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「南入曽車両基地電車夏まつり2017」会場へ行く その2

では、引き続き、8月19日のお話です。

新所沢駅13時20分発の南入曽車両基地行き臨時列車で、いよいよ南入曽車両基地へ向かう事に。おそらくは、銀河鉄道999デザイン電車である20158F充当と思うが、念のため、違う車両である事も視野に入れて、まずは、下りホームの本川越方先端で、列車の進入シーンから撮る事にした。

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新所沢駅2番ホームに入線する20158F。

13時16分頃のこと。銀河鉄道999デザイン電車、20158Fの回送列車が、新所沢駅2番ホームに入線した。12時ちょうど発の臨時列車は、「回送」表示で入線してきたのだが、この列車は、折り返し時間が短かったせいもあってか、既に「臨時」表示での入線となり、先程撮影したものとは、違う光景を記録する事が出来た。

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新所沢駅2番ホームに停車中の20158F。

入線シーンを撮り終えた後、いよいよ乗車・・・と行きたいところだが、その前に、ホームに停車中の様子も撮影する。ここで、新所沢駅の駅名標を入れる事で、20158Fが新宿線に来ている事が解るように撮影してみた。

撮影後、前から3両目、モハ20858に乗車。車内に入ると、すぐにドアが閉まり発車した。列車は、途中、南入曽信号場で、車両基地の臨時改札口、13時10分締切の新所沢行きと交換。その後は徐行運転で南入曽車両基地へ。新所沢駅から8分ほどで、洗浄線を活用した臨時列車発着場に到着した。

 

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「スナックワールド」のラッピング車との出会い。

南入曽車両基地に到着すると、臨時列車発着場のすぐ隣には、御覧のように、「スナックワールド」のラッピング電車となっている20000系20106Fが停車しており、20106Fと20158Fの並びを手短に撮影した。

この後、臨時改札口へ向かい、新所沢駅で貰った団扇を見せて通過。イベント会場内へと進んで行く。

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旧2000系2連唯一の幕車、2403Fがお出迎え。

まずは、新宿線の主力車両達が並べられている、撮影会場へ向かおうとすると、2両編成の旧2000系を発見。旧2000系2連唯一の幕車である2403Fだった。私が通りかかった時は、通勤急行東村山行きと表示していたが、普段ならあり得ない組み合わせ。それでも、LEDより幕の行先表示は、写りもしっかりしているので、あり得ない組み合わせでも、幕車ならしっかり撮りたくなる。

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9103Fレッドラッキートレイン・6102F・263Fの並び。

メインの撮影会場では、早朝、小手指車両基地から回送された、9000系9103F「レッドラッキートレイン」が、早速展示されていた。よく見ると、京急の車両を彷彿とさせる行先、運行番号が掲出されており、私が到着した時は、急行高砂行きを掲出。新宿線に2編成だけ残る、銀顔の6000系。6102Fは快速急行西武球場前行きに。そして、我が多摩湖線からは、牽引車牽引の263Fが展示。よく見ると、多摩川線の白糸台行きの幕を掲出しているが、この編成は、牽引車兼任の為、多摩川線に送り込まれる事はまずあり得ない為、263Fの「白糸台」幕は、とても新鮮に見えた。

 

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30000系、そして旧2000系がズラリと並ぶ。

そして圧巻なのは、旧2000系が4本ズラリと並ぶ事。土曜・休日の運用が少ない2連を上手く活用しているのだが、こうして4本横に並んでいるのを見ると、やはり圧巻である。

撮影会場では、もう少しじっくり撮影したいところではあるが、混雑していて、落ち着いて撮影が出来ない。撮影スペースからやや離れたところで、この場所で出会った知人達と話しながら、暫く様子を見ていたのだが、状況は変わらない。ここで長い時間留まってしまうと、会場内を回りきれないので、いったん、この場所から離れる事にした。

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2403Fをクモハ側から。

先程も撮影した2403Fを、今度はクモハ側から撮影して見る。逆光だったので、最初はスルーしていたのだが、よく見ると、電車夏まつりの特製サボを掲出している。そして、行先表示は、「各停 一橋学園」。かつて、多摩湖線で実際に見られた行先だが、今は一橋学園駅での折り返し運転は行っていない為、見る事が出来ない。

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9103F「レッドラッキートレイン」と、休憩用車両となった2007F。

2403Fを撮り終えた後、振り返ると、9103F「レッドラッキートレイン」と、休憩用車両となっている2007Fが頭は揃わないが、並んで撮れる状態だったので、撮影してみた。

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2007Fのみを撮影。

旧2000系では、2403Fと並んで幕車となっている2007F。今年3月から、台湾鉄路管理局との協定締結記念電車として運行されており、ラッピングが施されている。タイミング良く「拝島快速 拝島」も幕を掲出していた。萩山・小川・東大和市が通過となった拝島快速だが、昼間の時間帯、急行も各停も10分おきと言う減便ダイヤに慣れてしまうと、この拝島快速のような変わった種別が懐かしく感じてしまう。

 

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2007Fの車内から、9103Fと6102Fの並びを撮影する。

この後、2007Fの車内へ。冷房の効いた車内で、暫し休憩をしながら、車内より、9103Fと6102Fの並びを撮影してみた。

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お絵描きヘッドマーク撮影会用にしようされた新2000系。

さて、この時点で時刻は、まもなく14時30分。最終の新所沢行き臨時列車の改札締切まで、あと40分しか残っていない。少し急いで回らなくては・・・

その3へと続きます。

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