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西武 40000系40102Fの甲種輸送を撮影する その2

前回の報告から時間が経ってしまいましたが、11月13日、40102Fの甲種輸送のお話を続けたいと思います。。

新秋津駅前で、E001系「四季島」の試運転に遭遇した私。あまりの突然の出来事に、カメラも取り出せなかったが、気を取り直して秋津駅へと移動する。

秋津駅10時26分発の各停小手指行きに乗車。40102Fの1回目の輸送に先行する為、この列車で小手指へと向かう。秋津駅で、最後尾車両に乗車。JRとの連絡線を見ながら進んで行くと・・・

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乗車した小手指行きが、263F+40102Fを追い越す。

秋津~所沢間のほぼ中間地点で、263F+40102Fを追い越す事が出来た。40101Fの甲種輸送を、所沢で撮影された方から、小手指行きと、ほぼ並走して来たと聞いていたので、今回も同じだろうとは思っていたが、このタイミングだと、所沢陸橋付近は、タイミング的に厳しかったかもしれない。

私は、このまま小手指行きに乗って、終点の小手指へ。下りホームの池袋方先端で待機すると、既に多くの撮り鉄さんが、40102Fの1回目の輸送の到着を待っていた。

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小手指駅に進入する263f+40102Fの1~5号車。

手元の時計で11時16分頃のこと。263Fに牽引された、40102Fの1~5号車が、小手指駅に到着した。

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54年ぶりの珍事 11月なのに東京で積雪

11月24日、関東地方は、朝から季節外れの雪が降った。11月に、東京で積雪を観測するのは、54年ぶり。まさに珍事である。

54年ぶりの珍事も、平日の朝だと、出勤時の交通機関の乱れも気になる。私は、いつもよりも40分早く起床。場合によっては、出勤前に、自宅前の行動の雪かきをしなくてはと思っていたが、降り始めが遅かった事も有り、雪かきはしなくても済んだ。しかし、交通機関の乱れは気になる為、いつもよりも20分ほど早く出発。萩山駅ではなく、自宅から一番近い八坂駅から乗り込む事にした。

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八坂駅に進入する各駅停車西武新宿行き。

八坂駅から乗車したのは、同駅7時32分発の各駅停車西武新宿行き。平日朝、3本設定されている西武新宿までの直通列車の最終便となる列車で、今年度増備車で、30000系のラストナンバーとなる38118Fが充当されていた。到着前に、駅員さんより、西武新宿線は15分程度、西武多摩湖線は3分程度の遅れが出ているとの案内が有ったが、この西武新宿行きは、八坂駅時点で、ほぼ定刻通りの到着だった。八坂駅から30000系に乗るのは、今日が初めてかもしれない。

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留置線から出庫して来た259F。

38118Fの西武新宿行きは、一駅だけ乗車。萩山からは、いつも通り、国分寺へ向かう。西武遊園地からの西武新宿行きから接続を受ける為、次の国分寺行きは萩山始発。留置線から出庫して来たのは259Fだった。

国分寺からは、いつも通り中央線の快速電車に乗り換え。中央線の快速電車は、概ね、平常通りの運転だったが、青梅線からの直通電車が、青梅線内、線路内落し物拾得の影響により、20分ほど遅れが出ており、たまたま私が乗車したのが、青梅線からの電車だった為、西荻窪には、24分ほど遅れての到着であったが、電車の運転間隔については、発着順の変更等を行った事もあってか、普段とあまり変わらない間隔での運転が維持されていた事も有り、普段の出勤時よりも10分程度早く到着する事が出来た。とは言え、20分早く出ても、10分程度しか早く到着できなかった事から、早めに出勤して正解だった。

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西荻窪駅に進入する、中央・総武線各駅停車。

少し早く着いた事も有り、西荻窪駅のホームに少し留まり撮影。たまたまやって来た、中央・総武線各駅停車の千葉行き。前照灯が、片側しか点いていないが、鉄道運転規則によると、列車の前照灯は、白色灯を一個以上点けるようにと定められている為、片側のみでも問題なく走る事が出来る。

この撮影を以て、西荻窪駅を出場。職場へと向かった。

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西武 40000系40102Fの甲種輸送を撮影する その1

11月12日から13日にかけてのお話です。

西武鉄道の通勤車両としては、8年ぶりの新形式車両となった40000系。9月11日に入線した第1編成に続き、今年度増備第2弾となる40102Fが、兵庫県の川崎重工業で落成し、11月10日から13日にかけて、同編成の甲種輸送が実施された。

前回の40101Fの甲種輸送と同様、今回も、その模様を出来るだけ撮影しようと、ぴたのり鉄道ダイヤ情報に掲載された甲種輸送のダイヤを確認する。40102が新秋津に到着するのは、前回同様、11月13日の朝。そして、11月12日は、横浜羽沢止まりで、10時32分到着と、まさに午前中が勝負となる。

11月12日、朝5時に起床。身支度をして、5時40分頃、自宅を出発。今回は、萩山駅から小平・高田馬場と経由し、新宿から湘南新宿ラインに乗車。向かったのは、鴨宮駅である。前回の40101Fの甲種輸送と同様、今回の甲種輸送も、小田原から先、相模貨物駅までの間は、東海道線(上野東京ライン)の前橋行きと競争と競争と言う事になる。そこで、前回の40101Fの甲種輸送の模様を、インターネットで検索した結果、なんとか鴨宮駅ならば、ギリギリ撮れそうだと判断。仮に、被られてしまったら、前橋行きに乗り込んで、隣の国府津駅へ行けば、ワンチャンス稼げるだろうと言う、気楽な気持ちでの選択だった。しかし、鴨宮駅に乗り込んで、40102Fの甲種輸送を待っていると・・・

無情にも、上野東京ラインの前橋行きの背後に、EF65に引かれた40102Fが来てしまった。鴨宮駅での撮影は、見事に被られてしまう。そこで、この前橋行きに乗り込んで追いかけたものの、今度は、保土ヶ谷駅での人身事故の影響で、抑止が相次ぎ、国府津駅どころか、40102Fの甲種輸送が長く停車する、相模貨物駅までの間でも追い越す事が出来なかった。

結局、この前橋行きも、平塚駅で運転打ち切りとなり、私も平塚駅で足止め。そこで、この駅で40102Fの甲種輸送を待つ事にした。

平塚駅で待つこと、およそ10分。こんな列車がやって来た。

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EF210-12号機が牽引する福山レールエクスプレス。

ほぼ定刻通りの時刻にやって来た、54レ「福山レールエクスプレス」。その名の通り、福山通運と提携して運転している列車で、2013年3月25日から、東京貨物ターミナル~吹田貨物ターミナル間で運行を開始しているが、2015年3月からは、更に東京貨物ターミナル~東福山間にも1往復設定され、この列車は、東福山からの列車である。私自身、福山レールエクスプレスは、この日が初めての撮影で、40102Fの甲種輸送を待つ暇つぶしには充分過ぎるネタとなった。

しかし、その後は、貨物列車も全く来なくなる。一方、旅客列車については、事故現場での、負傷者の救出作業が終了し、運転は再開したが、列車間隔がバラバラ。数分後に続行で列車が来るかと思えば、20分近く間隔が開くなど、ダイヤがかなり乱れている。ここで、鴨宮駅での被りの悪夢が脳裏に浮かんできた。40102Fの甲種輸送は、貨物線を走る為、定刻通りの通過となると思うが、そのタイミングで、遅れている旅客列車が旅客線を走行してしまったら、ここまで来た事が全て水の泡となってしまう。40102Fの甲種輸送が、平塚駅を通過するのは、9時56分頃。果たして・・・

運命の9時56分。無情にも、ホームには列車の接近を告げる放送が流れる。その直後、前方には40102Fを牽引するEF65の姿が確認できた。しかし、その後ろには、E231系の姿も。負の連鎖か。その時は思ったのだが・・・

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EF65 2093号機に牽引され、一路、新秋津を目指す、西武鉄道40000系40102F。

青いナンバープレートのEF65 2093号機に牽引され、貨物線を走って来た西武鉄道40000系40102Fの甲種輸送。トリミングで誤魔化しているが、背後にはE231系が迫っており、まさに間一髪だった。

