを作ってくれるのは、実に有り難い。
この「ロウバイ号」のヘッドマークは、6000系の頭数と同じで3種類用意されており、各編成が、それぞれ異なるデザインのヘッドマークを掲出している。この日は、夕方、違うデザインのヘッドマークを掲出した6001Fを撮影する事が出来た。
御花畑駅に停車中の6001F。
効率よく、3編成中2編成まで、この日は撮影する事が出来た。こうなると、残り1編成もしっかり撮影して、全種類揃えたくなる。すると、たまたま別ネタの撮影で、秩父鉄道沿線を訪れていた2月21日、6002Fを撮影する事が出来た。
武川~永田間を行く、6002F充当の急行「ロウバイ5号」。(2016年2月21日撮影)
この日は、風が強かったが、お天気には恵まれ、雲一つない青空の下を走る6000系を撮る事が出来て大満足。こうして、3種類のヘッドマークを全て撮影する事が出来た。
リバイバルカラー編成も、今度は、この場所で撮りたいなあ。
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