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西武新宿PePe&新宿プリンスホテル40周年記念ヘッドマーク掲出編成を撮影する

2017年3月3日、西武新宿駅と直結する、西武新宿PePe及び新宿プリンスホテルは、開業40周年を迎えた。

40周年の節目の年。記念企画や特別プランが企画される中、西武新宿線を走る20000系20104Fに、40周年記念ヘッドマークが掲出され、2月27日夕方より、ヘッドマークを掲出して運転している。

幼い頃から、西武新宿線や拝島線・多摩湖線を見て育って来た私。年齢的には、駅ビルが出来る前に生まれているのだが、PePeと新宿プリンスホテルが無い西武新宿駅は、全く記憶にない。

あれから40年。このヘッドマーク掲出編成を、一刻も早く撮りたい。平日も含めて、撮影できるチャンスがないか狙っていたが、なかなかチャンスは訪れない。ようやく撮影チャンスが巡って来たのは、運行開始から約2週間が経過した3月12日のことだった。この日は、3月25日に実施されるダイヤ改正を機にデビューする新型車両、40000系のお披露目イベントが実施された日。40000系の臨時列車を、池袋~椎名町間の駅間で撮影しようと、高田馬場経由で撮影地に向かう際、高田馬場駅の山手線ホームから、偶然にも、ヘッドマークを掲出した20104Fを目撃。40000系の臨時列車撮影後、徒歩で下落合付近へ移動し、20104Fを撮影してみた。

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西武新宿PePe&新宿プリンスホテル開業40周年記念ヘッドマークを掲出した20104F。

西武新宿行きの急行列車としてやって来た20104F。ヘッドマークの趣旨から、西武新宿行きの優等列車で撮影したいと思っていたので、まさに狙い通り。個人的には、20000系より、西武新宿駅の駅ビル開業と同じく、1977年にデビューした2000系車両への方が適任のような気もするが、増解結が頻繁に行われる2000系よりも、20000系の方が固定編成なので、常にヘッドマーク掲出車両が先頭に立つ事から、ヘッドマーク掲出効果が高いのだろう。20000系自体、デビューは新宿線だった事も有り、特に10両固定編成は、新宿線への配置が多い為、私自身、新宿線でのイメージが強いから、これで良かったのかもしれない。

20104Fのヘッドマーク掲出期間は、来年2月26日位までの予定とのこと。まだまだ撮影チャンスもあるので、これからも、様々な場面で撮影してみたい。山手線の新大久保駅から、西武新宿駅の駅ビルをバックに撮るのも良いかもしれない。

さて、20104Fを撮影する為に訪れた、西武新宿線の下落合~中井間の撮影ポイント。この場所には、30分ほど滞在。その間、20104F以外の車両も何枚か撮影しています。その中には、ネタ的存在の車両も。

そこで、今回は、当日撮影した中から、写真2枚をご紹介して、この記事を締めたいと思います。

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2007Fによる各停西武新宿行き。

現役の旧2000系では数少ない、幕式の行先表示となっている2007Fが、西武新宿行きの各停としてやって来た。この時は、来た車両を、ただ普通に撮影しただけなのだが、一週間後、この時の撮影が、もしかしたら、貴重な記録になるのかと思うようになるとは、全く思いもしなかった。

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6102Fによる急行西武新宿行き。

新宿線の6000系は、6101Fと6102Fの2編成。この2編成は、地下鉄乗り入れに使用されていない事も有り、運転台や正面のカラーがデビュー当時のまま。6000系の正面は、やはり銀色の方が良いと言う方も少なくない筈。私自身も、やはり6000系の正面は銀色の方が良かったと、新宿線の6000系を見る度に思います。

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