なお、この日は、他にも予定が夜まで入っており、40102Fの甲種輸送の撮影は、この平塚駅での一発のみとなってしまった。

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西武40000系 40101Fが試運転開始 新宿線にも入線

西武鉄道としては8年ぶりとなる新形式車40000系。9月11日に、甲種輸送で第1編成の40101Fが到着したものの、なかなか本線上に姿を現す事が無かったが、11月に入り、ついに、本線上での試運転が開始。11月14日からは、新宿線での試運転も始まった。

来年春のデビューに向けて動き出した40000系。まずは、池袋線と東京メトロ副都心線、東急東横線、みなとみらい線を結ぶ直通列車の運用が主体となる筈なので、新宿線での営業運転は、だいぶ先の筈。それだけに、新宿線の試運転は是非とも押さえたいと思っていたのだが、平日は、なかなか撮影できるチャンスが無い。半ば諦めかけていたところ、昨日、私の従兄弟、スーさんが、新宿線で試運転中の40101Fを撮影し、画像を送ってくれました。弊ブログでの掲載も承諾してもらえたので、今回、取り上げたいと思います。

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新宿線新所沢駅に進入する40101Fの試運転列車。(2016年11月17日 スーさん撮影)

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新所沢駅を発車する40101F試運転列車。(2016年11月17日 スーさん撮影)

Twitterに寄せられた情報によると、40101Fの新宿線での試運転は、昨日でひとまず終了のようで、昨夜、小手指車両基地へ回送されています。今後、40000系が新宿線を走る機会も、いずれは訪れるかと思いますが、とりあえず、貴重なシーンを記録することが出来ました。スーさん、ありがとうございました。

さて、ここでお知らせです。

今回、私の代わりに、40101Fの試運転を撮影してくれた、私の従兄弟、スーさんは、鉄道と防災無線を取り上げた首都圏鉄道案内所と言うサイトを、共同で運営しています。弊ブログ内、鉄道・鉄道模型関連サイト欄に、リンクを張ってありますので、宜しければ、こちらのサイトも合わせてご覧いただければ幸いです。

弊ブログ共々、どうぞ宜しくお願いいたします。

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高崎車両センター115系 T1133編成とT1142編成が廃車回送される

8月以降、毎月、月末が近付くと、2編成ずつ、廃車回送が行われている、高崎車両センター所属の115系。

本日,11月17日午後、何気なくTwitterを眺めていたら。T1133編成とT1142編成が、EF64 1031号機に牽引され、長野総合車両センターへ帰らぬ旅に旅立ってしまったとのこと。今月も、また2編成離脱するだろうとは思っていたが、これまでの月よりも1週間ほど早い旅立ちで、廃車回送の事実を知った時は、正直言ってショックだった。

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新前橋駅に停車中の115系T1133編成。(2016年10月1日撮影)

今回、廃車回送されたT1133編成とT1142編成は、今年10月1日、上越線で運転されたSL重連運転を撮影に出かけた際に、運良く2編成とも遭遇しており、それぞれ撮影していた。まず、T1133編成に関しては、同日夕方、八木原付近での撮影を終えて、新前橋まで移動する際に、乗車する事が出来た。

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西武4000系 2016夏の思い出

既に、弊ブログ内でも触れていますが、今年、私は大きな買い物をしました。その為、6月から8月にかけて、引越しに向けた準備を進めていた為、撮影には行っても、ブログの執筆まで回らないと言う出来事が幾つかありました。

今回は、その中でも、西武鉄道の4000系に関する話題を、2016年の夏の思い出話として、取り上げていきたいと思います。

まずは、7月23日から24日にかけてのお話。

仕事を終えて、帰宅してから、Twitterを眺めていると、日頃は、飯能~西武秩父間の各駅停車や、秩父鉄道乗り入れ列車に使用されている4000系の4015Fが、南入曽車両基地へ回送されたと言う情報が流れていた。4000系が、4両編成で新宿線へ向かったとなると、真っ先に思いつくのが、川越プリンスホテルで企画している、西武4000系車両を使用した挙式プラン。昨年度、この挙式プランは2件実施され、うち1件については、私も乗車している。川越プリンスホテルのホームページで確認すると、このプラン、2016年4月以降も展開されているようで、7月23日と24日の両日は、「HAPPY TRAIN WEDDING」の相談会が開かれているとのこと。と言う事は、この相談会用に回送されたのか。しかし、24日自体は友引。と言う事は、実際に、「HAPPY TRAIN WEDDING」の第3弾が行われるのかも。

