西武鉄道×台湾鉄路管理局 協定締結記念電車運転中
西武鉄道は、台湾鉄路管理局との姉妹鉄道協定が、3月14日で2周年を迎える事を記念し、3月18日より、「西武鉄道×台湾鉄路管理局 協定締結記念電車」の運行を開始した。
今回、「西武鉄道×台湾鉄路管理局 協定締結記念電車」としてラッピングが施されるのは、西武新宿線・拝島線等で運行中の2000系電車8両。運行初日となる3月18日は、11時45分から、本川越駅にて、女子鉄アナウンサー、久野知美さんが司会を務める出発式が行われた後、同駅12時17分発の急行西武新宿行き2662列車より、運行を開始する。
そこで、初日の3月18日は、久々の土曜休みとなったこともあり、この電車を追いかける事に。ラッピング電車と言う事で、側面もしっかり撮りたい。時間帯を考慮して、撮影場所に選んだのは、航空公園駅近くの側道。ここは、線路と道路との間が、適度に離れており、側面のラッピングも、しっかり撮る事が出来る筈。
12時頃、自宅を出発し、一路、航空公園へ。撮影地に到着したのは、2662列車の通過およそ10分前。ちょうど、先行の各停西武新宿行きで試し撮りしをした後、2662列車を迎える事に。
航空公園駅を発車。一路、西武新宿へ向かう「西武鉄道×台湾鉄路管理局 協定締結記念電車」
12時35分、2662列車は、航空公園駅を発車した。御覧の通り、「西武鉄道×台湾鉄路管理局 協定締結記念電車」になったのは、なんと旧2000系の2007F。数少なくなった、行先表示が幕式の車両として、注目されている編成である。実は、2007Fがラッピング電車になる事は、前日の段階で、Twitterに目撃情報が上がっていた。西武鉄道の公式サイトにアップされたイメージでは、新2000系になっていたので、2007Fがラッピング電車になると言う情報を目にした時は、正直驚いた。しかし、旧2000系のラッピング電車は、2015年9月26日より、2ヶ月間の期間限定で運行された、小平市のラッピングトレイン「ぶるべー号」となった2021Fで実績があり、今回の2007Fが二例目。まあ、旧2000系の場合、戸袋窓が無い分、広告スペースとして使える部分が多いので、同じく戸袋窓が無い新2000系の更新車と同様、ラッピング電車にしやすいと言う事なのだろう。
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント