快速「SLみなかみ号」を撮影する
6月4日のお話です。
この日は、祖母の七回忌法要の為、高崎へ。七回忌法要の前に、お墓の掃除をしようと、1時間ほど早く家を出発。9時頃には、高崎駅に到着していた。
新幹線を降りて、次に乗る普通列車まで約20分ほどあった。新幹線が高崎駅に進入する際、車内からあるものが見え、乗り換え時間の合間に、その検証をしようと企んでいた。早速、2番線へ移動。様子を見ていると、車両センターの方から、C61が出庫して来た。
車両センターから出庫して来た、C61 20号機。
この日、高崎駅から、上越線の水上駅まで、臨時快速列車「SLみなかみ号」が設定されていた。「SLみなかみ号」の発車時刻まで、まだまだ時間的に余裕はあるが、まずは、機関車だけが先に高崎駅へ回送されて来た。
客車が回送されてくるまで、中線で一休み。
2番線と旧1番線との間の中線に入ったC61は、そのまま中線を進み、2番線のホーム新潟方先端前付近で停車。ここで、客車が入線するまでの間、待機する。私もC61を追いかけてホームの先端付近へ。待機中のC61を撮影した。
この後も、C61の動向を見ていたかったが、残念ながら、これから乗車する列車の時間が近付いてきた。私は、隣の5番線へ移動し、新前橋へと向かった。
七回忌法要、そしてお清めの昼食も無事に終わり、水上から戻ってくる「SLみなかみ号」を撮影する事にした。時間的に、群馬総社以遠へ行くのは難しかった為、新前橋駅から歩いても15分ほどで到達できる、第二江田踏切へ。「SLみなかみ号」通過の約10分前の到着であったが、この時点で先客は3名。C61と青い12系の組み合わせは、良く見られる組み合わせでもあるので、有名撮影地でも、この程度なのかもしれない。
そして、時刻は17時04分頃。「SLみなかみ号」がゆっくりと、第二江田踏切に近付いてきた。
C61 20号機+12系5両による「SLみなかみ号」
これまで、C61を撮影すると、客車は旧客と言うパターンが続いていたので、C61が青い12系を牽引する姿をまともに撮ったのは、実は、この日が初めて。青い12系との組み合わせも悪くない。撮れて本当に良かったと思う。
この後、私は、高崎で人と会う約束が有ったが、もう少し、この場所に留まり、後続の普通列車を撮影した。
115系T1142編成。
「SLみなかみ号」の続行としてやって来たのは、高崎車両センターの115系T1142編成。吾妻線、万座・鹿沢口からの普通列車である。高崎車両センターの115系は、元気に走り回っている印象を受けるが、3両編成や4両編成に組直された211系を、車両センター内で見かけた事から、まもなく置き換えが始まりそうな気配。見かけた時には、しっかり撮らないと・・・
107系R4編成他による高崎行き普通列車。
115系T1142編成通過から、およそ10分後。今度は、両毛線前橋発の高崎行きがやって来た。107系は、一足早く運用離脱が始まっており、既に2両編成4本が運用を離脱し、8両編成に組まれた状態で、高崎駅構内の留置線に留置されている。115系よりも107系の方が先に消えてしまうかも。今回、高崎を訪れた際に、そんな事を考えてしまった。
この撮影を以て、第二江田踏切から撤収。高崎へと戻った。
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