と言う事で、翌24日、4015Fの様子を見に出かける事にした。10時頃、自宅を出発。本川越方面へ向かう。その途中、南入曽信号場を眺めてみると、前夜、回送された4015Fには、ヘッドマークが掲出された状態で停車していた。私は、本川越まで行かずに、狭山市で下車。本川越へ送り込む4015Fを待つ事にした。

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本川越駅へ送り込まれる4015Fの回送列車。

手元の時計で、10時46分頃のこと。4015Fの回送列車が、狭山市駅を通過していった。ヘッドマークには、日付と、新郎新婦のお名前、「NORITOMO&MARI」と書かれており、「HAPPY TRAIN WEDDING」の第3弾と見て、間違いないようだ。

撮影後、後続の列車で本川越駅へ。

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本川越駅1番ホームに停車中の4015F。

回送列車で送り込まれた4015Fは、1番ホームに停車しており、この日の主役である、新郎新婦の乗車を待っていると言う状況だった。そして、この直後、新郎新婦がホームに入場。その様子を見届けた後、折り返し場車に備えて、いったん出場した。

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悪夢の脱線から2ヶ月 西武多摩湖線101系261Fが復帰

台風9号によるのり面崩壊の影響で脱線してしまった、西武多摩湖線の101系ワンマン車261F。予定されていた定期検査、修繕の時期を前倒しして、10月3日、武蔵丘検修場に入場。運用復帰に向けて、大きな一歩を踏み出した。そして、10月26日、修繕を終えた261Fがピカピカになって、武蔵丘検修場を出場。10月29日より、多摩湖線の運用に復帰した。

261Fは、被災前、車両基地で、一部ベンチレーターの撤去が行われており、4両編成中、3号車のモハ262は全てのベンチレーターを撤去。それ以外の車両は、各車両、2~3か所程度、ベンチレーターが残っていると言う状況だった。そして、残っていたベンチレーターも、他の編成と同様、今回の入場で、全て撤去されてしまうだろうと思っていたのだが、いざ復帰後の261Fを見ると、編成中、クハ1261とモハ261に1か所ずつ、計2か所だけベンチレーターが残されていた。

そこで、運用に復帰した261Fの記録は、屋根上が見渡せる場所。つまり俯瞰できるポイントで撮影してみよう。10月30日の午前中、自転車で261Fの撮影に出かけた。まず、最初に向かったのは、八坂~武蔵大和間、新青梅街道の美住陸橋。ここから、261Fを撮影してみた。

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のり面崩壊に伴う、土砂流出の影響で脱線した261Fが、10月29日より、多摩湖線に復帰した。

八坂~武蔵大和間、回田信号場を行く261Fの国分寺行き。先頭のクハ1261は、車端部に1か所、ベンチレーターが残されているのが、この画像からでもお解りいただけるかと思う。では、お隣のモハ261は・・・

この場所では、モハ261に残るベンチレーターを解るのは、ちょっと難しかった。

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愛を探す列車の旅 西武鉄道「鉄コン特急」が多摩湖線に入線

10月29日のお話です。

2012年6月に第1回目が運転された、西武鉄道の鉄コン特急。以降、年に数回運転され、最近では、車内に告知の中吊り広告が出ても、「ああ、またやるのか。」と、気にも留めないようになってしまったが、今回の鉄コン特急、中吊り広告を良く見てみると、なんと、行先が、これまでの西武秩父から、西武遊園地になっているではないか。確かに、西武秩父駅は、駅構内の温泉施設建設工事が佳境に入っており、駅自体のリニューアル工事も進行中だけに、とても団体さんをお出迎えする余裕が無いのかもしれないが、運転日からして、西武園ゆうえんちでは、ハロウィンに関連したイルミネーションもやっており、この事から、今回は行き先が変更になったのかもしれない。

