高崎車両センター107系 R3編成・R4編成・R5編成・R9編成が廃車回送される
4月1日、墓参りで高崎を訪れた時、両毛線・上越線・信越線・吾妻線の普通列車の運用の半数以上が、211系に置き換わっており、107系と115系の運用数が激減した事を実感した。特に107系は、運用を離脱した編成が多く、19編成あった107系も、今や動いているのは4編成程度とか。昨年、既に4編成が廃車となっているが、今後は、疎開留置中の編成から、徐々に廃車回送されるものと思われる。
4月19日、Twitterを眺めていたところ、運用を離脱していた107系のうち、R3編成・R4編成・R5編成・R9編成の4本が、EF64 1032号機に牽引され、長野総合車両センターへ、帰らぬ旅に旅立ってしまったとのこと。
高崎の107系と115系は、そろそろ置き換えがありそうだと思い、ここ2年ほどは、機会があれば撮影しており、今回、廃車回送された4編成も、R9編成を除いた3編成に関しては、2年以内に一度は撮影していた。
そこで、今回は、惜別企画として、廃車回送された4編成のうち、R3編成・R4編成・R5編成の写真を取り上げたいと思います。まずはR3編成から。
両毛線駒形~伊勢崎間を行く、107系R3編成(前)+R13編成。(2016年12月10日撮影)
R3編成を最後に撮影したのは、昨年の12月10日。この日の夜に参加する事になっていた、下仁田ネギを食べる会と、翌日の法事に出席するために、1泊2日の行程で高崎市を訪れた際、カメラを持参して、両毛線などで107系や115系を撮影していた。この時点で、クモハ107-103の正面の方向幕に不具合が生じているのか、御覧のように、行先が表示されていない。ある意味、レアな姿を記録したのかも。
107系最長の6両編成による両毛線436M。(2016年1月1日撮影:再掲)
これは再掲となるが、昨年1月1日に撮影した両毛線の436M。小山~新前橋間は、107系では最長となる6両編成での運転だったが、この時の後ろ2両、改めて見直すとR3編成だった。
続いてR4編成。
R4編成を先頭に、高崎へ向かう両毛線646M。(2016年6月4日撮影:再掲)
R4編成を最後に撮影したのは、昨年6月4日。この日は、祖母の7回忌法要の為、高崎を訪れ、終了後、井野~新前橋間の第二江田踏切へ。1時間ほどの滞在で、SLみなかみ号や115系・107系を撮影していた。
最後にR5編成。
新前橋駅での増結作業。増結される車両がR5編成だった。(2016年10月1日撮影)
C61 20号機とD51 498号機の重連による、「SLググっとぐんまみなかみ号」の撮影の為、八木原~渋川間の撮影地へ行った帰り、新前橋駅に降り立ち、暫く観察していると、107系2両編成による646Mが到着。この列車、新前橋で増結作業をするという事を、この日、初めて知った。その時に増結編成として近付いて来たのが、R5編成。
新前橋を発車。4両編成となって、いざ高崎へ。(2016年10月1日撮影)
昨年は、法事が重なったこともあり、例年よりも高崎へ行く機会が多く、その都度、カメラを持参し、空いた時間に、107系や115系の撮影に専念したが、それでも、撮れなかった編成の方が多かった。全編成が運用を離脱するまで、残された時間は、もう長くないと思うが、撮影する機会があれば、出来るだけ多くの107系・115系を記録したい。果たして、あと何回撮影する事が出来るだろうか。
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