と言う事は、我が家の前(大袈裟)を、レッドアローが通過する。これは事件だ。レッドアローが多摩湖線を走るのであれば、是非とも撮りたい。しかし、生憎、当日は、我が家の裏庭に物置を設置するため、業者が工事に来る事になっており、その間は外出できない。近畿日本ツーリストのサイトで、鉄コン特急について確認すると、池袋を12時37分に出発した鉄コン特急は、西武遊園地に14時55分到着予定となっている。所沢・小平を経由しての運転とは言え、2時間以上かけて走るには、単純に所沢・小平経由ではなく、他の場所にも立ち寄る可能性が高い。その為、多摩湖線以外でも撮れる場所が有りそうだったが、工事が終わった時間からして、撮影は、多摩湖線内に留めた方が良いと言う事になった。

とりあえず、自宅を13時45分頃に出発。多摩湖自転車道を八坂駅に向けて歩き、八坂駅から多摩湖線に乗車。武蔵大和駅で待機する事に。この時点で、ホーム上に、鉄コン特急狙いの撮り鉄さんの姿は無く、どうやら、私が一番乗りだ。

待つことおよそ30分。14時30分頃になるが、鉄コン特急が、武蔵大和駅にやって来た。

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武蔵大和駅に進入する鉄コン特急。

近畿日本ツーリストのサイトでの発表より、約20分早くやって来た鉄コン特急。車内の中吊り広告の写真は、普通のレッドアローだったが、実際に鉄コン特急の運用に就いていたのは、御覧のように、レッドアロークラシックこと、10105Fだった。私が知る限り、この編成が多摩湖線に入線したのは、2015年8月25日に運転された、ビール特急以来の事。やはり、レッドアローはこの色。前回は、夜間の運転だったから、明るい時間帯に、この編成が撮影できたのは、嬉しい誤算と言えるかもしれない。

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武蔵大和駅に停車中の鉄コン特急。

多摩湖線は、システムの関係上、どの駅も通過運転が出来ない。その為、鉄コン特急も、武蔵大和駅に20秒ほど停車した。扉を開いている訳ではないので、写真だけでは、列車が停車しているかどうか、解り辛いが、ホーム上にある発車案内機が、「通過」ではなく「臨時」となっていることで、停車している事がお解りいただけるかと思う。

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西武30000系「ワタナベナオミトレイン」を撮影する

およそ3週間前、10月15日と23日のお話です。

西武鉄道は、10月11日から31日までの約3週間の期間限定で、ハロウィンイベント、「SEIBU HALLOWEEN 2016」を開催する事になった。

2014年から始まった、西武鉄道のハロウィンイベント。3年目を迎えた今年は、デビュー10周年を迎えた、お笑いタレント、渡辺直美さんを起用。30000系1編成(30101F)に、渡辺直美さんをモチーフにしたラッピング電車の運行を開始した。

9月まで運行していた、9101F「KPPトレイン」と比較すると、かなりインパクトの強い電車に仕上がった30101F。約3週間の期間限定と言う事で、早い段階で撮影したいと思っていた。幸いなことに、そのチャンスは、思ったよりも早く巡って来て、10月15日の午後、同編成を撮影する事が出来た。

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「SEIBU HALLOWEEN 2016」開催に伴い、ラッピング電車「ワタナベナオミトレイン」になった30101F。(2016年10月15日 秋津駅にて撮影)

この日、私は、午前中、中央本線で試運転中の豪華寝台列車「四季島」を、多摩川橋梁で撮影した後、10月8日より運行を開始した、西武鉄道の二代目銀河鉄道999ラッピング電車を撮影出来ればと思い、午後から西武池袋線へ転戦。武蔵野線を経由し、新秋津駅から秋津駅へ移動。その頃、30101Fの急行池袋行きが、こちらへ向かっている事を知り、秋津駅で同編成を撮影した。撮影後、走り去る30101Fを眺めてみたが、インパクトの強いラッピングで、思わず笑ってしまった。

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